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紅葉の奈良・京都

2014-12-01 16:11:00 | 旅行
今年は紅葉の京都を旅行したいと思っていたら、行きたいところが殆どヒットする、JTBのツアーが見つかった。 十五年振り位の秋の奈良・京都である。

2014-11-29
東京から名古屋まで新幹線、名古屋からバスで奈良方面へ。
先ずは室生寺である。 バス移動の時は雨だったが室生寺参拝寺は雨もあがった。
まさに錦秋である。 雨後の紅葉が美しい。


室生寺の五重塔。 いい風情だ。


談山神社。 雨後のため、山並みの霧が上がっていくのが印象的でずっと眺めていた。


何と言っても談山神社のシンボルは十三重塔である。木造の十三重塔は世界でここだけのものと伺う。 

談山神社は、初めての参詣だったが紅葉の美しさもだが、神社とお寺の両方の雰囲気が感じられた。 機会あらば再訪したい。 今日は、談山神社で主日程を終え宿に向かう。 この時期、京都の宿は取れないのだろう。 宿は、京都、奈良の境あたり、なんとゴルフ場の併設ホテルだ。

第2日目 2014-11-30
今日は、京都中心である。
先ずは、南禅寺と永観堂。 写真は永観堂境内。 散り紅葉が美しい。

永観堂はみかえり阿弥陀が有名。「秋はもみじの永観堂」とも言われる紅葉ャCント。

南禅寺。 境内はもちろんだが水路閣がいい風情だ。


南禅寺から銀閣寺へ。
裏山からの景色が最高である。 外人観光客多し、奇声を上げていた。

銀閣寺から哲学の道を歩き、法然院を参拝。

東福寺。 通天橋が有名。


今日の最大イベントは清水寺のライトアップだ。 夕の鴨川の風情よし。 


清水寺参拝の前に湯豆腐会席。 清水寺へ向かう。 清水坂は人でごった返していた。
ライトアップされた清水寺。 ゆっくり眺めたいところだが人が多く、前へ前への状態。 何枚か写真を撮って宿へ向かう。

宿は、関空の近くだ。

第3日目
先ずは嵐山。 渡月橋と背後のヤマモミジが見事だ。 ここも雨後の霧が上がるのが印象的だった。 よい所だ。 この時期1週間位こちらで過ごしたいものだ。


天龍寺。 ここの庭園は素晴らしい。 1日いても飽きないだろう。 よくぞここまで美しく整えられたものだ。


京都を後にして、奈良へ。 奈良公園内の散策から。
東大寺は高校の修学旅行以来だ。 懐かしい。 大きい。 美しい。


奈良公園内の春日大社

春日大社で観光ャCントは終わり。 名古屋へ向かう。

新幹線の時刻までは、きし麺を食し休憩


あぁ 今回はいい旅行だった。 景色もだったが最高なのはバスガイドさんだった。(名鉄観光)
このガイドさんの歴史の知識はただごとではない。 話もうまい。 倹lも負ける位だ。 「日本一」と言いたくなるほどだった。
ガイドさん添乗員さんありがとうございました。


筑波海軍航空隊記念館を訪ねる

2014-09-21 17:29:00 | 旅行
平成26年9月21日
昨日のTV番組で筑波海軍航空隊記念館のことを知った。 いてもたっても・・・の気持ちで急遽訪ねることにした。 場所は、茨城県笠間市である。 なんでもこの記念館は来年3月末で閉館になるとのことで出かけることにした。 記念館は風情ある建物である。 これがなくなると言うのはいかにも残念だ。 記念館内の展示は鹿児島の知覧の特攻平和記念館にも共通し、若き兵士の純粋な日本を守る気持ちが表現されていて切ない。 沢山の若い人にもみていただき、戦争の悲惨さを感じて欲しいものだ。 鹿児島に転勤時代の知覧とか鹿屋の特攻基地も思いだした。
写真は、記念館(旧司令部庁舎)。 神風特攻隊の基地でもあった。


