我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

迷い犬 ミルコくん ~ カイの悦び ダッコされること

2006-11-29 05:48:54 | できごと・お話し
昨年、千葉わんの預かりさまの元で大切に保護され、里親さんの元で幸せに暮らしていると思っていたミルコくんが、先月の中旬から行方不明となっていることが判りました。

一月以上も時間が過ぎてしまいましたが、預かりさまは “ 迷い犬 ミルコ ” のブログを立ち上げ、みな様からの情報提供をお待ちしています。

迷い犬 ミルコ

【ミルコ】
種類・・・スピッツ
性別・・・オス
年齢・・・推定5~6才
場所・・・市原市辰巳台東4丁目より行方不明
日時・・・10月中頃(はっきりとした日にちが不明)
特徴・・・後ろ足に少々障害があり、引きずって歩くクセがあります。行方不明時はオレンジ(骨の絵柄)の首輪を着用。



     

どのような情報でも結構ですので何かの目撃情報などがありましたら迷い犬 ミルコにアクセスし、教えて頂きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。

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カイの悦び ダッコされること

ゆきえはカメラに興味がないのでダッコしている画像は無いのですが、仮父にダッコされて寛ぐ様子を見せ始めたのは我が家に迎えて一月を過ぎた頃からでしょうか。



ダッコされていると眠ってしまうこともあるのですよ!

以前に保護していた幸多くんと同じで、カイもダッコが大好きなのです。
ポカポカして、温かいですし。

ウトウトするカイを膝の上で感じていると、何だかこちらも気持ちの良いひとときをもらえたような気分です。


さて、ムク父の時間の関係で来週の月曜日まで日記はお休みをいただきます。
月曜日には再開ですよ。

ミルコくんのこと、何かのお話が聞けましたらぜひ迷い犬 ミルコにアクセスし、教えて下さい。
どうぞよろしくお願い致します。


迷い犬 ミルコ

2006-11-28 06:52:07 | できごと・お話し
昨年、千葉わんの預かりさまの元で大切に保護され、里親さんの元で幸せに暮らしていると思っていたミルコくんが、先月の中旬から行方不明となっていることが判りました。

一月以上も時間が過ぎてしまいましたが、預かりさまは “ 迷い犬 ミルコ ” のブログを立ち上げ、みな様からの情報提供をお待ちしています。

迷い犬 ミルコ

【ミルコ】
種類・・・スピッツ
性別・・・オス
年齢・・・推定5~6才
場所・・・市原市辰巳台東4丁目より行方不明
日時・・・10月中頃(はっきりとした日にちが不明)
特徴・・・後ろ足に少々障害があり、引きずって歩くクセがあります。行方不明時はオレンジ(骨の絵柄)の首輪を着用。



     

結局、里親さんと思われた御一家は、ミルコくんに飽きたのでしょうか?



さて、ワンコの逃走のことです。

予想もしない出来事が発生する場合もあるし、何もかも完璧に準備出来るわけもないから理想論を語っても仕方がないのですが、自宅のワンコが行方不明になったら、どうしますか?

この程度の準備は必要かもしれません。

1:いつも緩めの首輪を着け、首輪には何らかの名札かネームプレートを取り付ける。
2:散歩の時にはピタリのハーネス、或いは首輪を着け、同じく、何らかの名札かネームプレートを取り付ける。
3:識別用マイクロチップを埋め込む(国内では常時、鑑札を着けていれば不要との意見がありますね)。
4:庭、又はベランダから逃げられない(落下しない)ように手摺りやフェンスを工夫する。
5:外部にアクセスするドアや窓は不用意に開けない。
6:最低限 “ 待て ” のコマンドだけは覚えさせる。
7:近所の方とコミュニケーションを。
8:もしもの場合の連絡先として住居周辺の警察署、隣接する地域を含めた保健所、役所の所在地と電話番号のメモを貼っておく。
9:焼いた写真、無ければプリントアウト可能な画像を数枚、用意しておく。

「この程度の準備」と書いたものの、現実に私はほとんど何もしていないに等しい限りです。
でも、ミルコくんの逃走と現状を聞くに及び、考えを改めました。
人間の意識の問題もありますが、出来る限り1:~9:項を満足させるために手配し、習慣付けます。
出来るところから始めます。

ミルコくんは記憶に残っていて、昨年9月の暑い里親会での画像も残っています。
フカフカの真っ白な身体でほとんど鳴き声をあげず、大人しいワンコさんでした。
預かりさまを捜して見付けるとヒョコヒョコ歩き、その時に後ろ足が少し不自由なのか、と判りました。
預かりさまをジッと見詰めるワンコさんでした。

