成功するための法則は巷に溢れています。
「あれをしましょう」
「こうしましょう」
ましてやそれが、
その人の成功体験に基づいて作られているのなら真実味が増すし、
自分が経験したことのないことであれば信じちゃう。
荒っぽく言えば、
世の中は「やる」か「やらない」かに大別されます。
だからある意味、
やったかやらなかったかで結果は変わってきます。
やった人から見れば
「だってあなたはやらなかったんでしょ。私はやったもん」
となるわけです。
それはひとつ、その通りだと思う。
でも私はここに、ひとつ落とし穴があると思うのです。
それは
その「DO(行動)」が自分の「BE(あり方)」の上にあるかどうか
ということ。
確かに、何もしないで「あれってさ…」「これはさ…」
と評価批判していても仕方がないし、何も始まりません。
だから、何かがひっかかったのなら
“とりあえずやってみる” のは賛成です。
やらないで口先だけでごちゃごちゃ言うくらいならね。
でも例えばそれが根本的に違和感アリアリなことの場合は、
ちょっと違うかもしれないな~と思うのです。
頭で理屈をこねくり回すのではなくて
腹の底でどう感じているか。
ハートがどんな反応をしているか。
私も今までいろいろやったけれど
自分の『BE』を曲げてまでやったものは
全然機能しませんでした。
逆に『BE』が明確であれば、「ホントに~?」なんて思いつつも
やってみたらうまくいっちゃったりして。
『BE』と『DO』、そして『HAVE(結果)』
コーチングのセッションではここを見ていきます。
言われてやったのにうまくいかない…
そんな時は、自分の根底となる『BE』を見ていくといいのよね。
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