写真左、長崎県北寒蘭会で総合優勝した「西海の誉」の大輪です。 右の写真は、スターレンの業者さんの棚に上がっていた「泰翔」です
私の蘭舎で咲いている花です、弁も厚く舌はガチガチです、西彼杵白西平の一ノ谷産と云われて購入しましたが、???
写真は、今年最終の「寒蘭全国大会」の博多スターレン会場です。 私は、数年前に蘭舎での立ちくらみや血便があり、痔か大腸癌ではないかと心配していました。ここ数年前から体調も優れませんでしたので、寝たり起きたりの生活で気力も失せていました。そこで癌の検査を受ける事を決意して、ガスオートブロー自動銃と水平二連銃の散弾銃二丁を警察に届けて狩猟を止め、日本猟友会を脱会しました、猟犬のポインターも私の癌発症と同時に急死しました。当時、世知原寒蘭会では、副会長による金銭の不正行為等で古参の会長と会計さんが突如辞退されました、この悪質な副会長を追放する為に私が会長に任命されましたが、癌検査を決意していましたので、世知原寒蘭会長を辞任して寒蘭会を退会しました。ちなみに彼は世知原寒蘭会と長崎県北寒蘭会を脱会して現在寒蘭の販売をしています。私は、こうした混乱の中で検査の結果矢張り「大腸癌」が発覚しました、その後六回に渡って入退院を繰り返し、摘出手術後一年間「抗癌剤を服用」したのです。この間も「長崎県北寒蘭会」の会計部長と事務局長の職務を完遂し、寒蘭の栽培に専念してきました。闘病中の二年間に連続して総合優勝を受賞し、合わせて県北寒蘭会主催の「日本寒蘭展示品評大会」で五回の総合優勝が出来ました、病魔の癌に勝ったのも、この愛妻の献身の看病と多くの方々の暖かい励ましだったと感謝しています。昔から言われるとおり「寒蘭は長生きの花なのです」
全国から集まった炭鉱町なので、昔から世知原町の演芸会は盛んであった、佐世保市に合併してから七回目の演芸会も益々盛んです
長崎県北寒蘭会後援の長崎新聞の記事です、参観者は世知原寒蘭会の同志達です、こうした寒蘭栽培者達を「寒蘭天狗」と云います
展示会から撤収した寒蘭達が蘭舎で散り行く花を惜しんでいるようです、又今日から来年の展示会に向けて蘭の世話に没頭するのです。来年こそは綺麗な花を咲かせよう、来年こそはと一年に一度の展示会に向けて夢中になります、だから寒蘭を「長生きの花」と言います
総合優勝は世知原町の「下野清徳」さん、長崎県北寒蘭会の「石本順之助名誉会長」より優勝旗と優勝杯を授与されました
長崎県北寒蘭会の名誉顧問「宮島大典・衆議院議員」(右)と本大会で五回目の総合優勝を受けた「下野清徳」受賞者」(左)、準優勝には湊 健治さん、農林水産大臣賞に石鞍政幸さん、文部科学大臣賞に瀬田利昭さん、厚生労働大臣賞に湊 健治さんでした
長崎県北寒蘭会の名誉顧問「末次精一・長崎県議会議員」(右)と総合優勝者の「下野清徳」受賞者(左)、長崎新聞社長賞に山脇彦次さん、長崎県知事賞に石鞍政幸さん、同県議会議長賞に山脇彦次さん、佐世保市長賞に石鞍政幸さん、同議会議長賞に下野清徳でした
「山宝の誉」です「千本」とも云います、舌のベタが見事です
赤花ではこの「日向の誉」の赤色に勝るものは無いでしょう。昼と夜の寒暖の差が有るほど鮮明になります。
長崎県北寒蘭会主催の「日本寒蘭展示品評大会」は11月19日の土曜日と20日の日曜日に開催されます。写真は、石本順之助名誉会長から授与される「総合優勝杯」と「準優勝杯」です、この展示会は、このほか名誉会長から優勝旗の贈呈があり、農林水産大臣賞・文部科学大臣賞・厚生労働大臣賞・長崎新聞社長賞・長崎県知事賞・同県議会議長賞・佐世保市長賞・同市議会議長賞・テレビ佐世保賞・松浦蘭友会長賞・名誉会長賞・主催者の長崎県北寒蘭会長賞が授与されます。出展される新規加入者は年会費3,000円を添えて出品して下さい。
七年前に風林火山さんから求めました、私の蘭舎では古参です。長崎県北寒蘭会主催の「日本寒蘭展示品評大会」は今月の11月19日(土)と20(日)に開催します、場所は佐世保市の下本山公民館です。石本順之助名誉会長の優勝旗授与から農林水産大臣・文部科学大臣・厚生労働大臣・長崎県知事・佐世保市長・県議・市議・後援の長崎崎新聞社賞など15点の褒賞で賑やかに開催されます。右の写真は「老爺柿」20センチ程の盆栽になっています。
左は、世知原の「門桜」産です 右は、世知原の「小塚」岳産です、蘭舎建築記念に岩佐利行君から戴いたものです
左は、日向産の「竜雪」です、19年に長崎県北展示会で総合優勝花です。 右は、鹿島市の広平産の大舌です