ゼロ戦。 ボロボロの機体が心を揺さぶる。 いかにして軽量化したかも分かる。 トタンの様に薄い翼。 内部も軽量化のために穴が一杯あいている・・・


尾翼部 "JAP ZERO TAIL" の文字が見える。 ラバウル航空隊のものと言われる。


戦艦の模型も多し。 写真は「大和」。 小生の父は「大和」で戦死したのだが、特攻隊もこの時期沖縄海戦で壮烈な戦いをした訳だ。 


これも往時の感じで凄い。 (右は、「海軍志願兵徴募」)


今日の展示物の中で一番感じ入ったのは、このペンダントとそのいわれだった。
金井少尉と女学生の恋の物語。 200通もの恋文のやりとりあれど二人は顔を合わせたこともなし。最後の手紙と添えられた、二人のイニシャルが刻まれたこのペンダント。 泣けますねぇ。


詳しくは、こちらをご覧ください。 いただいたパンフレットから借用しました。
pendant.pdf

これは、去年公開された映画「永遠の0」のセットのようです。 雰囲気あります。


こんなのも展示してあります。 流石に私が物心がついてラジオを聞いた時は、もっと違う形でしたが、最近、毎朝「花子とアン」を見てるので意外性はありませんでしたが懐かしい感じ。


1時間以上見学し、帰路に、笠間稲荷をお詣りした。 以前来た時よりなんとなく寂しい感じ。


仲見世近くを食事したりブラリした。 店前に珍しい菊あり、一枚撮影。 


笠間稲荷を後にして、筑波山経由で帰宅。 帰宅の車の中で考えたのは、来年は終戦50年。 4月7日は、父の没後70年だ。 なにかイベントを考えねばといういうことだった。

あぁ今日は格別にいい日だった。 平和の大切さを痛く感じた日だった。 それとこんな良い施設が継続されることを心より願う。


棚田撮影の旅(越後~信濃)

2014-09-14 17:13:00 | 旅行
今春は、田植え前の棚田撮影をしたので秋は実りの風景を撮るべく計画してきた。
目的地は、やっぱり、越後と信濃だ。

第1日目 9月12日
いつも、越後へは、関越道を月夜野で下りて、三国街道を行きます。 のんびりと三国峠を走るのが好きです。
湯宿温泉入口の赤い橋、ペンキが塗り替えられて映えていました。 なんか歓迎されている感じ。


三国峠を下り、越後湯沢、塩沢経由で十日町へ。 目的地は星峠の棚田である。ここは5回目である。 何度きても棚田の景観が素晴らしい。 「日本一」と呼びたくなる。


帰路、古民家を改築したモダンな家があった。 洒落てるなぁ。


宿がある越後田中に到着し周辺を撮影。 急に雲行きがあやしくなり、ャcャcと雨。


ところが、雨の後がよかった。 空一杯の虹。 このクラスの虹は、10年振り位である。
少し興奮して撮影。

今宵の宿は「しなの荘」何遍もお世話になったが田舎の落ち着いた、いい宿である。

第2日目 9月13日
朝靄の星峠の棚田、とにかく朝靄を狙って、4時起床で暗い道を約1時間。 残念ながら靄はなし、帰ろうと思った時、慰めてくれるように僅かに靄がでた。 まぁよしとしよう。


朝食後、長野県飯山市へ向かう。 菜の花公園を過ぎて信号3つ目位を左折。
一度見たいと思っていた、映画「阿弥陀堂だより」のセットへ。 いい風情だ。 近くにも棚田あり、小学生が田植えから稲刈りまでやっているとのこと。

