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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:7月1日の日経社会面の「能登 祭り開催25%どまり」に対する憤り

2025年07月13日 10時15分15秒 | 社会全般
7月1日の日経社会面の「能登 祭り開催25%どまり」には、政府と石川県の対応に憤りと怒りを感じざるを得ない。震災後、1年半以上経過しているが、未だに復興・再建が滞っている。この能登のキリコ祭りが復活する事が、地域の復興のバロメータになるだろう。

能登のキリコ祭りは、残念ながら全国的には有名ではない。何せ、金沢出身の自分自身が、最近まで知らなかった程である。もし金沢に住み続けていたら、もっと前に知っていただろうが、高校卒業後は地元を離れていたので、恥ずかしながら最近まで知らなかった。

この祭りは地域住民による小さな祭りで、この記事によると、能登半島北部の6市町に272件の祭りがあったのだが、その内25%の68件しか開催出来ないとある。(記事には”開催できたのは68件”とあるが、これから開催される所もあるハズなので、表現を変えた。)以下がキリコ祭りを紹介しているサイトです。
”https://notokiriko.ishikawa.jp/kiriko/jp/index.php”

政府がお金を出し惜しみしているから、能登は何時まで経っても復興しない。残念ながら、お金が無ければ、殆ど何もできません。未だに、ボランティアを募集している事に、大変違和感を感じている。政府がお金を出さないので、無償で働いてくれるボランティアに依存していると云う事は、能登を復興させる事を全く考えていないと言っても過言ではないだろう。

但しボランティア募集の中には、このキリコ祭りのキリコの担ぎ手も募集している様だ。時間の余裕がある人には、是非現地に行って、支援をして頂きたい。そして、この能登のキリコ祭りを広めて頂きたい。能登の復興の為にも…。

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