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東京新潟県人会・平成31年新年祝賀会【ご報告】

2019年01月31日 14時46分30秒 | イベント

 去る1月26日(土)、109回目となる東京新潟県人会の新年祝賀会が、ホテル椿山荘東京にて開催されました。天候にも恵まれ、主催者発表では参加者は873名という盛大な会となりました。

開会前、5階グランドホール「椿」前の賑わい 

新潟県各地の物産販売コーナー、佐渡の「潮津の里」も出展!

 会は東京新潟県人会の小林保廣会長の開会挨拶のあと、東京新潟県人会館・理事長の川村敏夫(旧畑野出身)様より、県人会館の建て替えへのご協力について謝辞があり、今年5月の建築着手、東京オリンピック後の来年9月竣工に向けて準備中とのご報告がありました。ご寄附もまだ目標に達していないということで来場の皆さまにご寄附をお願いしておりました。檀上で挨拶する川村敏夫新潟県人会館理事長

 また、ご来賓祝辞では、花角英世知事(旧金井町出身)がご挨拶をされ、国内はもとより世界に広がる新潟県人会の活動を紹介し、交流人口拡大のため、関空からのLCC路線が新設されたこと、大地の芸術祭で50万人以上の観光客を呼び込んだこと。6月末にG20農業大臣会合が新潟市で開催されること、また、今年秋にはJR東日本の新潟ディスティネーション・キャンペーンが開始されること等をご報告いただきました。

 このあと衆議院議員の泉田裕彦様、市町村を代表して新潟市長の中原八一様よりご来賓祝辞をいただきました。

 約10分の休憩をはさんでいよいよ懇親会。3つの酒樽が並んだ壇上でいよいよ鏡開きの予定でしたが、ここで急遽、歌手の小林幸子さんが登壇。お元気な姿を披露し、ヒット曲「雪椿」を熱唱していただきました。(小林さんには、この後乾杯の後でもう一曲ご披露頂きました。)

 3つの酒樽の周りに並ぶ、ご来賓の方々による鏡開き。次いで県議会議長の澤野修様のご発声により乾杯三唱が行われました。

 また、例年のように佐渡金銀山の世界遺産登録推進活動について佐渡市の三浦基裕知事からのご報告があり、ユネスコには1国から文化遺産、自然遺産のうち1件の推薦しか出来なくなったこと、したがって佐渡は来年夏の国内推薦、再来年のユネスコ登録を目指している事などが報告されました。三浦市長のバックには「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」の会長・坂田正通様(代官衣装)と役員の方々、佐渡からご参加の「佐渡の会」の中川副会長、市議会議員で世界遺産登録推進議員連盟副会長の渡辺真一様ほか関係者一同が並び、世界遺産登録推進活動へのご支援をお願いいたしました。

 懇親会の間、壇上では多くのアトラクションがご披露されました。写真は「東京関原会会・堀沢ファミリー」の「津軽三味線と津軽の唄」

「松戸おけさ会」による「相川音頭」

 「東京おけさ会」による「両津甚句」

旧相川町羽田出身・田村優子様の「篠笛」演奏と安藤栄治様による「日本万歳獅子舞」

 「関東畑野会」本多光政様による「佐渡の恋唄」の熱唱。

「海の柏崎会」舞:さくら・京香麻代様による「新佐渡情話」

会場では懇親とご挨拶、会員同士のご紹介があちこちで繰り広げられています。中でも「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」のメンバーはひときわ目立つ緑色のジャンバーで、会場では最も目立つ存在でした。三浦市長は「首都圏の会」のテーブルまで来られて役員の皆さまを慰労。

「おけさクラブとご来場の皆様」によるさどおけさの「輪踊り」。今年は心なしか、佐渡関連の出し物が多かったように感じたアトラクションのフィナーレです。

 グランド・フィナーレの「県民歌斉唱」は宮田タマ恵様の指揮で、全員起立で斉唱. 故郷への変わらぬ敬愛を唄いました。

  実行委員長 山本ミチ子様(旧真野町出身)による謝辞で3時間強の新年祝賀会は14:40にお開きとなりました。

(報告:小路 徹)

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