あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

建物コレクション 出光興産鋸南給油所

2010-03-21 23:49:19 | 60年代
金屋に到着し昭和臭がものすごい鋸山ロープウエイ(のこぎりやま)の駅舎探索も惹かれるが白浜フラワーパークを目指す。

走り始めていきなり「屋根無しスタンド」が現れた!




おぉっ!

2人して感嘆の声をあげ引き返す。

まるで昨年末に発売されたNゲージの情景模型みたいじゃないか!




鉄道模型とか買わないのにこれだけは買ってしまいました。

給油機も照明もない廃業スタンドだが比較的キレイに残っている。


(彩雲撮影)
今回の写真はこの一枚を除いて波さんの撮影です。

狂喜して思い思いの写真を撮るが通過して行く車に乗った人達にはどのように映った?



40を前にした男二人が何をしているのだろう…

この日は2月14日
です・・・





うーん、都会では廃業したらすぐに塗装を塗りつぶすのに出光マークも残り給油所の文字が残っているのが素晴らしい。




いきなりの凄い出会いに期待が高まる。




来年の年賀状に使えそうな感じです。


今回の画像は一枚を除き波さんの撮影です。

赤電話と台を持って来なかった事を後悔している。
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東京湾フェリーで行く白浜

2010-03-18 23:16:06 | 
千葉の白浜に昭和臭漂うドライブインがある

ドライブインで検索していたら見つけた物件に私は色めき立った。
私としては朝早い時間の出発となるので洗車をする時間はなかった。
前回の熱海行以来動かしていないので埃だらけだ

考えようによってはちょっと汚れている位が天然のファミリカーらしくて良い

上大岡駅で波さんと合流しフェリーボート乗り場を目指す。

久里浜付近でパブリカを見つけました。



ガソリン残量が気になり給油して行こうと思ったが
白浜付近に屋根無しスタンドがあるかもしれない、と思い補給はしない。

  ハイオクを入れようと思ったらスタンドが廃屋(はいおく)だった、なんて事にならなきゃいいけど

「海の自動車道路」と呼ばれた東京湾フェリーは本物の海の自動車道路
アクアラインの激安化により苦境に立たされていると聞いた

かつて東京湾にはたくさんのフェリーボートがあったそうな。



日地出版 ドライブガイドより

今は4メートル未満で片道¥3040。

東京湾フェリーも横浜から木更津まで出ていました。
横浜の乗り場は高島埠頭からだったそうですがどんな乗り場だったのでしょう。

(ニュークリスタル 横浜・川崎区分地図より)

昔の地図は眺めているだけで楽しい♪
この場所が現在はどうなっているのか、と現代の地図を見たら
あまりの変わりっぷりに驚きです。
さすがに現代の地図を転載してはマズイのかな、と思うので
興味のある方は探してみてくらさい。


日曜日の09:35便ですらこんな状況だ。




もしも東京湾フェリーがアクアラインの激安化で廃止に追い込まれたら
「船がなくなって不便だから」
と第二東京湾横断道路こと

『東京湾口道路(とうきょうわんこうどうろ)』を作る算段なのだろう。





千葉県知事が始めたアクアライン¥800は東京湾フェリー潰しの匂いがして
仕方が無い。
建設業者は儲かるだろうな♪


さて、時代を感じたのが切符を買う時の事です。

車体の長さによって料金が違うので車検証を持って行き車名を告げる。
十数年前には
「三菱コルト」
と言っても
「?…
車検証を見せて下さい」
と言われて提示すると長さを確認し
「4メートル未満の車」
と認めてくれる。

今は三菱コルトが復活したので車名を告げただけで発券してくれる。
(コルト1100は全長3.9メートル)

乗り場でも船内でも係員から珍しがられるのが楽しい。


隣の最後部には現行コルトが!
あの後ろに付きたかった(笑


今まで往復10回はフェリーに乗っているが何度乗っても楽しい。
まずは甲板に出て景色を楽しみ





その後は船室の特急電車みたいなシートでくつろぐ。

船内には存続嘆願の署名があったので喜んで署名をする。

(署名する波さん)

