江戸33観音 その3

2011-10-09 21:37:00 | 江戸33観音
23年10月8日

今日は、飯田橋周辺の4寺を参拝しようと思う。

江戸13番 護国寺
先ずは、飯田橋から東西線で二駅目の「13番 護国寺」に向かう。護国寺は、徳川に、ゆかりののある名刹だが、恥ずかしながら参拝は初めてである。着いて、あまりにも立派なお寺で驚いた。境内にも様々なお堂や塔があり、今度は、ゆっくり参拝したいと思った。

山門から本堂方面を望む。

本堂内では、ちょうど東日本大震災の追悼「太鼓の演奏会」をやっていた。


本堂の下側の「太子堂」、これも立派なお堂である。


江戸16番 安養寺
護国寺から飯田橋経由、神楽坂へ、神楽坂駅から方向を間違えて「うろうろ」しながら安養寺へ。 本堂である。↓


境内の寸景。

この寺で見逃せないのが、薬師堂の大仏様である。 都会の小さなお寺のお堂で、こんなに立派な大仏様とご対面できるのは、感動物でした。
昼食をと思って探したが適当なところ見当たらず。 早稲田へ向かう。

江戸15番 放生寺
東西線で神楽坂から早稲田へ。 先ず、昼食して「放生寺」へ。 隣は「穴八幡」。
元々は、高田八幡宮(穴八幡)と一体で穴八幡の別当寺だったとのこと。明治の悪法「神仏分離令」で現在の姿になったとか。 観音巡礼を続けているとこのような寺にいくつも出合った。


境内の寸景。


せっかくだから、隣の高田八幡宮(穴八幡)に参拝した。山門から本堂。


本堂の掲額。


次は、14番の金乗院(目白不動)を目指すが、途中の早稲田大学に寄る。キャンバス内の「大隈像」と学生達。 当然ながら若い学生さん多し。 老いを感じる時でもある。


早稲田大学から都電荒川線の早稲田駅へ。 結構歩く。 町並みの風情がよい。
久し振りの都電(45年振り位か)。 上京した頃は、銀座通りにも都電が走っていた。懐かしい。 「チンチン」という音は昔と同じ。 


早稲田から学習院下まで乗って、14番「金乗院」(目白不動)へ。 ここも初めての参拝である。
江戸14番 金乗院(目白不動)

どちらかと言うと、金乗院は、「観音札所」と言うよりも「目白不動」の方がとおりがいい。 本堂横の社務所で納経をお願いしたのだが「お不動様」ですか「観音様」ですかと聞かれた位です。(当寺は、関東36不動第14番、江戸33観音14番、弘法太子御府内霊場38番、54番札所でもあります)

本堂

目白不動を後にして、再び都電で「鬼子母神」へ


鬼子母神本堂内。 10月にお祭りがあるようで、参堂も祭りの準備が整っていた。


参道でのひとこま。




帰路も、都電で京成町屋駅まで。 いい風情である。 実は、来月この都電沿線の「小台」というところで中学の同窓会がある。 いつもは銀座あたりでの開催だが幹事さんの思いがあるようで、来月も「都電荒川線」だ。 おかしなものですね。 初めてこの都電に乗ったと思ったら来月もです。 これも、何かの縁かな? 幼ななじみの同窓会も楽しみである。
本当は、巣鴨の「とげ抜き地蔵」にも寄るつもりだったが時間の関係でパス。
また来る口実ができた。

今日は、地下鉄に乗ったり降りたりであんまり歩いていないと思ったが、約一万歩の東京ウォーキングでした。

あぁ、今日も、いい日だった。

次回は、四谷、中野あたりを予定。 年内に、あと2回は来たいものだ、



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