                         昨年9月18日のミルコくんです


何とか無事に生きていてほしい。
見知らぬどなたかにでも認められ、生きていてほしいと願います。
せっかく預かりさまのところで温もりを覚え、これから楽しい、穏やかな生活を送ることが叶うと新しい生活を送って1年程しか過ぎていないのに・・・。
ご家庭で温かい生活を送っているものとばかり思ったのに、行方不明だったなんて。



総てが思い通りに運ぶことは有り得ないし、事情でワンコやニャンコと生活を続けることが難しくなる場合もあると思うのですが、そんな時には相談して頂けたらよいのにと、今回のミルコくんの失踪を聞いて思ってしまいます。

もう、里親さんには該当しないご一家ですが、何があったのでしょう。
結局はミルコくんに飽きたのでしょうか。
でも、それにしても、失踪してひと月以上を過ぎた今頃になって・・・。

カイの悦び-眠ること

2006-11-28 06:45:46 | 預かりワンコ
ワンコ達の身体に狼のDNAが潜んでいるとすると、ワンコ達が昼寝の好きなことはとても理解できる気がします。
なぜなら、狼は夜行性の動物ですから、昼間は眠いのかもしれませんね(・・・多分??)。
なので、我が家のさくらやムックンと同じで、カイもよく眠ります。
ゆきえの話を聞きますと「ほとんど寝ているって感じ」なのだそうです。
もちろん、ご飯を食べたり遊んだりもしますが、よく眠るのだそうです。
ただ、カイの眠りはさくらやムックンと比べて明らかに浅いのだそうです。
例えば、さくらやムックンが目を覚まさない、関心を持たない様な音にも、カイは敏感に反応してしまうことが多いのだそうです。



それと、今のカイはワンコ用のテントの中で眠っています。
以前に保護していた幸多というワンコが使っていたテントです。

我が家に迎えた当初のカイは、眠る場所が決まらず、家の中の3~4箇所を動きながら眠っていました。
見ていて何だか可哀想に感じ、これなら安心するかもしれないと思い、幸多くんを里親さまに託す時に持参したテントなのですが、状況を説明し、送って頂いたテントです。
幸多くんですか?
幸多くんは先住犬の居ない里親さまの元でのびのびと暮らしていて、テントは一度も使わなかったのだそうですよ!(嬉しぃ~)。

テントを組み立て、居間の隅に置いてみたのですが、今はそこを自身の眠り、寛ぐ場所と思ったらしく、
とてもユッタリと暮らしています。
眠ったり、寛ぐ場所はテントだと思っているようです。

散歩や食事、それと遊ぶ時間を除けば眠っている時間なのですが、ゆきえに聞きました「ねえ、うちのワンコ達って普段、どのくらい寝ているの?」
ゆきえ「起きているのは多分、4~5時間程度じゃないかしら。圧倒的に寝ている時間が長いわよ」。
ウ~ム、5時間とすると、約19時間は寝ているのかなぁ~。
凄いなぁ~。

カイの悦び-遊ぶこと

2006-11-27 06:48:07 | 預かりワンコ
走ることを除いたカイの遊びと言えば、やはりプロレスごっこでしょうね。
つい最近ですが、さくらともプロレスごっこで遊ぶようになりました。
プロレスごっこが始まるまでは何かを噛んだり破壊したりで、一時期は困ったものでしたが、今はそのような困ったちゃんではありません。

ゆきえに聞き、仮父が見た範囲ですが、先ずムックンに仕掛け、プロレスごっこをひとしきり遊ぶと、次はさくらに「ねぇ、遊ばない?」と誘います。
最近、さくらはカイと遊ぶようになりましたが、時々「今はそんな気分じゃないの。またね」って感じで
断ることがあり、それでも誘うと「うるさいわね! 嫌だと言ってるでしょ!!」とばかりに怒り出します。
こういう場面でのさくらはけっこうな迫力があって、カイもスゴスゴと引き下がる場面が多いのです。



プロレスごっこは結構な時間、続きますので、ここでもフィラリアが心配なのですが、今のところ、支障は現れていません。

他の遊びとしては、ワンコのオモチャの、ロープの結び目をカジカジすることが多いかもしれません。

ただ、カイは、本当は人間と遊ぶことがとても好きなワンコの気がします。
なぜかと言いますと、散歩の時に私とジャレることが時々あって、私の腕を甘噛みしたり、私の胸を跳躍しながら、前脚でポーンと突いたりして、楽しそうに跳ね回ることがあるのです。
カイは人間が大好きなのだと思います。

カイは “ 戯れる ” ことが少なかったかもしれません。
それは、さくらやムックンと比べるとよく解ります。
でも、これからはたくさん戯れて、楽しい時間を作って欲しいと思います。

