川原湯温泉

2010-07-19 15:34:00 | 旅行
7月17日
昨年、政権交代後、八ッ場(やんば)ダムが話題となった。旧政権時ダム建設が決定され現政権で建設廃止となったダムである。 ここには、川原湯温泉という名泉がある。一度訪れてみたかったので、連休でもあるので行くことにした。

先ずは「栄橋」。 まだ完成してないが見上げると凄い高さだ。(何故、こんなに高いのかというとダムが完成して水が溜まると丁度よい高さなのだそうだ)。  ダム本体の工事は中止されているが周辺のインフラ工事はどんどん進んでいる。 何か変だな~。


吾妻渓谷を散策する。鹿飛橋(いい名前です)あたり。 鹿が飛び越せそうな川幅の橋だということか? この鹿飛橋近くの散策路から野生のカモシカが見えたので何枚か撮影した。  

ここは紅葉時にもう一度来たい場所である。

散策後、川原湯温泉へ。 写真は共同浴場である。


宿泊の「高田屋」玄関フロアで。 ノスタルジックである。

この辺の旅館は、ダムができると水没してしまうので、温泉宿の数も往時の何分の1にもなっている。現存する宿もダム建設がはっきりしないため、改装もできず、皆、古い。 沢山の旧住民の方々も代替地に引っ越したり、墓地も移設したと伺う。「いったい俺たちはどうしたらいいの」の悲鳴が聞こえるようだ。  政治の責任は重く大きい。

翌18日は軽井沢経由で帰る。 北軽井沢の白糸の滝。 まっちゃんは、GIFの材料撮り。


旧軽井沢の三笠ホテル

外観といい、内部の設計といい、名ホテルである。

市内で昼食後、一路、佐倉へ。 なんという暑い日だ。

あぁ、今日もいい日だった。

おぎおんさ

2010-07-11 17:05:00 | カメラ・ウォーキング
7月11日 まだ梅雨明け宣言は、されていないが、今日は夕方まで天気が持ちそうだ。 昨日、TVで成田の祇園祭が紹介されていた。急に行きたくなり出かけることにした。 気が付くと、千葉に40年も住んでいるが成田の祇園祭りは行ったことがない。転勤先の鹿児島では祇園祭のことを「おぎおんさ」(お祇園様)といっていた。鹿児島のおぎおんさも懐かしく思い出される。

先ずは、新勝寺にお参り。 お護摩焚が終わったお坊さんが参拝者の頭に触れてくれる行事である。 これと似たようなのは、長野の善光寺にもあり、善光寺さんのは、「お数珠頂戴」といっていた。お坊さんが頭に数珠を触れるのである。 この「お数珠頂戴」の時は、数十人もの方が参道に並んで待っていた光景が思い出される。 (成田山の、これは何て言うんだろうね)


次のショットは上の写真の続きでお坊さんの行列である。 グリーンの法衣が印象的だったので追いかけた。


成田の祇園祭の売り物は、坂道の参道を駆け上る山車である。薬師寺の境内はカメラマンで一杯だが、なんとか場所取りもできた。 もう少し動き回って撮ろうとも思ったが、とにかく蒸し暑い。 定点撮影とした。


先ずは御輿を1枚。白装束が決まっている。


後は、山車の風情を撮った。山車の屋根の上の若い衆がなかなかかっこいい。




あぁ、今日もいい日だった。
来週は、「八っ場(やんば)ダム」、というよりも川原湯温泉を予定。

梅雨明けかな~ 暑い時は、ビールでも飲んで乗り切るとしよう。