飯山は、冬は雪深いが春の菜の花、秋の紅葉と良い所だ。 来年は北陸新幹線開通で、この地を沢山の方が訪れるだろう。

千曲市 姨捨の棚田 ここは「田毎の月」とも言われる棚田ャCントである。 遠方に長野市が見える。 


別所温泉 北向観音 善光寺方面(北側)を向いているのでこの名がある。

今夜は、別所温泉泊 老舗の「つるや」

第3日目 9月14日
宿を出て、塩田平へ、ここの田園風景もよい。


前山寺の三重塔。 この辺りは古刹も多く、信州の鎌倉ともいわれるいい場所である。


ぶらぶらしていたら、蕎麦畑があった。 蝶との組み合わせが気に入った。


今回の最後の棚田ャCントは、上田市の「稲倉の棚田」である。 日本棚田百選の一つ。 きちんと管理されている綺麗な棚田である。


稲倉の棚田が今回の旅の最後のャCントとなった。 不安定な天候予測だったが雨は津南の時のパラパラのみ、おまけに雨後の虹がついていた。

あぁ、今回の旅も良い旅だった。 来年も元気で旅をしたいものだ。 来春は善光寺のご開帳なので、これとセットで必ず来たい。 今から計画してるのは、長野市の旧中条村、大岡村、信州新町に日本棚田百選の棚田が7カ所があるのだ。

第1日目写真
https://plus.google.com/photos/112243657192528190674/albums/6059210650992009985/6059210655556482098?hl=ja&pid=6059210655556482098&oid=112243657192528190674

第2日目写真
https://plus.google.com/photos/112243657192528190674/albums/6059211323843385889/6059211327640319506?hl=ja&pid=6059211327640319506&oid=112243657192528190674

第3日目写真
https://plus.google.com/photos/112243657192528190674/albums/6059211727028507745/6059211732607973730?hl=ja&pid=6059211732607973730&oid=112243657192528190674
 

越後の棚田撮影

2014-05-04 18:52:00 | 旅行
昨年の夏、越後の津南を旅行した。 この時、日本一の棚田ともいわれる「星峠の棚田」に行った。 日本の原風景ともいえる光景だった。 旅行から帰った後に、新潟の松代の棚田の写真集にいくつも出会った。 その写真集の中でも朝靄の棚田が印象的だった。 そんな訳で、今年は、再訪し、朝靄の棚田撮影を目指した。

平成26年5月1日(1日目)
今日は、無理しないで津南のスャbトを回った。
先ずは、「中子の桜」である。 ここも有名スャbトである。 中子の池の周りの桜がいい。 撮影を始めて30分位したら湖面が靄ってきた。 最高だ。 


中子の池から、松之山へ。 ここは、松之山美人林(ブナ林)が有名だ。

この、緑の色に感動した。

今回も宿は、田中温泉の「しなの荘」に決めていた。 昨年の快適な旅を思い出す。 宿の周りの桜に合わせてきたつもりだったが、ちょうど、昨日の雨と風で桜は散っていた。 でも、この散った跡がいいのだ。 宿の庭中に桜の花が散っている。 見事だ。

「しなの荘」は、とても良い宿です。 庭よし、温泉よし、食事よし、あしらいよしです。 来年もこの時期にお邪魔したいと思います。 お世話になりました。

平成26年5月2日
今日が棚田撮影の日。 朝4時起床(気合が入ってます)、4時30分出発。(女房は寝てます)
途中の棚田、いい雰囲気だ。


星峠への途中のャCントは、「儀明の棚田」ここも人気スャbトです。 朝5時だというのに車が10台位いました。 ここは桜との組合わせが人気のようです。 ここの桜も、2日前の風雨で大分散っていましたが田圃に散った桜の花も風情がありました。
題は、「咲くもよし、散るもよし」


<参考>下の写真は、翌日3日に撮ったもの。 田圃に散った花びらがなくなってました~。 撮影のタイミングは恐ろしいです。


星峠の棚田
昨年から決めていたので、少々胸躍ります。 朝靄も期待してましたが残念でした。




しなの荘に戻って、入浴し遅い朝食。
朝食後、朝の連ドラをみて、飯山の菜の花公園へ。 ここは何回も来ましたが、5月の連休の時がベストです。 近くに、映画「阿弥陀堂だより」のセットのお堂もあります。(本当の仏像もあり) 本当に見事な光景。 日本一の菜の花風情です。


ここからは、北信五岳が眺望できます。 飯縄山、妙高山、戸隠山、斑尾山、黒姫山。


近くに、北竜湖があります。 とても綺麗な湖です。


平成26年5月3日
今朝は、5時起きでした。 宿の近くを散歩。 ほっとする光景が多い。
越後田中駅 05:46 長岡行一番列車、お客は2人だけです。


信濃川と「しなの荘」右側。


宿を後にして、また棚田です。 菅刈の棚田。


六日町へ向かう途中の山中の鯉のぼり


今回の最後のャCントは、八海山(お酒の方が有名かな?)。 カタクリのシーズンです。 例年、この時期は、雪が残っているのだが、今年は雪は少なかったようだ。 「雪と桜」も撮りたかったなぁ。

八海山


八海山のカタクリ


カタクリ撮影をし、塩沢で「へぎそば」の昼食後帰路へ。

天気も心配したがまったく問題なし。 帰路の関越道もすいている。 ついてるなぁ!

