あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

君は「鉄塔武蔵野線」を見たか?

2005-07-29 23:30:48 | 映画
なんだかエラソーなタイトルになってしまい恐縮です。
すっかり夏ですね。暑苦しくても夏はイイです♪
今年の夏のドラマナンバー1は「電車男」だと思う。
映画や舞台の役者さんよりドラマの伊藤淳史さんが、もっとも電車男に似合っていると
思います。(誉め言葉なのかな…)

さて、伊藤淳史さんといえば「鉄塔武蔵野線」です!
この映画は本当にお薦めです(特に男性)
といっても私も最近DVDを購入し見たばかりです。
公開当時に見たかったけど近くで上映している所がなくて見ませんでした。
内容は夏休みに近所の鉄塔をたどって一番鉄塔を目指す、という子供の大冒険です。
たぶん女性には理解してもらえないと思う。

今から8年程前、「ぴあ」で特集記事がありその内容を読んで
「私の小学生時代そのままだ」
と思い興奮しましたが、男の子ならみんなこの映画のような思い出があると思います。

私の場合は親に内緒で夏の炎天下、遠く離れた「走らないモノレール」の廃駅舎を見に行きました。
あの時にドキドキした気持ちと心細さは決して忘れる事はない。
私の大冒険はいつかユックリ書こうと思っています。

この鉄塔武蔵野線は夏の暑さ、プールの冷たさ、夜の空気等を見事に描いています。
ラストシーンの一年後が少し切なく…
でも・・・・上手い終わり方です。

この映画を見終わってから、小学5年の時に自転車で走ったあの道を歩いてみようかな、と真剣に考えている。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喫茶モカ再び 「ピザトースト」

2005-07-28 23:32:02 | 60年代
先日、本牧へ「皇帝ペンギン」を見に行く前に喫茶モカに行きました。
¥430のナポリタンがどんな味なのか知りたかったのですがそれほどお腹が減っていなかったので前回と同じのピザトースト(¥430)とアイスコーヒー(¥320)にしました。
今回こそお店がいつ頃に出来たのか、とかをマスターに聞いてみたかったのですが
(前回もいた)常連のオジサンと『つり(かなり好きらしい)』の話しをされていたので諦めました。

さて、出てきたアイスコーヒーはガムシロがあらかじめ混ぜてあるので私には甘すぎでした。よってアイスコーヒーはお薦めいたしません(笑)
しかし「ピザトースト」は相変わらずにオイシイです♪

思わずノンビリし過ぎてしまい上映時間に間に合わなくなりそうでした。
磯子へ抜けて16号線をコルトで久々に飛ばしていきます。
コルト1100小さいので第一通行帯を駐車車輌ギリギリで走り抜け第二通行帯の車輌よりも早く走ります。
いつもはノンビリ走るのですが「皇帝ペンギン」を見たい為だったのでしょう、自分でも驚く位にエンジンを吹かしてしまいます。
『ここは白バイとかの取り締まりが多いんだったな』
と一瞬後方を気にしてしまいました。
はるか前方の信号が黄色!このまま行く?いや、ブレーキだ~

普段は車をいたわる為に『急』のつく運転はしません。
だから久々の急ブレーキとなった訳ですが、そこは昭和42年の小型セダン!
全輪ドラムブレーキ(マスターバック無し)で利くわ~けがない!
ブレーキペダルを踏んだ瞬間に兄が言っていた言葉が頭に浮かびました。

兄「コルトはブレーキ利かないぞ!」

運転する前はこの言葉を恐れていたのですが、ノンビリ走る私には大袈裟に思えていました。が!この時、久々に思い出しました。

私「うわ!忘れていたぁ~!」

外から見たらコルトは前傾姿勢となっていたかもしれません。
が、なんとか停止線少し越して停車。
バイアスタイヤからラジアルに換えていた事を感謝しました。
(たぶん制動距離はそれ程変わらないと思いますが音が凄くて嫌な注目を浴びます)

危なかったです!こんな事(3〇歳のおとこがペンギンさんのえいがをみる)でコルトで事故なんか起こしたらシャレにならない、と思い直し本来の安全運転に戻りました。

それにしてもKE44型エンジンの吹け上がりは私にとって麻薬のようです。
(頑張っても100㌔位しか出ませんが…)


