凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

防災グッズより自宅の防災拠点化

2018-09-03 | 日記
自宅の防災拠点化はムリとは分かっていつつもやりたいやるべき。
3.11の東日本大震災に自宅で遭遇。突如(当然)大揺れ、3分間も揺れた。冷静に時間を見ていた。ネットで調べると近くの地震計が震度5強だった。東京では最も揺れた地域ではないか。初めての大地震に体はこわばった。何もできない。納まるのを待った。冷蔵庫は倒れないよう上部を紐で繋いであったので倒れなかったが移動した。食器棚も倒れないようにしてあったので扉が開いて小皿が1枚落ちて割れただけだった。TVやタンスも倒れないようにしてあった。被害は水道管、ガス管の破断、棟瓦の落下だった。ガス管は直後に漏れを示す赤ランプの点滅があったのに・・・ガス代が異様に高かったのに・・2カ月間破断に気づかず、水道は1年後に破断。水道は検針員がおかしい指摘してくれた。ガスは検針員からの指摘なし。ガス代は数万円の損。
防災グッズはといえば何も必要なかった。家が倒壊しなければ、火事が起きて燃えなかったら、家が無事なら。屋根が損害を受けたのでしばらくしてリフォーム屋さんに電話したらすぐ対応してくれ2週間後には瓦からガリバリウム鋼板に葺き替わった。
TVなどで防災グッズを紹介しているがあれもこれもでは避難所に持ち込めない量になってしまう。自宅に居れるよう防災耐震に努め1か月分の生活物資を貯めておくべきだろう。一坪くらいの倉庫が必用だ。

していること
300リットルの雨水を貯蔵。雨の集水。
飲料水200リットル、米10キログラム、缶詰、その他保存食。
カセットコンロ及びボンベ20本

今住んでいるところにそこそこ広い避難所はあるが避難者が押し寄せたらどうなるか分からない。避難できるのは100人に1人だろう。全戸鉄筋コンクリート造り住宅を義務化しない限り東京は超危険地帯だ。


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