カイは他のワンコさんと遊ぶことも覚えてきました。
例えば、山の中のドッグランで出会うワンコさんで、ムックンを大好きな小春ちゃんと遊ぶことも出来ます。
小春ちゃんは「ムックン命」なのですが、実は、他のワンコさんと遊ぶことが難しいワンコさんなのだそうです(ムク父は最近知りました)。
さくらは2度ほど噛まれましたが、カイとはとても友好的で、楽しく遊ぶお友達になれる気配です。
小春ちゃんのお母さんも驚きで「うちの小春と遊んで貰えるワンコが増えて嬉しい~」とご機嫌です。
カイは優しいワンコで、もしかしたら安心感を持たれるワンコなのかもしれません。
ムックンと似ている気がします。
なので、我が家に来てから、他のワンコと一度もガウガウしたことがありません。

理想を言えば、戯れることを仮父とだけでなく、誰とでも出来るようになるともっと嬉しいのですが。

でも、大丈夫だと思います。
少しづつ時間をかけて、たくさんの人間やワンコと話せば、もっと人間が好きになってくれると思います。
なんにしても、カイのキーワードは “ 少しづつ ” だね、カイや。

カイの悦び-走ること

2006-11-26 05:41:12 | 預かりワンコ
犬ですから当たり前かもしれませんが、カイは走ることが大好きです。
さくらも好きですが、スピードや躍動感が桁違いですね。
ムックンは?
ムックンも走ることは好きで、ドッグランなどで遊び出すとかなりのスピードですが、ニャンコを見付けた時以外、普段はのんびり・トコトコ、って感じです。
カイはいつでも走り回っていたい、って感じ。



ムク父とカイの朝の散歩は、以前は3つのコースをローテーションで廻っていたのですが、今はほとんど1つのコースになっています。
それは、“ 校庭内走り放題ウフォ・ウフォコース ” です。
さくらの散歩コースで、サッカーボール遊びをする校庭があるのですが、同じ校庭をカイが走り回るのです。
ムク父も一緒になって追い駆けっこで遊ぶのですが、嬉しそうに走り回って、見ていても気持ちの良い、カイの走る姿です。
ムックンは上下動の少ないランですが、カイは跳ねるように走り、とても躍動感があります。
そして、とても楽しそうに走るのです。
フィラリアに感染しているとは思えません。
寒くなってきましたが、震えを伴う素振りや咳き込む様子も見られませんから、今のところ、運動では何らの制約も課していません。

老齢や傷病により走ることが叶わない場合もあると思うのですが、やはりワンコは走り回って運動し、遊ぶことが、DNAに組み込まれた楽しみなのかと思います。
障害を持つワンコが特製の車椅子を使って走り、運動する、楽しそうな姿をTVで見たこともあります。
“ 天性の ” と形容する場面がありますが、ワンコのランは天性そのものの様に感じます。

フィラリアの感染は残念ですが、今のところ、特有の症状は見受けられません。
このまま元気に走り回り、楽しんで欲しいと願う仮父です。

カイの悦び-食べること

2006-11-25 06:30:00 | 預かりワンコ
カイが嬉しいことは?

食べること
走ること
遊ぶこと
眠ること
そして、ダッコされること。

走ることを除けば、人間の赤ちゃんや子供と同じだと思いませんか?
それとも、人間の赤ちゃんの這い這いがワンコの走ることと同じなら、これも一緒でしょうか?



まぁ、食べることは、体調や年齢で興味を示さなくなることはあっても、若いワンコさんなら一番の楽しみですね。
もちろんカイもまったく同じ。
カイの辞書に「満腹」と云う言葉は存在しないかのようです。
そうして、カイはあまり噛んで食べません。
もちろん噛むのですが、食べている物がある程度の大きさになると、咽せながらも飲み込んでしまいます。
正反対に、とても丁寧に食べるのはムックンです。
ムックンは何でも丁寧に噛んで食べます。
ムックンと比べると、さくらは “ 飲み込むように食べます ” が、カイは更に早く飲み込みます。
ですから、いつもカイが一番早く食事を食べ終わり、次にさくらが終えて、ムックンが最後に終了です。
特に、生の鶏の手羽元や胸肉等をムックンが味わうかのように食べていて一瞬、器から目を逸らすような場面があると、さくらやカイがすかさず横取りすることも!!
もちろん、ムク父やゆきえが怒るのですが、口に入ったものを出せとは言えませんから、代わりのゴハンをあげるものの、ムックンは「あ~ぁ、盗られちゃったなぁ~」という感じで目をパチクリするだけで、如何にもムックンらしいのですが・・・。
これもしっかりと教えなければいけないのですが、ムックンのリアクションがほのぼのとして微笑ましく、なかなかキチンと教えることが出来ません。

食べることのお話が長くなってしまいました。
明日は走ることでも・・・。

カイがノーリードで走り回りました~!!