3,40分で対岸に到着。
あっという間の船旅でした。



今は亡き東日本フェリーのパンフレット。


高速1000円の影響で各地のフェリーは廃止が相次ぐ。
3月には国道フェリー宇高航路が廃止と予定だったが
廃止届けは取り下げられたそうだ。

東京湾フェリーもアクアライン¥800の実験期間が終わるまで何とか存続してもらいたいです。

片道10%オフのクーポンもあります(JAF割引も有り)
http://www.tokyowanferry.com/event/coupon.html

そして期間限定ですが「乗用車20%割引&ポイントサービス券」を乗車時に配布中です。
これにより次回からはお得に利用出来ます。

http://www.tokyowanferry.com/event/ticketkangen.html
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だるま料理店 小田原市民会館店

2010-03-13 20:34:35 | Weblog
だるま食堂(だるま料理店)は「アド街」に紹介された事もあり
盛況のようです。

しかしだるま食堂には支店が二店あります。
小田原魚市場と小田原市民会館店です。

小田原市民会館は本店の近くにあります。


右の建物で昭和40年建築です。
外観を撮って来なかったのが不覚ですが素晴らすい雰囲気を醸し出しています。





ガラス張りの一階ロビーとタイルがステキ。
あまり人もおらず静かです。





階段の造りや照明も・・・

そして入り口。

期待出来そうじゃないですか!


ショーケースもいいのだがもっとも味を出しているのは・・・



この消しっぷりでしょう!
うん、いいよこういうの!

食券を買ってから店内へ

ドア良し!


カウンター良し!



調味料置き?良し!(久しぶりにこういうのを見た)



惜しい!イスとテーブルが残念

しかしオサレな色使いです。
この色いいな~♪
これはこれで有りだと思います。
古い物が全て良いとは限らないもの。

昨日も本店で食べた天丼を再び食べます。
赤だし味噌汁は別料金ですが天丼の値段は本店より100円安いのです。


油は同じくごま油を使用。
しかし食感が違います。
店員さんに伺うと
『本店では揚げた天ぷらをツユの中にくぐらすが
こちらは上からツユをかけているのです』

そのぶんサクサクしています。
なんだかこちらの方がおいしいような・・・
好みによるでしょう。

店員さんの受け答えや接客も素晴らしいモノがありました。
いや決して本店が悪いという訳では決してありません。

ただ昭和レトロというか60年代がお好きな方には小田原市民会館店の方が
お勧めです。
ここも「昔の食堂」という雰囲気でした。

小田原市本町1丁目5−12
10:30~18:00
原則月曜休み(月曜が休日の場合翌日)
そろそろ耐震化工事で休業するかも

まにまにカレチさんと今回の旅行はこれで終わりました。
ご馳走になってしまったりでお世話になりました。
今度は2台で行きましょうね!

おわり
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東京モノレールで事故

2010-03-10 21:45:44 | モノレール
モノレールのトンネル内、はねられ?男性死亡(読売新聞) - goo ニュース

9日午後6時45分頃、東京都大田区羽田空港1の東京モノレール羽田線「昭和島―整備場」駅間のトンネル内に人が倒れているのを浜松町発羽田空港第2ビル行きのモノレールの運転士が発見した。

 警視庁東京空港署幹部によると、倒れていたのは60歳前後とみられる男性で、病院に搬送されたがまもなく死亡した。

 同社などによると、同日午後6時25分頃に現場付近を通過した別の車両の運転士が「異音があった」などと話しているといい、同署で男性が軌道上ではねられたとみて調べている。東京モノレールによると、この事故の影響で、同線は約1時間45分にわたり、上下線で運転を見合わせた。同線での人身事故は、ワンマン運転が始まった2002年9月以降、2例目という。

yomiuri online より
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このニュースで思い出すのが以前にも取り上げたこの事故。
http://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/a9b013b45b0857f1055629eb03a04021