あぁ、今日もいい日だった。 とてもいいシーズンのいい旅だった。 来年も、この時期に,ここへ、旅をしたいと思った。 また「しなの荘」にご厄介になりたいものだ。

しなの荘↓



夏の越後路(星峠の棚田など)

2013-08-11 14:31:00 | 旅行
平成25年8月8日~10日

越後の妻有(つまり)に、夏の旅に出かけた。 妻有とは、十日町市、津南町辺りのこと。 山村でゆっくり過ごしたいのと一度「星峠の棚田」を見たかったのが今回の旅行目的である。

第1日目
関越自動車道の関越トンネルの前で降りて、国道17号で三国峠越えをすることにした。 この方が景色も良く、貝渇キ泉にも寄れるからだ。 貝渇キ泉は秘湯である。 温泉の温度は、38℃とぬるいが快適な湯である。 眼によいと言われている。 10年振り位だろうか?


館内から外


貝渇キ泉からR17号で石打まで行き、昼食後、清津峡へ。 しばらく散策した。 川風が心地よい。




今夜の宿である津南町田中の「しなの荘」へ。 初めて泊まる宿だったが、大正解の宿だった。 田舎の宿だが、こさっぱりしていて、食事もおいしい。 なりより、ここの温泉の泉質は最高であった。 女将さん他の応対もさりげなくていい。 廊下は全部畳でスリッパ要らず。


宿の敷地内には、色々な山野草が咲き心地よい。 尚、当旅館の庭には、桜の大木が多くあり、シーズンには、桜の名所でもあるようだ。


宿は、信濃川べりにあり。 夕方は西日で暑かったが、暮れてくると涼しく、川音もいい。
この写真の右側のこんもりした森の中に宿があります。 絶好のャWションです。


第2日目
宿の近くの「越後田中駅」長岡行の一番列車(05:46)で一両編成。お客様は、ただ一人だった。


駅近くの朝の田園風景(こんな風情のある風景が一杯)


朝食後に、マウンテンパークへ。 途中、「越後路100Km走破」の少年達の一行に出会う(頑張れよ)


旅行の目的の一つ「星峠の棚田」である。 日本一の棚田と言われている。 ここでの有名な写真は、雪が少し残っている頃の明け方の写真だ。 だが旅行者はそうもゆかず、夏の日中での撮影となった。 今回は下見ということにしよう。 まさに日本の原風景である。


棚田から津南に戻り「龍ヶ窪」へ。 ここは「日本の名水百選」の一つ。 森林浴が気持ちがいい。 水もおいし~い。


津南の、ひまわり畑へ。 暑い暑い。 早々に切り上げて宿へ戻り、温泉とビール。


第3日目
帰宅の寄り道に今年の4月に「越後33観音」巡礼でお参りした、十日町の札所、長徳寺に寄る。ご開帳期間なので観音様(千手観音)も拝謁することができた。 


ここの天井絵は有名で美しい。 ゆっくり参拝し、重ね印を頂戴した。


帰路は、R253号(八箇峠経由)から魚沼スカイライン経由でR17号、塩沢石打インターから関越へ。
写真は、帰路の栃窪地区の水田。 このあたりの米が魚沼産コシヒカリなのです。


高速に乗る前の昼食は「へぎそば」実にうまかった。
帰路の高速は実に暑かった。(車の温度計は42℃) こんな暑さは、生まれて初めての暑さの感じだった。

17:00 無事、帰宅。 あぁ今日もいい日だった。
しなの荘の皆様、快適な旅をありがとう。 また、お邪魔します。