あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

伊東駅 とりめし

2018-12-23 06:55:14 | 60年代

伊東駅前にて 12月13日

60年代のレジャーブームを彷彿とさせる駅舎とヤシの木

構内には大型外車のハイヤーとか40クラウンや130セドリックタクシーが停まっていると

妄想して下さいませ。

  このような駅前⇒ 「Cedarの今昔写真日記

 

お土産屋「みその」の前にマイカーを置き駅弁の「祇園」に走ります。

祇園といえばポリ茶と、以前にも書きましたが

本来の駅弁屋さんとしてご紹介したいのがこちら

この掛け紙・・・ 

ポリ茶を買う際に気づいたのですが過去二回に渡って「売り切れ」というオチ

しか~し今回こそ買えたのであります

今となってはちょっと小ぶりだがそれも当時からの味でしょう。

開けてみませう

泣けます、経木の箱…

東海林さだおさんのエッセイ「アルプス号駅弁旅情」で

『駅弁は、この手に取ったときの感触がなかなかいいものである

やや持ち重りがし、少しあたたかく、底の部分にポッテリとしたふくらみが

感じられ、少々湿っぽい感触が、「ああ、駅弁だなあ」という感慨を湧きあがらせてくれる。

これが経木製でなく、ポリエチレンなどだとこうはいかない。

やたらにベコベコしているだけである。

駅弁はやはり永遠に経木製であって欲しい』

と書いておられますがこの駅弁にもあてはまります。

 

箸袋の『電話伊東~』だけで15秒手が止まってしまいます

鶏肉とタケノコと卵焼き、と一見シンプルに見えますが

ご飯が鶏スープを使った炊き込みご飯なのです。

他の方が書かれたブログで

「よく鶏肉にタレを掛けてしまう弁当が多い中でここはタレを掛けたりせず

鶏肉にしっかり味を付けている」

とありましたまさにその通り

(なんか今回は人様の引用ばかりだな)

私の感想ですが食べてから今もこの味が後をひいてます。

お茶(ポリ茶)にもビール(缶)にも合う味です。

駅弁とは食事としてでも酒のツマミにも合うのが理想ですが

祇園のとりめしもそう。

レジャーから帰る湘南電車の車内でボックス席に座り

ポリ茶ととりめしを食べて家路へと、そんな一家の姿が目に浮かびます。

 

さて掛け紙をよく見てみませう

伊豆半島を描いたイラストの上にはトンネルから

0系新幹線がコンニチハ!

「熱海」の文字下の松はお宮の松でしょう

レジャーブームに沸く初島と熱海の間の船の形がまたイカス!

温泉に入るオネイサン!(湯船にタオルはつけないようにって、てぬぐいか)

懐かしい恰好のゴルファーの脇のサボテンはシャボテン公園か?

唯一残念なのが製造年月日のシールが貼られてしまっている所。

この下には赤丸に「調製  時」と昔ながらのマークが隠れています。

これは今の時代仕方ない事です。

さて、皆様左手をご覧くださいとバスガールの案内ではありませんが

掛け紙のマナー喚起?欄に

『空箱等は「ゴム輪」で結び窓外に捨てずに備付の

くず物入か腰掛の下にお置き下さい』

思わず「特急電車の窓は開きませんよ!」と天国と地獄の刑事さんの突っ込みが

思い浮かびますが昔の車両は窓が開くのが普通でしたもんね。

「くずもの入れ~」これも死語? 踊り子号に残っているか。

シートではなく「こし掛け」って・・・

もう何が言いたいかって

祇園さん!この掛け紙は変えないでええ!

「リニューアルしました」なんてやめてぇ~!

伊東温泉を訪れた際にはぜひとも祇園のお弁当とポリ茶をお買い求め下さい。

なんか最近熱海より伊東ネタが多いな

最後に残念なお知らせ…

祇園の伊東駅そば店が閉店です

伊東駅そば店2019年3月末閉店のお知らせ

また「リニューアル」か・・・どこにでもある駅化

 

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