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「皇帝ペンギン」

2005-07-25 21:12:23 | 映画
いや、あのね。私は映画とかで「猫がどうした、犬がどうした」という映画って見ないんですよ。
いや、あのね。でもそれが今回は『ペンギンさん』なんですよ。
いや、あのね。ペンギンに「さん」を付けてしまう30代の男って…といぶかしがるのも分かりますよ。
いや、でもね、私こう見えても水族館が大好きでペンギンさんの所では立ちっぱなしになったりするんですよ。

そんな訳で見てきましたよ『皇帝ペンギン』♪
いや、だから「皇帝のいない八月」ではなく『皇帝ペンギン』ですよ。
http://www.sakuratsuki.com/page037.html
(本来は渡哲也さんが主演の予定が病気で弟の渡瀬恒彦さんになったそうな。)

前回マイカル本牧で前売り券を買うとペンギンのストラップが付くので買おうか迷ったけど
携帯にそのようなカワイイ、ストラップを付けてカバンから出したら周囲が凍り付いてしまいそうだから
涙を呑んで止めました。
意外と大評判の「フライ・ダディ・フライ」も見たかったけど本牧では朝の一回しか上映していないので皇帝ペンギンにしました。
で、感想です。
う~ん…ペンギンさんの世界も大変なんですね。
ペンギン=寒さに無敵!と思っていたけど大間違い。しかも厳しい食物連鎖!
せっかくタマゴを産んだのに凍りついてしまったり(涙)

あと「吹き替え」ではなく字幕を見たかったけど本牧では「吹き替えのみ」でした。

正直な気持ちですが『吹き替え』はいらないです…。
なんか醒めました。対象としているのは子供さんだからなのでしょうが見ている方は
なんだかな~、と思ってしまいました。
この映画は特にお薦めはしません。(「皇帝のいない八月」は面白いですよ!お薦めです!)

しかし見に行って思わぬ大収穫?「八月のクリスマス」という映画の予告編を見ました。
これは見たい!予告編だけで泣きそうになりました(涙)

「皇帝ペンギン」+「八月のクリスマス」=『皇帝のいない八月』?



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イイ! 電車男 第3話

2005-07-21 23:29:28 | ドラマ
久々に連続ドラマで「一週間が待ち遠しい」と感じました。
今日は明け勤務で眠いので早く寝ようと思っていましたが『電車男』を生?で見たいが為に
起きていました。いつもはビデオなのですが、これは生で見たい!

安心したのは今回も普段の生活では「A系(っていうの?)」のままだったこと。
前回に大変身したからもうダサダサな姿では無くなってしまうの?
と心配していましたが、普段は眼鏡なんですね。
会社では眼鏡無しと髪型が代わっていて陣釜さんに(少し)誉められていましたが。

デートが終わってイベントの場面とか回想場面で笑わせて頂きました。

誰かのブログにトラックバックしたくて探したけど「出演者の誰々が下手」とか目に付いて
良いのが見つかりませんでした。なんか残念。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「電車男(TV版)」が面白い!

2005-07-18 23:58:20 | ドラマ
ドラマ『電車男』ですが適当な重ね録り用のテープに録画してしまった事を悔やんでいます。
DVD録画にして保存したかった(涙)。
あまりの面白さにまだ始まって2話目ですが先ほど1.2話とも見直してしまいました。
山田孝之さんの映画版も良かったのですがテレビ版の伊藤淳史さんの方が「オタクっぷり」が自然で
好感がもてました。

彼の「容姿」や『何をやってもうまくいかない所』が自分を見ているようで泣けてきます。
(伊藤さんと比較した場合)山田孝之さんはカッコがいいから何か不自然な物を感じてしまいました。
泣きながらケーキを食べる場面は「分かるよ、分かるよ~《涙》」と共感し電話を掛ける場面では
頑張ってくれぇ~!と力が入ってしまいました。
これほど「ハラハラドキドキ」させるドラマもありません。

蛇足ですがドラマの中で山田君(伊藤淳史さん)は7月7日の七夕が誕生日の設定です。
これで思い出すのが伊藤淳史さんが「ちびノリダー」の時、『おやっさん』役の「小林昭二さん(西部警察PartⅡの南刑事です)」
を間違えて思いっきり「おっさん!」と呼んでしまい爆笑を買いました。
その後の七夕の回で短冊に願いを書く時『おやっさんをおっさんと呼ばないようにする』と書く場面があって
『それは願い事じゃないぞ』とノリダーに突っ込まれていました。
私にはかなり面白かったので記憶に残っています。こんな場面を覚えている人っているのかな?