2006-11-24 06:53:02 | 預かりワンコ
先週、水曜日の朝の出来事です。
いつもより10分ほど早くさくらの散歩を始め、近くの学校でのサッカーボール遊びを終え、鉄扉を閉めて学校を後にしました。
ムックンの散歩も終えて、朝の散歩の終わりにカイと家を発ちました。
3つのコースの一つを廻っていた時、サッカーボールで遊ぶ校庭の横を通ったのですが、校庭で遊ぶワンコがいなくて、鉄扉も、ムク父が閉じたままです。

             これはドッグランで遊ぶ我が家のワンコ達です


チャンス!!!
カイを校庭に入れ、鉄扉を閉めて学校を閉じた状態にして、カイのリードを外しました!
カイはとても喜んで走り回り、ドッグラン以外で初めて自由な疾走を楽しむことが出来ました。
途中で3度ほど名前を呼びますと直ぐに駈け戻り、「待て!」と掌を向けて言いますとキチンとお座りして、次のコマンドを待ちます。
私も驚きましたが、100点満点の出来でした。



それに、幾度かは私の後を追うように、或いは、併走するように走ることもありました。
すばらしぃ~。
この日はほとんど完璧でした~。

もちろん、覚えることはまだあり、精度を高めるコマンドもありますが、今日の校庭でのランニングはとてもよい成果をみせてくれましたし、何より、嬉しそうに走り回るカイを見て、とても楽しく感じました~。
最後は走っているところを呼び寄せ、ハーネスにリードをつけて学校を後にしたのですが、これも完璧な出来で、とても嬉しくなりました。



少しづつですが、カイは確実に進歩していることが体感できましたし、とてもよい家庭犬に育ちつつあることが実感できました。
いろいろな「音」に対して驚いたり怖がったりすることも多く、「傘」などの怖いものもありますが、日常の生活の中で覚えるしかないのかな~、と考えています。

信頼できる人間が隣にいれば、自動車への乗車は問題ありませんし、近頃はカイから乗り込みます。
ムダ吠えもありませんし、何かを咬み散らかしてイタズラすることもほとんどなくなりました(スリッパをオモチャとして与えれば充分です~)。ですから、お留守番も出来ます。
大人はもちろん、子供に吠え掛かることもなくて、とても静かに、落ち着いてお話しできます。
カイが直さなければならないのは散歩での引きでしょうね。
といっても16kgに満たない体重ですし、いつもグイグイと引き続ける訳ではありませんから5~6年生の小学生以上なら充分にコントロールできると思いますし、もちろん、女性も問題はありません。



最近になって、カイは落ち着いてきた印象を持ちます。
もちろん、4歳半ほどの若さですからとても元気なのですが、オドオドとした目付きも動作も、減ってきたと思います。

安心できるワンコになってきました。

さくらとカイが遊び始めました~

2006-11-23 06:44:52 | 預かりワンコ
ゆきえのお母さんがいらして、さくらとカイはウキウキです。
遊んで頂けることが一番で、併せて庭に出して頂けて、思い切り遊べるからです。
特にさくらは嬉しさ爆発で、そこいら中に穴を掘りまくりで、ミミズを探したり、椿の種を埋め換えたり、時にはトカゲと遊びます。
穴を掘るのは問題ではないのですが、土まみれになることが問題です。
結局、シャワー行きとなるのですが、火曜日にゆきえのお母さまがいらして、さくらとカイが庭で遊び回っていたと聞いて嬉しくなりました~。

                  山の中のドッグランでも!


つい数日前まで、さくらは、カイを我が家のワンコとして認めていませんでした。
さくらの機嫌が好いときに、カイがさくらの口の周りをペロペロすることは許していましたが、それ以外は無視するか、突き放した態度ばかりだったのです。
でも、昨日は、元気に追い駆けっこに興じ、プロレスごっこもしていたそうです。
それでも体格差ではカイが上で、さくらはカイに敵いません。
そこで「キャイ~ン」とか「キュ~ン」などと弱気な鳴き声を聞かせることもあるのですが、そうすると、ゆきえのベッドで眠っていたムックンが目を覚まし、庭に降りてカイをギャフンと言わせます。
ムックンはさくらを守るホワイトナイトなのですね。



帰宅後にゆきえから聞いた出来事なのですが、嬉しいことばかりでした~。
カイがさくらと遊び、さくらが助けを呼ぶとムックンが駆け付けてカイを抑え、でも、ケンカにはならずにムックンの勝ち~!!
そうするとムックンはまたベッドに戻ってウトウトし、カイとさくらはプロレスごっこの再開。
ゆきえのお母さまに感謝し、さくらとムックンにありがとうと言い、「よかったねぇ~」とカイをダッコしたり撫で回して、オヤツの馬肺をあげたのでした~。



