白骨の道 「地を這う虫達の叫び」 ・ メール:kanran@i-next.ne.jp

私の寒蘭栽培と「炭鉱が閉山して崩壊した町」の回顧録
利権に慾る人間の生きざまを赤裸々に綴ります 77歳です

「 抱き捨つる 石に眼くらむ 畑打 」 ・ 陣野翆城月 昭和二年の俳句です

2014-04-17 08:51:14 | 日記

大正十三年の「ホトトギス」高浜虚子選に、「遠野火や よびかわしつつ 相別れ」陣野翆城月の俳句があります、翆城月翁の業績は偉大で三千句が読まれており、今なお郷土の俳人によって継承されています。私下野岳陽も今日の天気に浮かれて俳句を読んでみました、「腕太き 老人が居て 耕せり」下野岳陽、失礼しました。 陣野翆城月翁は世知原町の木浦原の出身です、俳句に寒蘭・えびね・山野草と多趣味でした。