人類はどこから来たのか
NHK特集にそのようなタイトルを見た覚えがある。
それよりも私には
60年代に熱海高原ロープウェイに乗り山頂駅舎で降りた観光客は貸しボートや観光用牧場もあったレジャー施設「氷ヶ池」までどこから来たのか
という事の方が大事だ。
玄岳ドライブインも閉鎖された現在、駅舎跡から氷ヶ池を目指すと伊豆スカイラインを渡らなければならない。
しかし、自動車専用道路としての道に歩道も無ければ横断歩道もない。
自動車が今ほど走っていない時代には気にしなかったのだろうか。
以前にこんなコメントをくださった方がおられました。
2009-07-19 02:00:35
『いつも楽しく拝見しております。
玄岳ドライブインから氷ヶ池に行くには伊豆スカイラインの下をくぐる玄岳ICからの自動車用ガードとは別にハイキングコース用の小さな歩行者用ガードがあります。
今は使われていない一部のハイクコースは藪に覆われた獣道となってますので夏場はおそらくたどりつけないと思いますが
氷ヶ池に下りるかもしくは反対側の丘にあるPからは小さなガードが見えると思います。
氷ヶ池には昔から何度か行っておりましたが、池の周囲は半分ほど芝生地帯やハイクコースとなっており
また昔使われていたであろう今では原型を留めていないボート桟橋があったり、オタマジャクシや鯉のような魚がたくさんいたり文字通り冬場は氷が張るなどとても静かでのどかな場所です。
湖岸の芝生広場はとても綺麗でキャンプでもしたくなるような素敵な場所でした。しかしその反面、蛇や野犬などの姿も多々見られ危険であることでも知られているようですね』
コメントを下さった「通りすがり」さんありがとうございました。
この情報によるとスカイラインの下を通るガードがあったとの事だ。
しかし昨年の夏に氷ヶ池を訪れてもそれらしいトンネルやガードなるものは見当たらなかった。
もう人知れず埋もれてしまったのだろう。
先月の事、航空写真を見ていたらガードらしきものがある事に気づいた。
昭和51年に撮影されたという写真には駅舎にも赤い搬器が残る。
伊豆スカイラインを熱海峠から走って玄岳料金所に抜ける側道に分岐する地点に影が見える。
これだ!
これが氷ヶ池に抜けるガードなのだろう。
冬の今なら草木もそれ程邪魔にならず通れるかもしれない。
今回最大の目的は
「玄岳駅舎から氷が池にどうやって訪れたのか」
という謎を解く為でした。
そして以前に掲載した絵葉書を拡大してみる。
高空写真の道をインターチェンジ側から見ると
ドライブインからは上記青線のように下りてこられるのだろう。
福島屋旅館で一泊し熱海駅で弁当を買い熱海新道を通り伊豆スカイラインに入る。
氷ヶ池前に車を置きガードと思しき地点へ向かう。
彩雲探検隊はガードを見つける事が出来るのか?
つづく
NHK特集にそのようなタイトルを見た覚えがある。
それよりも私には
60年代に熱海高原ロープウェイに乗り山頂駅舎で降りた観光客は貸しボートや観光用牧場もあったレジャー施設「氷ヶ池」までどこから来たのか
という事の方が大事だ。
玄岳ドライブインも閉鎖された現在、駅舎跡から氷ヶ池を目指すと伊豆スカイラインを渡らなければならない。
しかし、自動車専用道路としての道に歩道も無ければ横断歩道もない。
自動車が今ほど走っていない時代には気にしなかったのだろうか。
以前にこんなコメントをくださった方がおられました。
2009-07-19 02:00:35
『いつも楽しく拝見しております。
玄岳ドライブインから氷ヶ池に行くには伊豆スカイラインの下をくぐる玄岳ICからの自動車用ガードとは別にハイキングコース用の小さな歩行者用ガードがあります。
今は使われていない一部のハイクコースは藪に覆われた獣道となってますので夏場はおそらくたどりつけないと思いますが
氷ヶ池に下りるかもしくは反対側の丘にあるPからは小さなガードが見えると思います。
氷ヶ池には昔から何度か行っておりましたが、池の周囲は半分ほど芝生地帯やハイクコースとなっており
また昔使われていたであろう今では原型を留めていないボート桟橋があったり、オタマジャクシや鯉のような魚がたくさんいたり文字通り冬場は氷が張るなどとても静かでのどかな場所です。
湖岸の芝生広場はとても綺麗でキャンプでもしたくなるような素敵な場所でした。しかしその反面、蛇や野犬などの姿も多々見られ危険であることでも知られているようですね』
コメントを下さった「通りすがり」さんありがとうございました。
この情報によるとスカイラインの下を通るガードがあったとの事だ。
しかし昨年の夏に氷ヶ池を訪れてもそれらしいトンネルやガードなるものは見当たらなかった。
もう人知れず埋もれてしまったのだろう。
先月の事、航空写真を見ていたらガードらしきものがある事に気づいた。
昭和51年に撮影されたという写真には駅舎にも赤い搬器が残る。
伊豆スカイラインを熱海峠から走って玄岳料金所に抜ける側道に分岐する地点に影が見える。
これだ!
これが氷ヶ池に抜けるガードなのだろう。
冬の今なら草木もそれ程邪魔にならず通れるかもしれない。
今回最大の目的は
「玄岳駅舎から氷が池にどうやって訪れたのか」
という謎を解く為でした。
そして以前に掲載した絵葉書を拡大してみる。
高空写真の道をインターチェンジ側から見ると
ドライブインからは上記青線のように下りてこられるのだろう。
福島屋旅館で一泊し熱海駅で弁当を買い熱海新道を通り伊豆スカイラインに入る。
氷ヶ池前に車を置きガードと思しき地点へ向かう。
彩雲探検隊はガードを見つける事が出来るのか?
つづく