蘭道は、他人の蘭を褒め称え共に喜び合えば、蘭友の輪が広がるものと信じています 。妖艶に咲いている純白の花を眺めていると、人間の心の奥底まで見透かされている思いがします。今日世知原国見寒蘭会の会員が私の蘭舎を見ていました、下野さん入院した時は電話でもしてくださいよ、蘭の水やりくらいしてやるから・・・私は目頭が熱くなる思いがしました。地元世知原の会員はすべて家族ぐるみの付き合いです、会員の病気の事まで気遣っています。街中の寄り集まりの寒蘭会の会員は、夫々寂しく辞めていきます、或る時、独居老人が一人寂しく亡くなっていたそうですが、それは、私が現在お世話になっている寒蘭会の会計さんだったのです・・・
帝王ダリヤに囲まれた我が家の朝です、寒蘭会の裏側と人間の競争心の汚さを見てきて早五十年になります。私も全ての役職を辞して、無欲な老人として、多くの人々に花を見ていただきたいと念じています。
下の写真、私の蘭舎の「泰翔」です、今年やつと初花がさきました。
下の写真、私の蘭舎の「大魔王」です、嬉野で総合優賞の花です
下の写真、私の蘭舎の「日本一」の二鉢です、すっぽ抜けに罹って成長が遅れました
下の写真、私の蘭舎の「泰翔」です、期待しています
下の写真、不思議花、嬉野の有名人が「白西の一の谷だと言われて」販売された寒蘭です、この花はどうした物でしょうね??? 数十万しましたので、そのうち商談したいと思っては毎年花変わりを期待して咲かせています
長崎県北寒蘭会も高齢化を迎え全く新規加入の勧誘能力すらない状態です。現在会員は九名です、出品する会員は毎年四・五名です、今年も五名が出品して石鞍会長を先頭に五名で審査して褒賞を決定しました。全くお恥ずかしい状況です。私のブログだから想いのまゝ真実をつぶやきました事を御容赦願います。
〇 湊 健治監査・総合優勝・県議会議長賞・佐世保市長賞・テレビ佐世保賞
〇 石鞍政幸会長・総合準優勝・農林水産大臣賞・厚生労働大臣賞・長崎県知事賞・佐世保市議会議長賞・県北寒蘭会長賞
〇 山脇彦次審査委員長・長崎新聞社長賞 〇 下野清徳会計.事務局長・文部科学大臣賞
出展者四名の三十三鉢がこの雛壇に並んでいます、今回は五名が六十五鉢を出品しました
長崎県北寒蘭会主催の「日本寒蘭展示品評大会」が11月14日と15日に開催された、会員の高齢化により現在会員は11名です。参観された愛蘭者の帰りの捨てセリフが、何時ものように天賞入賞者は4名で出展者は5名だそうだと云っていた・・今年は主催者である石鞍会長自らが審査を仕切り、右腕として佐々町の湊会長が密着していた。石鞍会長が天賞に5鉢、佐々寒蘭会長の湊会長が4鉢、山脇審査員長が1鉢、私(下野)が1鉢で4名で11鉢の天賞を占めた。佐々寒蘭会長の「一酔」は昨年準優勝と厚生労働大臣賞をダブルで受賞している。今後もこの4名で展示会が展開されるでしょう。私は、過って、県北寒蘭会の解散を防ぐために、強い要請を受けて、世知原寒蘭会長を辞任して地元の世知原寒蘭会を退会し、県北寒蘭会の役員を引受けさせられたが、本年度の会計決算と事務処理を完了させてから28年1月に県北寒蘭会の役職の全てを辞任致します。寒蘭愛好者の皆さんには大変お世話になりました、今後は地元世知原蘭会にお世話に成りたいと思いますので宜しくお願いします。
この写真[一酔]は、佐々町の寒蘭会長で本会の監査をしている「湊 健治」さんの総合優勝花です。昨年は総合準優勝で今年は総合優勝です、同じ花が二年連続で総合優勝に選ばれたことは初めてのことだと思います。
左の写真は、平成26年度に「準優勝」と「厚生労働大臣賞」をダブル受賞した「一酔」です、本年度と全く同じ花です
26年度は何故か雛壇外に設けられた「農林水産大臣賞」です、石鞍会長の指示だそうです
西海市白西一の谷産
日向の誉
山宝の誉
薩摩無点系の大輪11cm
私の庭に咲いている山茶花です、県道から街中の展望に誰もが足を止めています