草刈りをしているi夫が, 白い花の小枝を折ってきました。
飾ってみたら、なんと清々しくきれいなこと。
何という名の花なんでしょう。
調べてみました。
「クサギ(臭木)」です。
えぇ~、これがクサギ?!
長年お世話になっているクサギさん、こんな清楚な花を咲かせていたなんて知りませんでした。
クサギさんに出会うのは、毎年11月山歩きの時です。
イメージが大分違います。
赤い星のように開いたガクの中心にある青色の実は、「山の宝石」。
秋のリース作りに使います。
一方、染色の分野では・・・
草木の染液から、直接(媒染剤を使わず)「青」を染めることが出来るのは
「藍」 と 「クサギ」 だけ。
花を愛で、実はリースに、染料にもなる! ならば食は?
食べられるそうです。 葉っぱはお茶に、春の新芽は佃煮や天ぷらにして。
2m以上に成長した臭木のジャングル⁉で、汗まみれになって刈り取っている夫に、叫びました。
「一本だけ残しておいてねっ!」
sairaku