あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

長崎電気軌道の元都電

2018-11-27 23:06:00 | 60年代

 今回の旅(11月)の目的は

長崎電気軌道に今も残る東京都電2018号車(現在は701号)に

乗りたいが為の旅行でした。

毎年「路面電車まつり」という催しが開かれ普段は走らない保存車が見られるのです。

過去に

たてもの園イベント

荒川車庫の6086号の事を書いたが5.60年代の路面電車が好き。

しかし現在、昔懐かしい「赤帯の都電」のスタイルで今も走れるのは

遠い長崎の701号ただ一台のみ。

早めに廃止(昭和42年)されてしまった杉並線の車両で細いのが特徴。

東京から長崎に移り車体は塗り替えられたのだが

近年元の都電カラーとなっている。

通常営業は行わずイベントで走るのみとなっているが

どうしても車両が足りない時は通常営業を行うそうな(イベントでスタッフの方が

説明してくれました)

前から乗ってみたいと思っていたがそれだけの為に長崎に行くのかとか

夏休みの申請と11月の開催日判明が間に合わないので断念していた。

過去の開催日を調べると大体第二日曜日に開かれているが今年もそうとは限らない。

それに旧車天国の時期なのでクルマを取るか(特に今年はクラウンタクシーのその後が

気になっていたが展示されなかったようです)都電を取るか、かなり真剣に本気で悩んだ。

それに今年も元都電が走るとは限らない。別の保存車両かもしれないのだから。

されども賭けてみる事にして夏休みを申請したが運よく開催日が11日と決まり

遊覧電車も念願の元東京都電が充当される事が決まった。

大分二日目は一泊¥2160のカプセルホテルに泊まり翌朝04:20起床し

高速バスを乗り継ぎ長崎入りを果たしました。

いろんなトラブルもありそれを乗り越えて浦上車庫に着くと丁度遊覧電車として

発車をする所でした。

前照灯が灯り走り出す都電カラーの車体に万感の思いで出発を見送る。

長い間憧れてきた都電についに会えたんだなぁ…

昔の電車特有なモーター音は数年前に実家から発掘されたカセットテープにあった

昭和53年に家族で乗った都電荒川線の音と同じだった。余談だが8ミリフィルムもあるのだが

無知な私はyoutubeへの編集の仕方も分からない。

 

この日は天気が良過ぎて逆光となってしまい構内での撮影はあまり出来ませんでした。

横には職員さんかスタッフさんの車が留置されているし

旧車だったら面白かったんですが(笑)

それよりも動いて道路を走っている姿をこの目で見たい、と

遊覧電車に乗ったり

一本前の電車に乗り走る姿を電停から眺めたりしました。

電停で待っていると遠くからオレンジ色の前照灯を灯らせて近づいてくる姿を見て

20代の頃に都電6152号を高校からの親友と乗りに行った時に見た光景を思い出した。

荒川線の電停で待っていると近づいてきた旧型の都電と親友の事。

 あいつ、今頃どうしているかな…

通常営業の電車はシールドビームかLED化されているようで前照灯が白いが

この電車は昔ながらの白熱灯?のようなのでオレンジの暖かい色。

もろに電球といった感じです。

遊覧電車は車庫と赤迫を往復して帰ってきます。

今回はスマホで動画を撮ったのですが編集無し(出来ない【笑】)で

YOUTUBEに載せてみました。

 

車内の様子

床が木の板

 冷房装置のない天井

つり革

経歴書 これは他の営業車両にもありその車両の車齢等が分かり良かったです。

 

旧車天国を諦めてまで乗りたかった元都電。

道路を自動車と共に走る姿を見て

出来れば私もコルトで並走したい

しかしあまりに遠い。

それでも過去の映像ではなく自分の目で「道路を走る都電」を見られたというだけで満足だ。

そういえば父は母と結婚するまでは杉並区梅里に住んでいたので

青梅街道を走る杉並線を使う事もあったと思う。この電車にも乗ったのかな。

 

「路面電車まつり」は16時に終了し無料の「お帰り電車」が赤迫まで

701号が走りました。

帰りは客扱いするのかも?と期待しましたが貸し切り表示のまま車庫へ戻った。

古い電車を動態保存し検査も通すには大変な苦労があると思います。

長崎電気軌道さん ありがとうございました。

 

 

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二回観に行ってしまった 『心魔師』 

2018-11-25 01:12:25 | 生津徹

私の好きな役者 生津徹さんがついに主演の映画

『心魔師』

やっとヨコハマでも公開が廻ってきたので21日に観に行ってきました。

劇場は長者町5丁目の横浜シネマリン。

電停から電車を降りてすぐそば?