映画もドラマもネットの世界で主人公を応援する人達も良いです。
さりげなくみんな『何か』を背負って生きているのが描かれています。

ああ、木曜日が待ち遠しい~!心の底から待ち遠しい!
オープニングの曲もいいな~。

伊藤淳史さんといえば名作『鉄塔武蔵野線』なのですが、先日DVDを買いました。
映画公開時に見たかったけど今まで見られませんでした。
その感想もいつか書きたいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喫茶モカ  (横浜市南区弘明寺)

2005-07-14 22:55:49 | 60年代

このブログは「ヨコハマに残る60年代なお店を紹介していこう!」と思っていたのに
いつの間にやら脱線してしもうた。
当初は廃線モノレールはマニアックだから触れないようにしていたのに、思わず書いてしまい
昨日、会社でキレイなお姉さんから『ブログ見たよ~、今回のはマニアやわ!(笑)』と関西弁で指摘されてちょっと後悔(涙)

といっても今更手遅れだしな~。
いいや、このまま『彩雲ワールド』を突き進むしかないです。

忘れていたが私がブログを始めたきっかけとなる店があります。
前から目を付けていたのだが家から中途半端に離れているし車も置けないのでなかなか
行けなかったのさ。
半年程前に市営地下鉄に乗って上大岡に帰る途中でこの喫茶店の事を思い出し弘明寺で
降りました。
喫茶店の前を車で通る度に黄色の「ペプシコーラ」の電飾看板が目についていた。
今では珍しくなってしまった。(部屋に飾りて~な~)
入り口右手にはとても小さなショーケース。コーヒーフロートなどが申し訳無さそうに
置かれていた。
両隣はいわゆる「シャッター店」なのが涙を誘います。


さて、扉を開けてみよう♪
でも初めての店の扉を開けるのって何故か構えてしまいます。
特に地元の常連しかいないような喫茶店に入ってしまった時のなんとも言えない
バツの悪さ。過去に何度か経験しているのでためらってしまいましたが臆せずおもむろに
開けます。

『御免(ごめん)!!』と武士のように言いながら入店出来たら人生も楽しさが倍増するのですが(しません)
出来る訳もないし、しなくて良いのです。(←何を言っているのだろう…)

店内は、地元のオバちゃん二人とマスターらしき人が話しをしていました。



マスターの渋い「いらっしゃい!」という声にシビレました。

店内は4人掛けの小さなテーブルが4つしかないです。いや~狭いですな~。
このこじんまりとした空間が良いのです♪
おぉ!なんと素晴らしいイスでしょう!近所のラーメン屋にあったようなパイプイス!
きっちゃてんでお見掛けするとは思わなんだ♪

挙動不審にならないように冷静にイスに掛けます。
メニューは壁に掛かっているのですが、これまた久々に見た中途半端にレトロな表示。
と言っても写真を撮ってないから説明しようがないのですが・・・・
え~とコーヒーは…いくらかな?
な、なんと今時¥300ポッキリだよ!(やっていけるのか?)
ま~、時間も無いから無難にコーヒーを注文してみた。
その間にオバちゃんの「近所に空き巣が入った」というローカルな話しに耳を傾けながら待つ。
煮しまったコーヒーが出てくるのかな、とひねくれた予想をしてみるも
出てきたコーヒーは普通においしかった。
う~ん、店構えからすると妥当な値段だが、今時¥300で大丈夫かな~?
と気になってしまう。かと言って¥600とかだったらよいかというとそれじゃ~ね~?

先週、今度は食事をしてみよう!と思い車を鎌倉街道沿いに大胆にも路駐して再訪してみました。
ピザトーストが¥430なのでコーヒーと一緒に注文する。

ひねくれた予想「スーパーの特売で買ったような冷凍モノが出てくるのかな?」

と思っていると何やら手を掛けて切ったり小さなオーブントースターで焼いている。
出てきたのは見事に手造り♪
食べてみると…『うまい!』ちょっと驚きました。

メニューを見てみると「ナポリタン」も¥430だそうな。
ピザトーストを同じ値段?どんなナポリタンが出てくるのだろう?昔の喫茶店にありがちな一品が出てくる事を願います。(ケチャップで作ったやつね)
今回は写真を撮るのに臆してしまいまともに撮れませんでした。
(看板とか切れている)
次回はちゃんと撮ってこれるかな?


