平成24年12月23日
暮れも押し迫ってきた。今年は、安房国札観音、鎌倉観音、安房郡札観音の3霊場100札所を巡礼し、無事、結願した。今年は、6月に仕事を全部やめて、どう一日を過ごすかがテーマだったが「観音巡礼」のお陰でなんとか過ごすことができた。
①先ずは巡礼計画をたてる。歴史を調べる。 (これで何日か過ごせる)
②巡礼中は札所近辺の自然や札所のご住職との会話を楽しむ。 写真を撮る。
③途中で何か名物でも食べる。
④帰宅後は写真の整理。
⑤ホームページとブログの更新。
といった具合に一日旅すると後に2日位の作業がでる。 時間つぶしにはピッタリなのだ。 とは言え、一番は、札所で観音様をお参りして安らぐのが何と言っても最高の時間なのだ。
今年最後の巡礼で武蔵野33観音霊場を廻った。今回は出来るだけ順打ちしようと思う。先ずは、一番札所の長命寺である。正に名刹である。場所は練馬区の高野台という所、地名が高野というだけでこの寺の歴史が感じられる。写真は南大門の四天王の一つ。当寺の境内は、石像の類が沢山あり歴史が感じられる。
2番道場寺 ここも名刹である。三重塔が美しい。写真は山門のところの寺名塔、立派である。
3番三寶寺 2番道場寺の隣にある。 名刹である。 武蔵野観音は名刹続きで楽しい。
この寺は大黒天で有名、大黒堂の前に、いかにも縁起のよさそうな打ち出の小槌あり、年末ジャンボの当たりも祈る。観音堂は左手の小高い場所にあり、まだ新しいお堂である。
4番如意輪寺 西東京市の札所である。 ご本尊は如意輪観音様。 ここも大寺である。 写真は山門の仁王様。
5番多聞寺 東久留米市の札所。 実に立派なお堂である。
6番全龍寺 清瀬市の札所。 ここの境内には、立派な石像が多い。写真は「一葉観音像」札所本尊が一葉観音は珍しい。特記すべきは「十六羅漢像」である。 羅漢様が十六体並んでいてこの表情が実にいい。
今回の武蔵野巡礼は、1番から6番までで打ち止めとした、後は来年の楽しみとしよう。
来年は、ここ武蔵野観音の残り、猿島坂東33観音のご開帳、越後33観音のご開帳とイベントが多い、とても西国33とは、いかない気がする。
元気でいい年にしたいものだ。
今回の巡礼では、13年乗った車から買い換えての初めてのドライブだった、恥ずかしながらナビも初めて搭載した。 この感じは、ナビに頼るとボケるのでは、ということだった。地図を調べて頭を使いながら運転するのと違い、ボーとしていても目的地に着くのである。また、肝心なところが今一なのも気になった。 今回のお寺が目的の場合、お寺は広いので「住所」の入力だと、寺の裏門など変なところに誘導されるのだ。 少し研究が必要と感じた。
あぁ、今日も(今年も)いい日だった。 来年も良い年でありますように!!
平成24年12月3日
今年の春は、鎌倉観音巡礼で鎌倉へは、4~5回行った。本当に良い街である。 鎌倉観音は結願したのだが、この話を鎌倉市にお住まいで現役時代の会社同僚(「沼さん」といっておこう)にメールしたところ「秋に是非再訪下さい」とのありがたいお誘いがあったので、北鎌倉の紅葉狩りと沼さんとの旧知を暖めるべく鎌倉を訪れた。 寒い日であったが紅葉のタイミングはベストだった。 写真撮りが目的だが美しさに圧唐ウれるばかりであった。 自然の美しさには、敵わない。
先ずは、円覚寺。 大寺である。 観音巡礼でもお世話になった。円覚寺内の塔頭である佛日庵が鎌倉33の結願寺である。 (佛日庵は、当山を開かれた方の正式な墓所、開基廟がある) 佛日庵に参拝後、境内を散策した。
写真は円覚寺仏殿の横側から撮ったもの。鮮やかな赤が美しい。
円覚寺、舎利殿の前 妙香池(みょうこうち)の一番上のところ。
明月院 (悟りの窓)。 いつ伺ってもこの窓は落ち着きます。 この窓の先に季節ごとに変わる風景も楽しみである。 今回は当然、紅葉である。
明月院 (迷いの窓)。 悟りの窓の隣。 こういう設計をした往時の人々は偉大である。
東慶寺
鶴岡八幡宮
正面に向かい右側の池周囲が見頃だった。
境内のリス君。 鎌倉では「リス害」もひどいそうであるが、かわいいものである。
一通り予定コースは終了したのだが、今回の鎌倉訪問は、これからが楽しいひと時だったのだ。
鎌倉駅で沼さんと待ち合わせ後、彼が案内してくれた洒落た蕎麦屋で一杯酌み交わしながら、現役時代の懐かしい話で盛り上がった。 今回の旅では、沼さんには一方ならぬお世話になった。 感謝・感謝である。 以前「鎌倉検定」の情報もいただいたので、少しづつ鎌倉の勉強も始めたところだ。
あぁ、今日もいい日だった。
今年の春は、鎌倉観音巡礼で鎌倉へは、4~5回行った。本当に良い街である。 鎌倉観音は結願したのだが、この話を鎌倉市にお住まいで現役時代の会社同僚(「沼さん」といっておこう)にメールしたところ「秋に是非再訪下さい」とのありがたいお誘いがあったので、北鎌倉の紅葉狩りと沼さんとの旧知を暖めるべく鎌倉を訪れた。 寒い日であったが紅葉のタイミングはベストだった。 写真撮りが目的だが美しさに圧唐ウれるばかりであった。 自然の美しさには、敵わない。
先ずは、円覚寺。 大寺である。 観音巡礼でもお世話になった。円覚寺内の塔頭である佛日庵が鎌倉33の結願寺である。 (佛日庵は、当山を開かれた方の正式な墓所、開基廟がある) 佛日庵に参拝後、境内を散策した。
写真は円覚寺仏殿の横側から撮ったもの。鮮やかな赤が美しい。
円覚寺、舎利殿の前 妙香池(みょうこうち)の一番上のところ。
明月院 (悟りの窓)。 いつ伺ってもこの窓は落ち着きます。 この窓の先に季節ごとに変わる風景も楽しみである。 今回は当然、紅葉である。
明月院 (迷いの窓)。 悟りの窓の隣。 こういう設計をした往時の人々は偉大である。
東慶寺
鶴岡八幡宮
正面に向かい右側の池周囲が見頃だった。
境内のリス君。 鎌倉では「リス害」もひどいそうであるが、かわいいものである。
一通り予定コースは終了したのだが、今回の鎌倉訪問は、これからが楽しいひと時だったのだ。
鎌倉駅で沼さんと待ち合わせ後、彼が案内してくれた洒落た蕎麦屋で一杯酌み交わしながら、現役時代の懐かしい話で盛り上がった。 今回の旅では、沼さんには一方ならぬお世話になった。 感謝・感謝である。 以前「鎌倉検定」の情報もいただいたので、少しづつ鎌倉の勉強も始めたところだ。
あぁ、今日もいい日だった。