41年5月20日読売新聞より

>>同線での人身事故は、ワンマン運転が始まった2002年9月以降、2例目という。

さすがに40年以上前の事故は記録から消えているようです。





コメント (5)
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さよなら 熱海駅と食堂街

2010-03-08 00:05:26 | 熱海
(前回とは一ヶ月遡って)
1月27日のつづき

まにまにカレチさん念願の福島屋旅館に到着。

木造建築がお好きなまにまにカレチさんは前からこちらの宿を
訪れたかったそうな。

本来はご自分の車を車庫に入れたかったでしょうが
それは又の機会という事で。

今回は別にメインの目的があるんだもの。

一休みした後は徒歩で観光がてら熱海駅へ向かいます。

案内するのはこんな場所や・・・



熱海第一ビル地下街とか



熱海駅前の顔?
フルヤレストラン。



長年親しまれたこの駅舎が間もなく消える・・・



昔の温泉地の風情を残す建物。
60年代にも建替え騒動があったが話しがまとまらず今まで
残った訳だが・・・

新しい建物はこじゃれたナウな物になるだろう
どこの街にもありそうな。

『熱海駅デパート』

「旅の思い出を売る」
ネーミングはステキだが思い出を売ってしまっていいの?(笑)
思い出は大切にしておいた方が・・・と見る度にツッコミを入れていたが
それも間もなく姿を消す。

さて熱海駅デパート最上階(笑)
今回の目的はここ!

ここに来ると六本木ヒルズを思い出すなぁ(どうしてだよ)

食堂「くるみ」!



このお店は何度かこのブログでも紹介しましたが
まにまにカレチさんがお仕事で熱海で食事を取る際に
昼間よく立ち寄ったそうなのです。



観光地で定食が600円からとは良心的です。
仕事中は制服を着て入るしお酒を飲む事が出来なかったので
最後にこのお店で飲みたい!と今回の旅になりました。

驚いたのが店員さんの記憶力。

『お兄さんは(彩雲の事)前に来て「無くさないで!」と言っていた人だよね
で、こちらは鉄道屋さんで仕事中に来ていたよね』

私は最近何度か来ているから覚えているものだろうが
まにまにカレチさんが熱海に仕事で来ていたのは数年前だ。

恐れ入りました

さんざん飲んで食べてあっという間に時間は過ぎ
閉店時間の20時。

この建物が無くなってしまうのは誠に残念。
今月中に熱海駅を訪れる事がある方は
入っておいて損は(たぶん)無いです。

そして「くるみ」以外にも味のある建物が軒を連ねる。

ここの中華もイイです♪

くるみと中華店に挟まれて目立たないけど気になる
寿司屋。「喜久すし」


真ん中の味のある看板を見ると・・・
立ち食い?
私は寿司の立ち食いをした事がないのです。
昔の小説でしか知らないので入ってみたい気もするが
もう時間がない。

ここも昭和臭さがプンプンしています。

飲み物とつまみと朝ごはんを買って宿へ帰り
遅くまで飲んでいました。

タバコを吸おうと静まり返った廊下に出たら
まにまにさんが写真を撮ってくれました。


くつろぐ彩雲。
ここの廊下の雰囲気も好きな場所。

まにまにカレチさん、今度は福島屋旅館に素泊まり(¥4650)じゃなくて
二食付(¥8000)で飲みましょう

しかし今回の画像で現代を感じさせるのは駅前タクシーのクラウンぐらいですな。

私が初めて福島屋旅館を訪れてからもうすぐ5年目になる。


http://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/0abd7c85313fffceaae91d0c186863d5
初めての福島屋旅館
この頃はまだ113系が走っていたのね。
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Hanakoに福島屋旅館が・・

2010-03-06 21:27:22 | 熱海
そういえば2月の28日に熱海へ「新年会」をしに
いつものメンバーで行ったのですが
福島屋旅館がHanakoの「春のお出掛け」立ち寄り湯に
紹介された事を知りました。




Hanakoは前所属の職場に置いてあったので私も以前は読んでいました。
自分の定宿が掲載されたなんて嬉しいです。

熱海では日帰り温泉が少ないし今時¥400で入れるのも福島屋旅館くらいでしょうね。
すご~い♪


で!
その時に知ったのが10年程前の「JJ」



その中に福島屋の玄関が出ているそうな。

おお!この玄関はまさに福島屋じゃないですか♪
あれ?
このモデルさんは・・・



なんと伊藤裕子さんじゃないですか!!

好きなタレントさんなので驚きました&嬉しかったな。


コメント (2)
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よっこらしょ?

