我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

迷い犬 ミルコ

2006-11-28 06:52:07 | できごと・お話し
昨年、千葉わんの預かりさまの元で大切に保護され、里親さんの元で幸せに暮らしていると思っていたミルコくんが、先月の中旬から行方不明となっていることが判りました。

一月以上も時間が過ぎてしまいましたが、預かりさまは “ 迷い犬 ミルコ ” のブログを立ち上げ、みな様からの情報提供をお待ちしています。

迷い犬 ミルコ

【ミルコ】
種類・・・スピッツ
性別・・・オス
年齢・・・推定5~6才
場所・・・市原市辰巳台東4丁目より行方不明
日時・・・10月中頃(はっきりとした日にちが不明)
特徴・・・後ろ足に少々障害があり、引きずって歩くクセがあります。行方不明時はオレンジ(骨の絵柄)の首輪を着用。



     

結局、里親さんと思われた御一家は、ミルコくんに飽きたのでしょうか?



さて、ワンコの逃走のことです。

予想もしない出来事が発生する場合もあるし、何もかも完璧に準備出来るわけもないから理想論を語っても仕方がないのですが、自宅のワンコが行方不明になったら、どうしますか?

この程度の準備は必要かもしれません。

1:いつも緩めの首輪を着け、首輪には何らかの名札かネームプレートを取り付ける。
2:散歩の時にはピタリのハーネス、或いは首輪を着け、同じく、何らかの名札かネームプレートを取り付ける。
3:識別用マイクロチップを埋め込む(国内では常時、鑑札を着けていれば不要との意見がありますね)。
4:庭、又はベランダから逃げられない(落下しない)ように手摺りやフェンスを工夫する。
5:外部にアクセスするドアや窓は不用意に開けない。
6:最低限 “ 待て ” のコマンドだけは覚えさせる。
7:近所の方とコミュニケーションを。
8:もしもの場合の連絡先として住居周辺の警察署、隣接する地域を含めた保健所、役所の所在地と電話番号のメモを貼っておく。
9:焼いた写真、無ければプリントアウト可能な画像を数枚、用意しておく。

「この程度の準備」と書いたものの、現実に私はほとんど何もしていないに等しい限りです。
でも、ミルコくんの逃走と現状を聞くに及び、考えを改めました。
人間の意識の問題もありますが、出来る限り1:~9:項を満足させるために手配し、習慣付けます。
出来るところから始めます。

ミルコくんは記憶に残っていて、昨年9月の暑い里親会での画像も残っています。
フカフカの真っ白な身体でほとんど鳴き声をあげず、大人しいワンコさんでした。
預かりさまを捜して見付けるとヒョコヒョコ歩き、その時に後ろ足が少し不自由なのか、と判りました。
預かりさまをジッと見詰めるワンコさんでした。

                         昨年9月18日のミルコくんです


何とか無事に生きていてほしい。
見知らぬどなたかにでも認められ、生きていてほしいと願います。
せっかく預かりさまのところで温もりを覚え、これから楽しい、穏やかな生活を送ることが叶うと新しい生活を送って1年程しか過ぎていないのに・・・。
ご家庭で温かい生活を送っているものとばかり思ったのに、行方不明だったなんて。



総てが思い通りに運ぶことは有り得ないし、事情でワンコやニャンコと生活を続けることが難しくなる場合もあると思うのですが、そんな時には相談して頂けたらよいのにと、今回のミルコくんの失踪を聞いて思ってしまいます。

もう、里親さんには該当しないご一家ですが、何があったのでしょう。
結局はミルコくんに飽きたのでしょうか。
でも、それにしても、失踪してひと月以上を過ぎた今頃になって・・・。

カイの悦び-眠ること

2006-11-28 06:45:46 | 預かりワンコ
ワンコ達の身体に狼のDNAが潜んでいるとすると、ワンコ達が昼寝の好きなことはとても理解できる気がします。
なぜなら、狼は夜行性の動物ですから、昼間は眠いのかもしれませんね(・・・多分??)。
なので、我が家のさくらやムックンと同じで、カイもよく眠ります。
ゆきえの話を聞きますと「ほとんど寝ているって感じ」なのだそうです。
もちろん、ご飯を食べたり遊んだりもしますが、よく眠るのだそうです。
ただ、カイの眠りはさくらやムックンと比べて明らかに浅いのだそうです。
例えば、さくらやムックンが目を覚まさない、関心を持たない様な音にも、カイは敏感に反応してしまうことが多いのだそうです。



それと、今のカイはワンコ用のテントの中で眠っています。
以前に保護していた幸多というワンコが使っていたテントです。

我が家に迎えた当初のカイは、眠る場所が決まらず、家の中の3~4箇所を動きながら眠っていました。
見ていて何だか可哀想に感じ、これなら安心するかもしれないと思い、幸多くんを里親さまに託す時に持参したテントなのですが、状況を説明し、送って頂いたテントです。
幸多くんですか?
幸多くんは先住犬の居ない里親さまの元でのびのびと暮らしていて、テントは一度も使わなかったのだそうですよ!(嬉しぃ~)。

テントを組み立て、居間の隅に置いてみたのですが、今はそこを自身の眠り、寛ぐ場所と思ったらしく、
とてもユッタリと暮らしています。
眠ったり、寛ぐ場所はテントだと思っているようです。

散歩や食事、それと遊ぶ時間を除けば眠っている時間なのですが、ゆきえに聞きました「ねえ、うちのワンコ達って普段、どのくらい寝ているの?」
ゆきえ「起きているのは多分、4~5時間程度じゃないかしら。圧倒的に寝ている時間が長いわよ」。
ウ~ム、5時間とすると、約19時間は寝ているのかなぁ~。
凄いなぁ~。