みちくさ便り

日常の出来事や特別な事、思いついたり感じた事などをジャンルを問わずに書き込んでいきます。

小日向山BC

2011年04月30日 | 山遊び
4月29日、連休初日(って「サンデー毎日」の身にとっては、何の意味も有りませんが)に猿倉林道が長い冬の間の通行止めが解除されました。
と言う事で、天気も何とか持ちそうなので喜び勇んでスキーに行ってきました。

でも午後からのっぴきならぬ用事が有って、「こんな時に行かなくても??」との声も有りましたが、初志貫徹型の人生を送っている身としては(単なる我儘らしい)二つ同時に解決するのです。

6時に登り始めて9時半下山の速成登山でした(と言っても4時起きです!)

猿倉駐車場は、何時もの年より登山客が少なめで、こんなところにも震災の影響があるのでしょうか?(下山した時は満車状態でした)
残雪量は駐車場で1m強程、例年より少し多めだと思います。
猿倉台地から小日向のコルへ向かいますが、正面に見えるはずの杓子岳はガスの中で、時々濃いガスのため視界が遮られてしまいます。2~3日前の降雪と昨日の新雪が足元に弱層を形成していて、トラバース気味に登高すると、時々足元が崩れていきます。今日は気温も高く日中にはストップ雪になるでしょう。
連休中に晴天と冷却が繰り返されると、絶好のザラメ雪になるのですが・・・

小日向山からは、午前中の早い時間のため雪質もさほど悪くならず、まあ快適に長走沢経由で猿倉まで一気に下りてきました。

夕方、TVで「今日16時頃、白馬大雪渓で雪崩事故」を報じていました。今日の雪の状態は、正に雪崩警戒の状況だと思いました(それにしても16時の行動は、無いんじゃないの?「早出早着早飯」は山の鉄則)

朝6時の猿倉駐車場は、連休初日にしては閑散としています(日中には略満車状態でした)

猿倉台地に出ると時々ガスが濃くなって視界が稼げません。


小日向のコル取りつき付近はガスガス・・・でした(連日の降雪で斜面は綺麗です)


明るくなってきました(コルから小日向山方面)

コルから鑓沢


小日向山山頂付近



山頂にて

至福の時・・・シュプール



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