我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

カイの悦び-遊ぶこと

2006-11-27 06:48:07 | 預かりワンコ
走ることを除いたカイの遊びと言えば、やはりプロレスごっこでしょうね。
つい最近ですが、さくらともプロレスごっこで遊ぶようになりました。
プロレスごっこが始まるまでは何かを噛んだり破壊したりで、一時期は困ったものでしたが、今はそのような困ったちゃんではありません。

ゆきえに聞き、仮父が見た範囲ですが、先ずムックンに仕掛け、プロレスごっこをひとしきり遊ぶと、次はさくらに「ねぇ、遊ばない?」と誘います。
最近、さくらはカイと遊ぶようになりましたが、時々「今はそんな気分じゃないの。またね」って感じで
断ることがあり、それでも誘うと「うるさいわね! 嫌だと言ってるでしょ!!」とばかりに怒り出します。
こういう場面でのさくらはけっこうな迫力があって、カイもスゴスゴと引き下がる場面が多いのです。



プロレスごっこは結構な時間、続きますので、ここでもフィラリアが心配なのですが、今のところ、支障は現れていません。

他の遊びとしては、ワンコのオモチャの、ロープの結び目をカジカジすることが多いかもしれません。

ただ、カイは、本当は人間と遊ぶことがとても好きなワンコの気がします。
なぜかと言いますと、散歩の時に私とジャレることが時々あって、私の腕を甘噛みしたり、私の胸を跳躍しながら、前脚でポーンと突いたりして、楽しそうに跳ね回ることがあるのです。
カイは人間が大好きなのだと思います。

カイは “ 戯れる ” ことが少なかったかもしれません。
それは、さくらやムックンと比べるとよく解ります。
でも、これからはたくさん戯れて、楽しい時間を作って欲しいと思います。

カイは他のワンコさんと遊ぶことも覚えてきました。
例えば、山の中のドッグランで出会うワンコさんで、ムックンを大好きな小春ちゃんと遊ぶことも出来ます。
小春ちゃんは「ムックン命」なのですが、実は、他のワンコさんと遊ぶことが難しいワンコさんなのだそうです(ムク父は最近知りました)。
さくらは2度ほど噛まれましたが、カイとはとても友好的で、楽しく遊ぶお友達になれる気配です。
小春ちゃんのお母さんも驚きで「うちの小春と遊んで貰えるワンコが増えて嬉しい~」とご機嫌です。
カイは優しいワンコで、もしかしたら安心感を持たれるワンコなのかもしれません。
ムックンと似ている気がします。
なので、我が家に来てから、他のワンコと一度もガウガウしたことがありません。

理想を言えば、戯れることを仮父とだけでなく、誰とでも出来るようになるともっと嬉しいのですが。

でも、大丈夫だと思います。
少しづつ時間をかけて、たくさんの人間やワンコと話せば、もっと人間が好きになってくれると思います。
なんにしても、カイのキーワードは “ 少しづつ ” だね、カイや。