カトマンズのバザールでかわいい手作り感満載のスプーンを見つけました。
下側のデザインはネパール国旗です。四角くない形状国旗は、世界でただひとつ。
フォークがたためるアイデアスプーンも。
ネパールという未知の国、初めての高地トレッキング
日程作り段階からまさに手探り手作りの旅でした。
でも何か問題が生じるたびに多くの人々に支えられ、優しさに触れ、様々な「手作り」に出会った旅でもありました。
さてさて、来年はどんな「手作り〇〇」が待っているかな？
皆様、良い年をお迎えくださいませ！
sairaku
カラパタール（5643ｍ）登頂、そして長いトレッキングから無事帰還したメンバーとの再会を祝うケーキをロッジに依頼したら……。
シェフが作ってくれました。
ESRはロッジ名「エベレストシェルパーリゾート」のイニシャル。
3854ｍの高地で甘く美味しいケーキ。疲れも溶けていくようです。
sairaku
「モモ」
餃子に似ているかわいい名前の料理です。
焼きモモは、クムジュンのロッジで。
カトマンズのホテルで食べた蒸しモモ。
モモの皮は、注文を受けてから作り始めます。
ルクラの小さな小さな食堂。
あまりのおいしさに2日通いました。
モモスープ
sairaku
作り手によって味はもちろんのこと膨らみもこんなに違うチベタンブレッド。
クムジュンのロッジ厨房で、たまたま粉を練るところから見せてもらいました。
腰を使いリズムをとりながら何度も丸めては薄く延ばします。
皿で丸く形を切り抜き、油で揚げて出来上がり。
透明な油をたっぷり使っているためか、揚げパンとは思えない優しい味です。
表面はカリッと中はフワフワ、蜂蜜かバターを付けていただきます。
sairaku
ネパールに行ったら是非手に取って触ってみたかったのが「手漉きロクタ紙」です。
バクタプルという旧王宮の街で小さなロクタ紙店を見つけました。
ネパールの手漉き紙は、ヒマラヤ地方に生育する高山植物「ロクタ」の樹皮から作られます。
ロクタ紙店のおじさんが作ったというノートです。
手作り感いっぱい。
ペンがこのように納まり表紙が閉じます。
ヒンドゥー教、仏教の経典や宮廷、法廷の重要書類はロクタ紙に書かれていたそうです。
旧王宮の入場チケットもロクタ紙。
【ロクタ紙の説明】
調べてみると、日本の和紙の原料ミツマタと雁皮はジンチョウゲ科、ロクタもジンチョウゲ科。
ロクタはミツマタの原種ともいわれているそうです。
強くて温かい風合いの和紙とロクタ紙、日本とヒマラヤは繋がりがあるんですね。
sairaku