でこの映画館に入るのは20年ぶりと

なりましたがものすごくキレイになってて驚いたさ。

中に入ると監督の今野恭成さん、真崎かれんさん、生津徹さんのサインの入った

ポスターがありました。

 

17日にトークイベントがあったのですが仕事で

行かれませんでした。

映画の感想ですがネタバレとなってしまうので書けないのが残念です。

苦手なホラー映画かと思いきやサイコホラーとの事で

『うわぁ(涙)』となる事はありませんでしたので

グロイのが苦手な方も大丈夫です。

ほぼ同世代の生津徹さん 同じようにお歳を重ねたなと思いきや

不眠症に悩む刑事役なので特殊メイクなそうな

ちょっと暴力的な刑事なので今までの生津さんには無かった役かな。

同じ職場にはいて欲しくないな(笑)

ネタバレ的な事は書きたくないので残念ですが観た方と

ラストの宿とバスの場面を語り合いたいです。

昨日、従業員食堂で会った映画好きな友達と話していて

最後の設定は~じゃないか?と聞いて納得。

良かったと思う作品は2回観る質なので今日も仕事帰りに観に行ってしまいました。

その意見を聞いてから観ると切なくなってしまいました。

 

映画とはあまり関係の無い私が気になった点

・設定は現代かと思っていたが冒頭の被害者の遺留品「社員証」には

有効期限が1994年だったり警察官の制服が旧タイプだった。

なので90年代の設定みたいです

しかしパトカーが疾走する場面に出てくるが現行パトカーだ。

フィルムコミッションが地元の本物を手配したのか?

・富士急バスが出てくるが料金箱が無いように見えたので廃車のバス使った?

この作品を見てこんな事が気になってしまうのは私位だろう(笑)

トークイベント行きたかったな~ (真崎かれんさん見たかったな~)

12月8日に大阪 第七藝術劇場では生津さんと今野監督の舞台挨拶があるそうです。

 オフィシャルサイト

http://shinmashi.com/

↑インタビューで柳憂怜さん(たけし軍団の柳ユーレイさん)の生津さんへの印象が(涙)

眩しいかぁ…なんかいいなぁ

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コルトが帰ってきました

2018-11-08 23:04:57 | 三菱コルト1100

ご心配をおかけしましたが

10月31日 やっとコルトが修理から戻ってきました!

休みの日、初のドライブに向かった先は父の眠る所。

コルトの右上にお寺とお墓があります。

修理が終わり戻ってきた事を墓前に報告しましたが

半年ぶりの運転でクラッチふみ忘れたりしました(笑)

 

左右で見え方が違うのは気のせいか錯覚でしょう。

多くの方からの励ましやご心配を頂き感謝しております。

私自身が加害者にならぬよう「事故を起こさないように」と意識していこうと

思う所です。

 

今日から夏休みを頂きました。2月の大分旅行も書き上げていませんが

明日から大分と初の長崎に行ってきます。

大分は再び湯平温泉です(笑)

 

コメント (14)
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桃源郷は幻のように

2018-11-06 10:02:59 | ヨコハマ

140コロナタクシー仕様さんから

「中里温泉を見に行ったら更地になっていた」と連絡があった。

 

中里温泉とは横浜の弘明寺にある温泉宿で横浜市民でも知らない方が多い

温泉旅館だった。

タケノコの季節には筍づくしの料理が名物で知る人ぞ知る存在だった。

140さんと現地に行くと

住宅街にあったその旅館は確かに消えていた。

呆然と立ち尽くし最初で最後になった宿泊時を思い出す。

 『もう一度行きたかった』

ここに限らず言っている。

いつでも行けるから今でなくてもいい、と思っていた。

無くなってから後悔する自分の愚かさが嫌になる。

『桃源郷だったんだよ』

あの時に父が言った言葉も本当に想い出となってしまった。

 9年前の宿泊記 

 

 

 

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