我が家に迎えて3ヶ月近いカイですが、ようやく遊ぶことが出来るようになりました。
よかったね~ カイや。
これで気掛かりが一つ消えました。
次は何かな?
楽しみなカイの生活です。

里親会で会ったワンコとちょっぴり寂しいお話

2006-11-22 11:57:07 | 預かりワンコ
雨の中の里親会
ワンコちゃん達のテンションもちょっと低めでした

まずは、サーシャくん



寒かったね



続いて アーニャちゃん



やっぱりそっくりだね~♪



ちょうすけくんはかな~りテンション低いです
雨降っちゃったしね・・・・・ でも可愛い♪



耳めくれてますよ~ うぷぷ

この子達は、優しい里親さん募集中です。
もちろんカイも優しい里親さん募集中で~す。


さて・・・
ちょっぴり寂しいというか、切なくなったお話を・・・

まだ、先住犬の龍之介がいた頃のお話です。
私が龍之介と散歩をしていると、小学校2年生の女の子に話しかけられました。
「その犬 オス?」
「そうだよ^^」
その子もワンコのお散歩中でした。
「ふ~ん ウチの犬メスなんだけどさぁ ウチの犬と子供作ろうよ」
「えっ・・・ 子犬欲しいの?そのワンコも子犬じゃないの?」
「うん まだ7ヶ月でこの間生理が来たばっかりだから 次の生理が来たら子供が欲しいの」
「なんで?」
「お母さんが、子供が産まれたらお小遣いいっぱいくれるって言ったから」
その子はうれしそうに続けます
「ホントは犬好きじゃないの でもね散歩に連れて行ってれば、子供が出来て売れた時、いっぱいお小遣いくれるって言うの。いいでしょ~♪」
・・・絶句でした・・・。というより、本当に気持ちが悪くなりました。
「残念だけど、ウチの犬は去勢手術って言って子供が出来ないようにしたから、それは出来ないな。それに、そんな風に一緒にいて、楽しい?」
「楽しくはないよ だって嫌いだもん 吠えるし、言うこと聞かないし。でもお小遣いくれるんだよ しかもいっぱい。それよりさぁ 子供出来なくするなんてもったいないね」

その子が連れていたのは 柴犬でした。でも凄く険しい顔をして、私には悲しい顔に見えました。
それ以来、その女の子に会うことはありません。そのときの柴犬はどうしているのかもわかりません。
私が、子供が出来てもすべての子に飼い主が現れなかったらどうするの?と聞いても、全部売れるよとの答えでした。とにかく、その子の頭の中は犬=お小遣いだったようです・・・。本当に悲しかったです。
でも、女の子は悪くないんです。だってそれは親に言われたことだから・・・。
今でも思います。私はあの時、どうしたらよかったのかと・・・。
あの子にもっと何か言うことは出来なかったのかと・・・。
今はあの時の柴犬が、幸せな生活を送っていることを祈るしかありません。
なんだか取り留めのない文章になってしまいました。
明日からはムク父の日記に戻りま~す(?)

里親会のワンコさん達2

2006-11-21 21:19:40 | ワンコさん達
あいにくの雨模様でしたが、ワンコさん達はとっても元気。
いらしたワンコさんの一部だけですが、ご案内致します。

昨日も最後にご紹介したトメサンですよ。

            ムク父は屈託のないあなたの瞳が大好きです


                          トメサン 少し貫禄が付きましたか?



          “ 仮母~ もっと遊ぼうよ ” ディーノくんが訴えます


                          きみはカイくんっていうんだね クンクン


             “ お母さ~ん ” とミルちゃんは引き気味ですが、ディーノくんはクンクン



             “ あなた レディーに対して失礼ね! ” とチェルシーちゃんに怒られました~


               チェルシーちゃんはとてもフレンドリーで 物怖じしないお嬢さんでしたよ



本当はたくさんのワンコさんがいらしたのですが、何せ風雨だったもので、カメラを操作出来なかったのです。
明日、何とか撮せたワンコさんをもう少しご紹介します。
ではでは。

冷たい雨になっちゃいましたねぇ~

2006-11-20 08:35:26 | ワンコさん達
天気予報通りの雨となってしまいました~
こういう日は私もワンコさんを撮影しにくくて困りますが、仕方ありません。

テントの中が過密状態で、なかなか撮影できなかったのですが、べこままさまとお話ししながら、ミルちゃんだけは少しだけ残すことが出来ました。
テントの中は暗いので、黒っぽいワンコさんの画像はほとんど全滅でした~

でも、少しだけ見ることが出来そうなものをご案内致します(今日はミルちゃんデーかな? & Yoshidaさま、よければご紹介画像で使っていただけますか?)。

               縫いぐるみみたいなミルちゃんですね


                           余りに可愛いのでお顔をアップ!


                         預かり母のべこままさまを見上げるミルちゃんです


                              これも同じ


                         ビビリなミルちゃんは預かり母さまを離れません


               ミルちゃん、左足が可愛いね~


こんなワンッカットが残りました。
もしかすると、最初で最後のワンコさん達のワンショットになるのかな?

       左からカント ・ チェルシー(ミルちゃんと姉妹) ・ ミル ・ カイ の、里親募集ワンコさん達です。


そうそう、こんな場面も。
里親さまがトメサンを伴って里親会に来て頂けたのですよ。

                         仮母 お久しぶり!風邪は大丈夫!?


そういった風で、今回は余り画像が残りません。
でも、ご覧頂けそうなものがもう少し残りそうなので、また明日にご紹介できると思います。
ではでは


健康診断

2006-11-12 10:10:00 | 預かりワンコ
遅ればせながら、ワンコ達の健康診断結果です(先月だったのです~)。

カイは、レントゲン撮影を含めてかなり精密な診断を受けていたので今回はなし。

                          病院の前で順番を待つさくらです


さくらは、体重以外に指摘されたものはありませんでした。
ただ、歯石が目立つので、これは除去して頂きました~。
でもね、さくらの歯石除去は麻酔は要らないのですよ!(別に、偉くも何ともないのですが)。
心配していた尿の検査でも、結石の兆候もなくて、一安心。


                        検査当日の朝の散歩に出たムックンです


ムックンにとって病院は、この世から消えてほしい存在。
とても怖いので病院に入る時から検査や採血を受けるまで、ムク父がダッコしなければならないので、病院での画像はありません。
でも、さくらと同じで、ムックンもなんの指摘もありませんでした


この日のカイはドライブだけで、つまらなそうでした。

                       カイ おはよう (目覚めたばかりのカイです)


さくらとムックンは、何の指摘事項も無くて安心しました。
今度の健康診断は来年の4月です。
何事もありませんように。

さて、ムク父の都合なのですが、日記は来週までお休み致します。
来週といえば・・・。
そうです!。
千葉わんのプチ・里親会が19日(日曜日)に開催です。
カイも参加予定なのですが、20日の日記は、里親会に集まって頂けたワンコさん達をみなさまにご紹介することになりますね。
お楽しみに!?
ではでは~

どう思われますか?-2

2006-11-11 05:23:45 | できごと・お話し
前日の続きです。

書籍のことを書き始めたらこんなことを書いてしまいました。
結局、炭酸ガスによる殺害は、ほとんど拷問だと言いたかったのです。
今の日本は、こんな低次元の方法で殺害を続けなければならないほどに持ち込まれたり、捕獲される犬・猫が多いのでしょう。
だから、もし一頭づつ薬殺していたら時間もお金もかかり過ぎますし、担当者の安全と精神上の苦痛を軽減する為に今の方法になったらしいのですが、本当でしょうか。
一つの部屋に集めて一挙に殺害すれば効率がよいですし、係の方の労力も多少は軽減されますからね。
でも、この論理には、殺される側の事情は一切、考慮されていません。
すべてが殺害する側の都合ですから。
予算にしたって、“ かかり過ぎる ” と書きましたが、何に対してかかり過ぎるのでしょうか。いくら調べても、公開されている記録を読んでも、なるほどといえる内容の説明や解説を目にしたことがありません。



行政に対して要望することはたくさんありますが、一番の問題はだらしない、無定見な人間の存在です。
それにしても、なぜ流行に惑わされ、安易に犬や猫、或いはラスカルなどを生きているオモチャとして購入してしまうのでしょうか。
私は、ある老夫婦が、上に書いたような調子で流行の小型犬を購入し、一年後に保健所に連れて行き、係員の、再考を促す言葉を遮り「規則通りに手続きしているんだ。お前はちゃんと決められた手続き通りに仕事しろ」と発言して手数料を払い、殺害を依頼した事実を知っています。
係員から直接聞きましたから。
係員は余程悔しかったのでしょう。私にフルネームを、文字も併せて教えてくれました。
住所も知っていますから、何なら直ぐにでも車に乗って尋ねることが出来ます。もちろん、仕事の内容を考えると、内部告発のような心情で、私に無念を吐き出したのだと思います。
ただ、改めて述べますが、動物愛護センターや保護センターの方々は仕事として携わっておられますが、この方々の精神的な苦痛は大きなものでしょうね。
ですから、千葉わんの中でも特にご関心をお持ちの方が時に、日記等で述べらておられますが、救える可能性のある犬・猫なら救いたいと努力なさっておられる保護センターが存在することも間違いのない現実です。
こうしてみると、私にとって犬・猫の殺害依頼や捨て去る行為に老若男女の区別はありません。
従って、子供といえども同じような目で見てしまいます。
自分でも悲しいことと分かってはいますが、こんな心情となってしまいました。
だから、幸せに暮らしているワンコやニャンコのお話を日記で読んだり、直接お聞きするととても嬉しくて幸せを感じます。



千葉わんというボランティア団体のお手伝いで参加した避妊手術を施す会場の、手術台が2台並んでいる部屋で次の手術を待つワンコを抱きながら、消毒薬の匂いを嗅いで黙々と犬や猫の避妊・去勢手術をこなされていらっしゃる先生や、お手伝いなさっておられる方々をジッと見詰めていたら、何だか無性に腹が立ち、悲しくなってしまいました。

このような話題や私の主張は、預かり日記には相応しくないのかもしれませんが、書かずにはおれませんでした。
さて、こちらのホームページをご案内致します。
http://www.sendaiikuei.ed.jp/s_html/s_r04_saitoh.html
「ペットブームの陰で(学校法人仙台育英学園webサイト)」

このレポートを仕上げた学生は日本の動物保護に欠けているもの、生き物と生活を共にすることの意味を分かり易く、私の前に展げてくれました。
そこで最後に、犬・猫の殺害に関するレポートの数行を紹介して今日の日記は終えます。
私は、レポートを仕上げた当時、5年1組だった齋藤さんが正常で普通の精神の持ち主なのだと思います。
それなら、動物保護センターに特別な理由も無しに動物を殺せと押し付けたり、そこいらに容赦なく動物を捨て去る者は?、という質問ですか?
無責任と無慈悲の見本品です。
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 “安楽死”。行政はどうやってでもこの言葉にこだわり、“殺処分”とは言わせない。日本ではコストと職員への安全面から、炭酸ガス、二酸化炭素を使っている。「麻酔が効くのと同じであり、苦しみはない」と行政は言うが、「“安楽死”では無い」と言う人々もいる。人間の循環器系の医師は「窒息死であり、眠るようには死ねないだろう」と言っている。アメリカでは、シェルターでも動物病院でも注射で本当の“安楽死”を行っている。1本目の注射で麻酔を入れ、2本日が心臓に達する。それは数秒の間の事だ。日本のガス室の20分とは明らかに違う。苦しむか苦しまないか、それはガス室から生還した人間がいないので分からないが、少なくとも知らない犬同士が狭い中で吠えあい、踏まれながら死ぬのは安楽死ではない。
 東京都は財政予算に「保護・管理」の名目で平成11年には2億7800万円が組み込まれていた。これが犬の登録、動物の捕獲と処分、施設維持費である。サンフランシスコのシェルターACCにあてる市の予算は約3億430万円、寄付金で成り立つ同じくサンフランシスコにあるSPCAの予算は約13億6900万円。イギリスのSPCAのシェルターは約51億円。シェルターは動物を生かすために予算を駆使しているが、日本では予算のほとんどが“殺すため”に使われている。




どう思われますか?-1

2006-11-10 06:58:46 | できごと・お話し
書籍を購入するとき、書店に在庫がなければ、今の私はほとんどオンライン書店で発注します。
アマゾンを利用することが多いのですが、紀伊国屋書店もあって、ここだけと云うところはありません。
気になっていた書籍がありました。



小林 昭幸 著
ドリームボックス~殺されてゆくペットたち(毎日新聞社)
勤務先近くの書店には在庫がないので、いつものようにアマゾンで発注しようかと書籍を検索したのですが、読者の評価を読んで発注を止めました。

多分、著作権は主張されないと思いますので、ハンドルネームなども省略して、本文のみ紹介致します。

『この著者は「子猫殺し」のエッセイを発表した坂東氏を擁護する発言を週刊ポスト(9/8日号)で行っています。責任感のない飼い主によって猫が保健所やセンターに持ち込まれて殺処分されることは非難出来るが、飼い主が責任を全うする為に自ら手を下すことは非難出来ないとのこと。 猫に避妊手術をすることに抵抗がある為に生まれたばかりの子猫を崖下に投げ捨てて殺し続けてきたという今回の件に対して、怒りの声を上げずに擁護するコメントを発表した人物が書いた本ということを念頭に置いて読んで頂きたい』。

小林氏の著作で、現状の犬・猫を中心とした動物の殺処分がどうなっていて、どのような方向なのかが、優れたノンフィクション作家の目を通してどのように語られ、紹介されるのかと期待したのですが、読む気が失せました。
購入を考えた書籍では、統計上の数字とか炭酸ガスのことに私の関心はなく、小林氏の、人間としての感性を読みたかったのですが、な~んだと思い、止めてしまいました。



