標高3,000m~4,000mくらいの荷物運びで活躍するのがゾッキョ。牛とヤクの交配種です。
トレッキング中頻繁にゾッキョやヤクに出会います。首に下げている鈴の音が聞こえるとトレッカーは急いで山側のちょっと高くなったところに身を寄せて、じっと荷運び隊が通り過ぎるのを待ちます。
壮観! 荷を背負ってるゾッキョ隊と、荷を降ろして帰ってきたヤク隊。ゾッキョの角は前に向き、ヤクの角の先は後ろに向いています。
ヤクは標高がさらに高い4,000m~5,000m~の働き手なので、体にふさふさの長い毛があります。まるで毛皮のコートを着ているみたい。美しいです。
歩いている姿が優雅でとてもセクシー(雄ですが)。
そして、たくましい。
人間さまの食べ物や飲み物、ロッジで必要な生活物資燃料などを、黙々と運んでくれるのです。
冷たい川も渡ります。
そして荷物を降ろすと帰り道は駆け足なんですよね。ヤク使いのお兄さんが、何か叫びながら追い立てます。お兄さんも走る!
ヤクって本当にエライ! すっかりヤクのファンになってしまいました。
トレッキング組
sairaku
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