白骨の道 「地を這う虫達の叫び」 ・ メール:kanran@i-next.ne.jp

私の寒蘭栽培と「炭鉱が閉山して崩壊した町」の回顧録
利権に慾る人間の生きざまを赤裸々に綴ります 77歳です

・・・ 「昭和30年代、労組と地域が合体した地方行政の始まりです」 ・・・

2012-12-31 15:58:05 | 日記

この写真は、炭労主導で世知原町の行政と選挙体制が成立した実態です。世知原町から森田労組組合長を県議会議員に当選させて、飯野炭鉱推薦の前田町長を誕生させた、又飯野労組からは町議会議員を多数当選させて町の行政に関与して行った。左前座から、前田信義町長・鳥谷町会議員・森田英男県議・富永組合長・中川商店社長その後列は飯野炭鉱労働組合の幹部と世知原町の有志です。森田英男四代組合長の後継者である第五代組合長の富永年夫は昭和三十七年四月一日から炭鉱閉山後の組合員の就職等の世話を完了した後に町の教育長を努めて退任後は悠々自適の老後を過ごした。戦後の労組運動に生涯を貫いた富永年夫は私の叔父です、この縁があってブログの題名を「炭鉱のあった町」としました。


平成24年12月22日に咲いていた「大雄」です・この花は素心で最高貴品だと信じています

2012-12-22 17:47:09 | 日記

10月29日に咲き始めた「大雄」が12月22日も写真の様に一生懸命に咲いています、正月までは凛として咲いているでしょう。11月17日の長崎県北寒蘭会主催の展示会に出展しましたが、四輪目の頂点の花が完全に開いていなかったので佳作に成りました。この「大雄」は白妙の坪から採れた鹿児島産の最高貴品の素心です。私は、「白妙」と「萩の雪」と「大雄」を咲かせていますが、「大雄」も「萩の雪」と同様に二ヶ月は悠に咲いています、三日したら舌が内側に曲がると言って蔑視する人がいますが、私は「大雄」を素心で最高の花だと思って愛しています。


石炭産業の国営化闘争も虚しく閉山した、そして原発の核燃料として「濃縮ウラン」が輸入された

2012-12-15 12:25:50 | 日記

石炭産業の国営化闘争に命を掛けた労組幹部達のスクランブルです (昭和30年から40年代飯野労組の闘争風景)

日本海軍潜水艦の生き残りとして復員後、飯野炭鉱に就職して組合活動に生涯を掛けた富永年夫組合長です、炭鉱閉山後は世知原町の教育長に就任、退任後は世知原老人会等の発展に尽力しました (富永年夫は私の叔父です)


炭鉱閉山による石炭産業の崩壊、原発破壊による核燃料の飛散、この責任者は誰 ?

2012-12-09 11:03:24 | 日記

石炭産業の閉鎖、国鉄の解体、郵政の民営化、議長と首相の席を与えて社会党を呑み込んだ政党は?抵抗勢力を脆弱化させて原子力発電所を建設したのはどの政党ですか。これら戦後の経済を利益追求型に加速させた政党とメデアの責任は重大であると思う。下の写真は、世知原町の小学生によるお別れのパレードです。炭鉱閉山で炭鉱住宅が、街の経済が、そして世知原町の行政が消える瞬間です。昭和三十年代には二千三百名が在校した小学生がそして八千人の炭鉱人口が全国に散って行ったのです・・・

 


・・・日本の政局が大きく動いているようです・今日咲いていた蘭舎の花を紹介します・・・

2012-12-07 16:44:47 | 日記

自民党が圧勝するようです、公共投資で国民の生活が楽になれば良いが。昔の話、ある国の大きな河川が氾濫して全ての農地が流された、そこの国王は国民に労働を提供するための公共事業を行った、それがピラミツト建設だったのではないかと言う学者もいるようですが、今回の選挙で自民党が圧勝して、土建業者と政界が癒着するのではないかと心配である・・・汚れのない私の蘭舎で凛として咲いている花を紹介します

「天馬」徳島産の青更紗

「月の誉」日向産の更紗無点

「千本の坪採り」土佐産の紅ベタ花


・・・ 今年は遅れて咲きました、長崎県大村市の野岳産です ・・・

2012-12-01 17:08:25 | 日記

 

 大村の野岳産です、世知原町の大先輩、浦上一馬様から株分けして頂いた株です、今年は遅く咲いたので花間が取れていませんが、最上の青花です

 平成21年の長崎県北寒蘭会主催の日本寒蘭展示品評大会で農林水産大臣賞を頂いた時の花です