ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

220523○○のふき①

2010年06月13日 | 調査活動

今回は名前や地域名称を伏せてアップします。

保存会メンバーから
「温くなったら近くの直売所にふきが並ぶけど、ココの地域のふきだけは店頭に並んだら一瞬にして売れてしまう。あとの産地から同じようなのが並んでいるけどそれは残っとるのになぁー。。」と評判を聞き、現地へ。

ちなみに兵庫県で有名なふきといえば「淡路一宮のふき」。あれは立派なふきで、栽培されているもの。たけのこと一緒に薄味の煮物ででてきますよね~。今回のふきはよく聞けばいわゆる「山ふき」。割り箸くらいの太さで自然に生えているもの。
私も昔、山にとりにいきました。山ぶきは佃煮風に煮込んで食べますよね。

今回調査に行きましたが、後日再調査してきます。
おばあちゃんにこの集落のこと、ふきのこと、他の食べ物のことなど楽しいお話をお聞きし、またすばらしいことにちょうど食べていらっしゃった煮物や佃煮を試食させていただき(軟らかい!!!!)、生えているところも見せていただきました。

さらに「もっと話聞きたかったら(集落の話仲間)みんな呼んでもええで。みんな話好きだから(保存会が調査に来たこととか)話題も増えてええから。」っておっしゃってくれたので、もう少しふきが大きくなった頃におじゃまします。

なので今回は写真だけをお楽しみください。




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