と、このようにどこにでもあるようで放っておくと消えてしまうようなお店を
紹介し1人でも多くの人に知って頂きたくブログを立ち上げてみようと思ったのが
ブログを作ったきっかけです。
実際に行く方はいないと思うが個人差があるので「大きな期待」はしないで下さい(笑)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後のレールも姿消す

2005-07-14 01:23:51 | モノレール
今日は(13日)休みだったので小雀信号所へdebopacerさんと行ってきました。
まだレールは残っているかな?と期待していましたが見事にお無くなりになっておられました。


いつの間に!?
やはりこの前の夜に見たのが最後となってしまいました。
悔しいので強引にコルトを置いて記念写真を撮りました。


これでドリームランド線からレールは全て消えてしまいました。

追伸:debopacerさん、夕飯ごちそうさまでした!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

業務連絡!O嬢へ

2005-07-12 00:07:52 | Weblog
今夜は当直です
さて、私的な業務連絡です。
私の職場のインストラクターO嬢様
今日「コルトさん!」と呼ばれた彩雲です。
「一昨日、ブログを作ったの」と言われてメモに書かれた名前では検索出来ませんでした。
お手数ですがコメントを残すなりして正しいブログのお名前を教えてくだされ!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜間飛行 -続き-

2005-07-10 20:14:30 | モノレール
前々回このブログを読んだ方の大半は「小雀信号所って何?」と思っている事と思われます。
ブログを開設するにあたりいつかは書こうと思っていたモノレールの話しです。

横浜は戸塚の住宅街にこのような建築物があります。

初めて御覧になる方は「?」と思う事でしょう。
実はこれ単線モノレールの交換施設なのです。
60年代の大遊園地「横浜ドリームランド」と国鉄大船駅の5.3㌔を結んでいました。
通称「ドリームランド線」とか「ドリームランドモノレール」と呼ばれています。
昭和41年5月に開通し翌年の42年9月に「休止」となり一昨年に正式に「廃止」となりました。
まさにドリーム、夢のモノレールでした。

休止だったのでモノレール施設は殆どそのままに放置されて周辺には住宅が出来てしまいました。
家の前に走らないモノレールのレールと橋脚がある、という異様な世界が展開されていました。
今ではその殆どが撤去されてしまい中間地点の「小雀信号所」だけが何故か残っていた。

この「ドリームランドモノレール」の事を語ってしまうと止まらなくなりますので省略致します。
(いつか書こうと思います。)
今回、訪れてみようと思ったのはその小雀信号所も取り壊されようとしている、と情報が入ったからです。

昼間は渋滞している国道1号線も夜遅くともなるとさすがに空いている。


渋滞の名所「原宿交差点」を難なく通過するが雨足はますます強まってくるばかりだ。
かつてはドリームランドモノレールと一国が交差した場所に既にレールはない。
レールのあった頃には行きも帰りもここまで来ると
「もうここまで来たんだな」と一つの目安となっており楽しみにしていたのだが、それも今はない。
少し先の「am.pm」を左折して目的地の小雀信号所を目指す。
極端に車の数が減った暗い道を走っていると雨も手伝ってか
「既に信号所は無くなっているのでは」
と不安が頭をよぎり、この頃は足を運んでいなかった事を後悔した。
信号所近くになると「工事中」の看板が目に付きだす。
狭い道を抜けると信号所の周りは工事用のフェンスで囲われていた。
「やはり解体工事が始まっていたのか・・・」
周囲にひと気は無く雨の音だけがする。
見ると2本のレールの下にあった信号所のコンクリート造りの小屋が無くなり
ショベルカーが鎮座していた。
コルトを停めエンジンを切ると雨音は更に激しくなった。

舗装されていない足元に注意しながら傘を差しコルトから出る。

何度、何度ここに来たのだろう

小雀信号所を初めて訪れたのは小学六年の時だったと思う。
現在レールが残っているのはこの信号所の2本だけ。

いつか書こうと思っているがこのモノレールは私の少年時代の大切な夢と思い出が詰まっている。
それが今、目の前から完全に消えようとしている
残ったレールと橋脚のコンクリート表面は、あの頃の私と友達を確かに見ていた筈なのに

場所を移動してみると遠くに黒い物体が見えた。
信号小屋があった時にはこの角度からは見えなかったドリームランドのホテル・エンパイアだった。
窓の灯りは全て消えて外部電源で点灯する航空機障害灯だけが点灯している姿は
今日は異様に見えた。