2010-03-06 02:12:21 | 三菱コルト1100

熱海に到着し車上から「昭和の熱海」を案内し福島屋旅館に入る。

今回は自分の車の走る所をまにまにカレチさんに撮影してもらったのだが
自分では観られない姿に感動をしました。

熱海銀座交差点前

「自分の車って古いんだな」と改めて思った。

当時はこんな車が熱海をたくさん走っていたのでしょう。




福島屋旅館の車庫にバックで入る。
こんな感じでいつも入れているのか~

なんだか「よっこらしょ!」という車の声が聞こえてきそうです。


そういえば・・・

ニューアカオ入り口にて(彩雲撮影)
この場所で写真を撮っていたら緑色の初期型三菱ランサーが
「プッ!」
とクラクションを鳴らして過ぎ去って行きました。
答礼?出来なかったのが残念です。


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小田原市内の昭和な風景

2010-03-04 21:12:04 | 60年代
だるま食堂を出たら懐かしい家屋に出会いました。

当然?コルトを置いて撮影です。





いかにも「小型セダン」という感じです。
リアが下がっているのがよく分かります




木造家屋の維持は大変なご苦労があると思います。
いつまでも残って欲しいです。

(画像は全てまにまにカレチさん撮影)
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だるま食堂

2010-03-03 22:08:05 | Weblog
1月27日
まにまにカレチさんと熱海に行く事になったのだが
道中「だるま食堂」なる名店があるとの事。
どこかで聞いたような名前にガイドブックを開くとその店が載っていた。





創元社「横浜味覚地図」昭和42年発行

表紙の中華街が素晴らしい。

ネットで調べると天丼がリーズナブルで人気があるそうな。
普通はサラダ油で揚げるがここは特製のごま油を使うのだそうな。
このガイドブックには天丼のことは書かれていませんでした。

さて、勤務明けのまにまにカレチさんと戸塚駅で合流。



ヒッチハイク風に手を挙げています。
戸塚駅も変わったな。

タクシーよろしく後部座席に座ってもらいまずは小田原を目指す。




昼時のだるま食堂は行列が出来るとの事だが13時頃の到着となると並ばずに入れたが店内は満席だ。
入ると漂うごま油の香り。

店内画像を撮りたいが人が多いので撮り辛い。





奥の座敷に案内されてメニウを読み
「せっかく来たんだから奮発して上天丼!」
と思ったがまにまにカレチさんが
『普通のを味わってから上に行かないと素の良さが分からないのでは?』

田舎者な自分が恥ずかしかった。

「そうでした。旧車だって新車の時は豪華装備のデラックスが人気でラジオすらない低グレード車、スタンダード車は見向きもされず消えていった。
それが今ではスタンダード車の方が希少価値が高い逆転現象が起きている。
プリンスグロリアのスタンダード(国内仕様)なんて存在しているのか分からないじゃないですか。
三菱コルト1100だってデラックスやデラックスポピュレールだけでスタンダードは残っていないですよね」

「もしコルト1100のスタンダード車が存在していたら僕はその為だけに北海道でも見に行きますよ!」

まにまにカレチさん
『・・・・・・・・・・』

「(いったいコルト1100にタクシー仕様【A21T】は本当に存在したのだろうか…)」
今時珍しく急須も一緒に付いてきた湯呑み茶碗を眺めながら想った。

天丼がやってきた。蓋をしたまま持ってくるのはごま油の風味も味わって欲しいからだそうだ。
最近のお客さんは「天丼はカラっと揚がっていなければダメなので蓋をしては蒸れてしまう」と残念がるが
蓋を外した時に香るごま油の香りも味わって頂きたいというお店のこだわりだそうです。

(吸い物は別料金です)

食べた感想:
 普通においしかったです。
 なによりお店の雰囲気が良かったですよ♪
 小田原で食事をするなら立ち寄る価値があります。

お断り:
パソコンの調子が悪く今回一部内容に理解不能な箇所がありますが何卒御了承下さい


だるま食堂 地図



値段は昭和42年頃です。
「らあめん・こおなあ」が気になります。

今回の写真はまにまにカレチさんの撮影です。




コメント (8)
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