安房34観音巡礼(その2-2日目)

2012-03-21 21:30:00 | 安房国札34観音
平成24年3月21日 爽やかな朝である。今日も一日良い日であることを願う。 ホテルからの風景である。


先ずは、15番高照寺に向かう、 禅寺である。 境内も凛としている。


観音堂内のお前立ち


14番神照寺(平群天神社の隣りにある)。 納経は近くの泉龍寺でいただく。
こちらが観音堂。


こちらは、平群天神社。


11番金銅寺


金銅寺お堂内の天井(千社札が沢山)


帰路のワンショット


10番往生寺入り口


往生寺の観音堂


天寧寺へ向かう道は河津桜が満開で美しい。 今年は遅い春だったが、一番良い時期と感じた。 ラッキーだった。


7番天寧寺 この地の名刹である。


ご住職と愛犬君(シェパード)


この寺では、大変にお世話になった。 91歳のおばあちゃんがお茶を接待してくれるとのこと。固辞したが、ひとしきり、昔話を伺ったりして時間を過ごした。 おばあちゃんが、お元気なうちに再訪したいものである。


禅寺を感じさせます。


6番長谷寺


番外の水月堂(長谷寺のすぐ下にあります)

ここでは、納経をしていただいた上に缶のお茶を2本いただきました。
黒川さんお世話になりました。

水月堂を最後に、今回の安房34巡礼2回目は無事終了した。 極めて順調な旅だった。 これも観音様のお陰であろう。 安房巡礼も残すところ10寺となった。 数ヶ月以内にまたこの地を訪れたいと思う。

それにしても今回の旅は素敵な女性との出会いが多かった。 ①番外 観音寺の納経の天野夫人 ②信福寺の納経所、存林寺の娘さん ③高照禅寺の奥様 ④石見堂の納経所の金剛院の奥様 ⑤水月堂の納経をお願いした、黒川さん  ⑥天寧寺のおばあちゃん 皆様、お世話になりました。 心よりお礼申し上げます。

あぁ、今日もいい日だった。


安房34観音巡礼(その2-1日目)

2012-03-20 21:00:00 | 安房国札34観音
平成24年3月20日 安房34観音巡りの2回目である。
先ずは、8番日本寺に向かう。ここは鋸山の中腹である。 過去に何回も来て、大きな大仏様にもお目にかかったが観音堂は今回初めて参拝した。


これは、大仏様のところの「お願い地蔵」巡礼の無事と日常の平安を祈った。


有名な大仏様(実に大きい)

茶店で納経していただき下山。

番外の観音寺 (近くの天野さんに納経をお願いした)


観音寺近くの河津桜が見事であった。(源頼朝の安房上陸に因み「河津桜」の別名は「頼朝桜」というとのことです)


次なるは、難所の9番信福寺であるが、その前に存林寺で納経を済ませて向かう。
急な坂道を30分位登る。最後は急な階段。 実に霊気が漂う札所である。


お堂の彫刻も見事である。


34番滝本堂(大山不動尊) 安房34観音の結願寺である。 何故この地の観音様が結願寺なのであろうか。 (多分33観音札所に一つ加えられたのであろう)


本堂


本堂の彫刻、「波の伊平」作と伝えられる。 見事である。


帰路は「大山千枚田」を見て写真を撮る。 田植え前の水が張られた千枚田が美しい。


一旦、鴨川で昼食後に、16番石間寺へ、ここも霊気一杯の札所である。


再び、鴨川に戻り、6番長谷寺へ。 港町の札所である。お堂の風情もお堂からの景色もよい。

参拝後、金剛院で納経いただく。

今日、最後の予定の清澄寺へ向かう。 清澄山頂近くの名刹である。境内も美しい。


観音堂


仁王門


今日の巡礼も無事終了して、宿に向かう。「鴨川ヒルズリゾートホテル」。 ネットで格安の宿を予約したのだが、環境、設備、食事、応対も満足であった。

あぁ、今日もいい日だった。