どうしようもない寂しさが込上げてきた
帰ろうと振り返り雨に打たれるコルトを見ると思い出した。

「(ドリームモノレール)大船駅舎解体時も雨の中コルトで来たっけ」

今から13.4年前に雨の中、ガスバーナーで解体される駅舎を見て居たたまれなくなった時
振り返るとコルトはヘッドライトを点灯しワイパーを時折り動かしながら待っていた。
あの時のコルトの佇まいは普段のコルトとは違うものだった。
その姿はとても優しく慰めてくれるようだった。
けっして忘れる事のないコルトの姿だった。

そんな事を思い出しながら車内に戻った。
レールを見るのはこれが最後になるのかもしれない。

「君ともいつまで一緒にいられるのかな・・」
消え行くモノレールを見ていつか来るであろうコルトとの別れをふと、思った。


「モノレール」という字体にも何故か60年代な趣きを感じてしまうのは私だけでしょうか?
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度は映画だそうな

2005-07-07 23:57:58 | Weblog
今日は泊り勤務です。(職場の)ホテルに出勤してみると映画の撮影器材やスタッフがたくさんいました。
でも肝心の俳優さんに逢えません(涙)
企画部に電話して「何の撮影ですか~?あ、いや、お客様から聞かれたもので…(アゥアゥ…)」
なんて30歳過ぎた男に出来る訳がありません。
ベルボーイ時代はたくさんの撮影を見る事が出来たけど今の職場では
まず見られません。
終わったばかりの「曲がり角の彼女」の時の撮影も3回位しか見られませんでした。
今回の映画撮影を見た人の話しでは三谷幸喜さんの作品で 佐藤浩市さん、役所広司さん、 松たか子さんがいたそうな。


映画といえば『戦国自衛隊1549』を昨日再び見に行ってきました!
酷評されていますが前作は前作で切り離して見るととても面白い作品だと思うけど…。
一度見に行って大満足で帰ってきてネットの評価を見たら酷評されていたので
自分の感性?に疑問が湧きました。
でももう一度見て確信しました。

「戦国自衛隊1549」は誰が何と言おうと私には面白かったし良かったよ~!

「生きる事は覚悟だ!」鹿賀さんの自衛官姿カッコ良すぎです♪

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜間飛行

2005-07-06 03:32:02 | 三菱コルト1100
夜にふと、コルトで走りたくなる時があります。どこに行くという目的はないけれど、走りたくなる。
私も私のコルト1100も「走り屋」というものではない。
ただの旧い国産小型乗用セダン。最高速度も頑張って100㌔といったところだからスピードを求める車ではない。
それでもコルトのハンドルを握って約15年。我が家にやってきてから数えると約30年。
弁当箱のような四角いスタイル。60年代マル出しなテールランプ。軽快なエンジン。ふわふわな足回り。タクシーのような4速コラムシフトにベンチシート。のどかなエンジン音等…
全てが自己満足だが私にはこれ以上の車はないし、未だに飽きない。
そんなコルトと出掛けるのが好きだ。

あいにくと外はかなりの雨。旧車だと雨の日は乗らない、という人もいる。その気持ちもよく分かるが私はコルトで雨の中を走るのが好きだったりします。
最近は忙しくて洗車をしてないので、せめてボンネットだけ雑巾で拭き上げてワックスを掛ける。
ワックスを掛けた後、雨水が跳ねるのがとても好きなのです。
(五木寛之さんの小説『雨の日には車をみがいて』の影響だったりします)

車内に入り電磁ポンプのスイッチを入れてクラッチを踏み込みアクセルを踏みながらイグニッションキーを捻る。
2回目のクランキングでエンジンが掛かった。チョークを使わないで掛ける事に季節感を感じる。




暗い室内の右隅に赤くハンドブレーキ警告灯が灯る
その赤いランプを見ると「警告灯」なのに安心する。
無事に「起きたな」と思うと同時にノスタルジックな雰囲気も気にいっている。

環状2号の広い通りへ出ると時間も遅いので道は空いている。
エンジンを引っ張らずに高いギアにシフトアップしながらどこに行こうか、とあてもなく走る。
もう少し早く出ていれば銭湯に行ってノンビリ出来たのだが遅かった。

『小雀信号所』にでも行ってみるか

そう思い国道1号線に向かった。 

続く
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする