メイちゃん 初めまして
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ここは長野県の、山の中のドッグランです。
今の家に移り、ワンコと生活を初めて7年目ですが、他の方に意見を申し上げる程にワンコさんのことは分かりません。
でも、先の母さまは「躾に従わない場合、マズルを掴んで従わせる」と教えられたのだそうです。
思わず、妻と顔を見合わせてしまいましたが、私が理解している限りは、それはワンコの自尊心を傷付けているだけで、子犬であっても反発するだろうと思うのですが「そうすると眉間に皺を寄せ、威嚇するんです」と続きます。
ワンコは生後四ヶ月の雌の柴犬で、名前はメイちゃん。
最近、散歩を始めたばかりの、天真爛漫を絵に描いたような元気のよいお子さまです。
ちょうすけくんも初めてでした~
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まだ、他のワンコさんとどう遊んでよいのかも分かりません。
今は内弁慶でも他のワンコ達と遊び、先輩犬や人間との主従関係を明確に認識できれば末永い、幸せな生活を掴むことができると思います。
でも、どんな方が「躾に従わない場合、マズルを掴んで従わせる」と母さまや娘さまに教えたのでしょう。
母さまや娘さんの前で、或いはメイちゃんの前でもお腹を見せて寛ぐ仕草のさくらや、初めてお会いする方に頭や身体を撫でられても逃げることなく、やさしく振る舞うムックンをご覧になり、触れられて「みんな、のびのびとして、どうしてこんなにやさしいのでしょう」とおっしゃいます。
いろいろな人間がいますが、要するに、それまでの犬生や性格を尊重し、行動を観察して、お互いにストレスのない生活を営めるように努力することなのでしょうね。
例えば、我が家のさくらは、自動車に乗るととても興奮し、手に負えない場面があります。
それは、自動車から降りようとしたり、エンジンを止めると途端に吠え始めます。
トレーナーの方から指導を受け、練習もしましたが、現時点では治っていません。
でも、自動車に乗ることは大好きなのです。
時に叱る動作や言動もしますが、現在は諦めていて、なるべくさくらが興奮しないように事前準備を整えて、自動車の乗降回数を少なくするようにしています。
なぜ、そんなに吠えまくるのか?。
自動車に閉じこめられ、置いて行かれるのが不安なのです。
これはさくらの困った行動ですが、でも、他に困ることはありません。
“ 無限に食べ続ける ” とか “ ムク父を夫と思い込んでいる ” などは大した問題ではありません。
“ 人間に触られること ” が大好きで、ですから病院も大好きなのです。
3年前と前年に経験しましたが、麻酔ナシで歯石を処置できるワンコなんてなかなかいませんよね。
軽く抱え込みますが、診察台の上にお坐りしてされるがままに口を開け、暴れることもありません。
ところがムックンは正反対で、病院の前でしゃがみ込み、ガンとして施設に入ることを拒否します。
また、診療についても同じで、余程怖いのでしょうね。
血液検査の採血時にも大変でした。
でも、困ったことと言えばこの程度です。
レントゲン撮影は麻酔が必要な状況ですが、それならそれで、血液や尿検査を精密にして、日常の観察をキチンと行い、レントゲン撮影の時には歯石除去もしようか、と云う感じです。
メイちゃんのおかあさん、ゆったりと過ごしましょう。
どこかの国の諺にも “ 悠々として急げ ” というものがありました。
もちろん、日本にだって立派な教えがありますねぇ~。
“ 急いては事をし損じる ” って、ねっ!!
またお会いできましたらさくらやムックンと遊んで貰いたいと思います。
きっと「ワンコさんて楽しいな~っ」とメイちゃんに感じて貰えるかもです~。