我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

うちの子  あの子

2006-11-09 06:39:20 | できごと・お話し
勤務先の社員で、犬や猫が嫌いな人と話す機会がありました。
子供の頃の怖い想い出や嫌な想い出を聴きましたし、妻のゆきえのようにアレルギー体質を原因として「本当は一緒に暮らしたいのですが、ひどい喘息が発症してしまいます」と話す者もおりました。
ただ、一人の若い女性が穏やかに、でもキッパリと言いました。
「私は犬も猫も嫌いではありませんが、家族となさっている方々の中に、散歩の時などのマナーを無視した行動や、『可愛いワンコなんだからいいじゃない』と云うような、変な思い上がりを感じることがあって、とても腹の立つことを幾度も経験したもので、だから徐々に嫌になりました」とありました。
「僕もそうなんだ」と言うと「えっ!」と驚いていました。

                           カイのチィーはこんな感じで


今でも覚えていますが、引っ越しを終えて、龍之介と名付けたWコーギーの赤ちゃんを我が家に迎えて散歩の時、道端でウンをしたものですから屈んで拾っていたのですが、見知らぬ男性に「何してるんだ?」と問われました。
そのままを答えますと「ここら辺で犬の○○を拾うやつなんていないよ。みんなスコップで(地面に)穴空けて埋める。土を戻して終わりだ。お前は変なやつだなぁ」。
私より年上と思われる男性は訝しく感じたようですが、私は驚きました。
犬のウンは人間が帰って始末することが常識だと思っていたのですが、少なくとも埼玉県鶴ヶ島市の私の周辺では、自分の土地でないところに小さなスコップで勝手に穴を空け、犬のウンを埋めてしまい、それが普通で、持ち帰るやつは『変なやつ』なんだそうで「土かけときゃ、それだっていいさ」なのだそうです。
約7年前の出来事です。
今は持ち帰る人も増えていますが、それでも、感覚的には1:4の割合で、スコップを持っている人が多いですね。
それに、道端や空き地を見ると、犬の○○がとても多くて辟易します。
ちょっとイライラしますね。

先の、犬を嫌いになったと発言した女性は、こんなことも一因としてあるのかと思います。
そのくせに自身や、気に入った犬の話をするときは「うちの子」とか「あの子」なんて言い方をしてニコニコしてます。

あ~あっ・・・ですね。