午後は、いよいよ棟をあげます。
ここからは『女棟梁』の出番！！！
棟梁の凄腕 ♪
かくして人力棟上げは無事終了。
・・・棟梁は？・・・・・・・・あっ、まだ上にいましたッ！
sairaku
2016年5月6日、いよいよ棟上げの日を迎えました。
まず基礎になる部分を組み、柱を立てます。
しかし写真をよく見てください。
手前の横木下に材木をかまして、全体を浮かせています。
二人の阿吽の呼吸で、少しずつコンクリの礎にはめ込むのです。
重い梁を人力のみで上げる二人。 ドッこらしょッ・・・ とツ！
妻「ほう～ッ、あがったじゃない！」
お祝いランチは妻たちがあげた天ぷら。
sairaku
2016年5月
基礎は、ウッドデッキを造るときに使うのと同じものです。
はめ込む床の横木や柱の方が、基礎より太いんだけど……。
大丈夫かなぁ？ 不安は尽きません。
焦げ茶は、防虫のために塗った柿渋の色です。
もちろん柿渋も手作り。1本1本丁寧に塗ります。
sairaku
2016年3月の写真です。
柱や梁になる材木の準備が整ってきたようです。
再度、基礎も置き直しています。棟上げの日が近づいていることが分かります。
「どうやってこれらの太く重い材木を組むの？」
妻たちも興味津々。
sairaku
屋根の部分です。
「意外ときっちりできているじゃない！」
「これをどうやって柱や梁に上げるの？ かなりの重量だと思うけど……」
「クレーンを使わないと上がらないよね。わぁ本格的！」
と妻たちがしきりに感動の声をあげていると、夫たちはせっかく組み立てたというのに、またバラし始めるではありませんか。
どうするつもりやら？
sairaku