さて、季節は九月に入り会津は日中は暑いものの朝晩はひんやりと涼しい秋の気配が漂ってきました。さすがに八月末からは虫の声も聞こえたりして、もう秋なんだなぁと感慨に耽ったり、食欲の秋(私の場合は一年中食欲はありますが)、読書の秋、芸術の秋…と今年はどんな秋を過ごそうかと考えたりしています。
私の故郷・会津若松市の秋の行事と言えば…、やはり外せないのが会津秋まつりです!
会津秋祭りには9月22~24日に行われるイベントなのですが、秋の観光シーズンとも相成って県内外から沢山の観光客が会津を訪れ、賑わいを見せます。とくに会津の歴代藩主および、会津ゆかりの人物に扮して市内を練り歩く会津歴代藩公行列は県内外の企業、会津若松市内の中学校、会津ゆかりの地や新撰組愛好家などが役に扮して参加します。
また全国から一般公募で松平容保の姉・照姫役(一名)や中臈 ( ちゅうろう:二名 )、腰元、茶坊主、呼び込み奉行などの役柄が決定されます。実は…私も日本にいる間の記念になればと思い中臈 ( ちゅうろう ) 役に応募してみた所、どういうわけか中臈 ( ちゅうろう ) 役二名の内の一人に選ばれたのですが、うちのお母さんの予想では私みたいなバタ臭い顔の娘は無理っぽいと思っていたそうな
確かに和風の装いが似合う女性というのは、顔が小さく目や鼻、口などもこじんまりと出来ていて、華奢な感じのする女性こそが和風美人の典型・大和撫子かなぁとおもいます。これと当てはめると私の顔や体格は典型的な和風美人とは全然違うので、純和風な装いが似合うかは謎です
私の場合、体はかなり筋肉質であり、顔立ちも目、鼻、口、耳の作りもパーツ、パーツがハッキリしているので50年以上昔だったら絶対に猿顔の類だったのかもしれないですね。
さてさて、私がこの9月23日に扮する中臈 ( ちゅうろう ) とはどんな役柄かと言うと、大奥などで将軍や御台所の身の回りの世話をする者なので、今回は一般公募で選ばれた照姫と一緒に輿車に乗って、鶴ヶ城から会津若松市内のメイン・ストリートを一周します。なんだか今から緊張と楽しみでドキドキしています
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