凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

全く記憶にございません

2017-01-20 | 日記
大学受験は半世紀前、ずいぶん昔のこと。記憶はいい方なのに大学受験も高校受験の状況がどうだったか全く覚えていません。受験というものは不快な経験なので記憶を何度も辿ることがなく半世紀という長い時間でフェードアウトしてしまったようです。合否も新聞に名前が載っていた(当時は合格者名が新聞に掲載される)ので見に行っていません。このいい加減さというか必死さがなかったのはどういうことなのか。いまだ詰めが甘いのは治らない持病なのか。就職も普段めったに出会わない高校の同級生に学内でばったり、国家公務員試験を受けるからお前も受けたらいいよということばに、あっそうか大学3年間の実力試験感覚で受けてみるかというのりで受験準備ゼロで合格。まったく緊張感なし。採用官庁は大学はもちろん、高校、自宅、親父の実家まで調べていった。ここまで身の下検査をするのか。受験を誘ったやつも見事合格。彼は大学に入ったときかそれ以前から中央官庁を目指していたようだ。人生の目的意思が違っていた。わが人生の方向を決めたキーマンであることは間違いない。


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