一応、私も少しだけ化学をかじった人間で、炭酸ガスは人間に対してどれ程の影響を及ぼすのかは、建築や土木の、材料工学に関する実験と研究で、二酸化炭素と併せて勉強したこともあります。
ただ、動物愛護センターで、炭酸ガスを使った殺害(一般的には殺処分と表現しますが、今日は殺害と表現します)が行われていたことは、数年前までは知りませんでした。
ですから、知ったときには余りのことに驚き、且つ動揺して、生前のWコーギー・龍之介の顔を見詰めていたことをよく憶えています。
一々記述する必要もないと思いますが、一つだけ書き付けておきますと、炭酸ガスでの殺害はとても時間がかかり、意識は、悶え苦しんで息絶える直前まで残ります。
もう少しシビアに考えると、悶え苦しんで器質的に心臓が停止し、肺を含めた臓器が機能を停止しても、犬や猫たちの意識も同時に消失するのでしょうか。
脳幹を含めた、脳機能の完全な機能停止が同時に、或いは心停止以前に訪れるのならまだましですが、喜怒哀楽の感情を持つ犬や猫が炭酸ガスで殺害されたとき、もがき苦しんで心停止の状態となっても、殺害されている部屋の情景が意識に残っている可能性があるのではないかと思っています。
いずれにしても、どんな表現が適当かを知りませんが、今の日本の殺害方法は、犬・猫たちへの拷問死だと思っています。
要するに窒息死ですから。
私は、建築に関連する知識の一つとして炭酸ガスや二酸化炭素の勉強をしました。
生物学的な資料は持ち合わせていませんでしたが直接、或る国立大学の科学の教授からお聞きしました。
その時の教授の言葉は忘れません。
「あんなの(炭酸ガスのこと)を使ってガス室のようなところで殺されるくらいなら、首を吊って死んだ方がマシだ。ナチスは、どうやったら短時間にたくさんの人間を殺せるかと研究したが、炭酸ガスは初期の段階で候補から外された。なぜなら、苦しむ割に時間がかかって効率が悪いからなんだ。苦しみが持続するんだな・・・」。



参考に、次のブログを紹介します。
炭酸ガス云々よりも、外国での薬殺に関する現状を簡単に教えて頂けます。

http://blog.goo.ne.jp/jule2856/d/20060903

私がこちらのブログを知ったのはつい最近ですが、ニャンコへの愛情に溢れ、でも、批判的な眼差しも忘れていない、感情に溺れない文章でたくさんの現実を教えて頂けます。
お時間があればお寄りになって下さい。

うちの子  あの子

2006-11-09 06:39:20 | できごと・お話し
勤務先の社員で、犬や猫が嫌いな人と話す機会がありました。
子供の頃の怖い想い出や嫌な想い出を聴きましたし、妻のゆきえのようにアレルギー体質を原因として「本当は一緒に暮らしたいのですが、ひどい喘息が発症してしまいます」と話す者もおりました。
ただ、一人の若い女性が穏やかに、でもキッパリと言いました。
「私は犬も猫も嫌いではありませんが、家族となさっている方々の中に、散歩の時などのマナーを無視した行動や、『可愛いワンコなんだからいいじゃない』と云うような、変な思い上がりを感じることがあって、とても腹の立つことを幾度も経験したもので、だから徐々に嫌になりました」とありました。
「僕もそうなんだ」と言うと「えっ!」と驚いていました。

                           カイのチィーはこんな感じで


今でも覚えていますが、引っ越しを終えて、龍之介と名付けたWコーギーの赤ちゃんを我が家に迎えて散歩の時、道端でウンをしたものですから屈んで拾っていたのですが、見知らぬ男性に「何してるんだ?」と問われました。
そのままを答えますと「ここら辺で犬の○○を拾うやつなんていないよ。みんなスコップで(地面に)穴空けて埋める。土を戻して終わりだ。お前は変なやつだなぁ」。
私より年上と思われる男性は訝しく感じたようですが、私は驚きました。
犬のウンは人間が帰って始末することが常識だと思っていたのですが、少なくとも埼玉県鶴ヶ島市の私の周辺では、自分の土地でないところに小さなスコップで勝手に穴を空け、犬のウンを埋めてしまい、それが普通で、持ち帰るやつは『変なやつ』なんだそうで「土かけときゃ、それだっていいさ」なのだそうです。
約7年前の出来事です。
今は持ち帰る人も増えていますが、それでも、感覚的には1:4の割合で、スコップを持っている人が多いですね。
それに、道端や空き地を見ると、犬の○○がとても多くて辟易します。
ちょっとイライラしますね。

先の、犬を嫌いになったと発言した女性は、こんなことも一因としてあるのかと思います。
そのくせに自身や、気に入った犬の話をするときは「うちの子」とか「あの子」なんて言い方をしてニコニコしてます。

あ~あっ・・・ですね。