7月14日の日経新聞に、文科省が発表した2040~50年の国内の大学入学者数の推計を発表した事を記事にしていた。それには、都市部の大学でも定員割れが発生するとの事である。
これに関する問題点は二つある。一つは大学の作り過ぎであり、もう一つは大学の質が向上していない事にある。
一つ目の問題点である大学の作り過ぎは周知の事であろう。特に地方都市に小さな大学が沢山作られた事に問題がある。大学は基本的には勉学の場所ではあるが、社会性を学ぶ所でもあり、ある程度の規模があった方が良いのだが、規模がかなり小さい私立の大学が地方都市には沢山ある。私立の小さな大学を地方の小さい都市に作っても、入学希望者は増える事は無いだろう。せめて、公立の大学であれば、入学希望者は増えるのではないだろうか。そしてある程度の規模を確保する必要もある。
二つ目の問題の大学の質であるが、日本の大学の世界的な評価は下降を辿っている。大学の質が高ければ、自ずと学生も集まってくる。そしてその様な大学には外国人も集まってくるであろう。
一部の大学は、学校を維持する為に、外国からの学生を大量に入学させている大学も存在する(した)。30年以上前の話しだが、留学生が80%以上を超える地方の小さな町の大学があった。地元の学生からみても魅力の無い大学なので、地元の入学希望者は殆ど居ない。
大学の質が高まれば、自ずと留学希望者も増える。質を問わずに来る留学生は、就労目的であって、勉学目的ではない。そのためにも、最初から留学生に頼るのではなく、質を高くして学生を呼び込める様な大学の運営が大事である。
これに関する問題点は二つある。一つは大学の作り過ぎであり、もう一つは大学の質が向上していない事にある。
一つ目の問題点である大学の作り過ぎは周知の事であろう。特に地方都市に小さな大学が沢山作られた事に問題がある。大学は基本的には勉学の場所ではあるが、社会性を学ぶ所でもあり、ある程度の規模があった方が良いのだが、規模がかなり小さい私立の大学が地方都市には沢山ある。私立の小さな大学を地方の小さい都市に作っても、入学希望者は増える事は無いだろう。せめて、公立の大学であれば、入学希望者は増えるのではないだろうか。そしてある程度の規模を確保する必要もある。
二つ目の問題の大学の質であるが、日本の大学の世界的な評価は下降を辿っている。大学の質が高ければ、自ずと学生も集まってくる。そしてその様な大学には外国人も集まってくるであろう。
一部の大学は、学校を維持する為に、外国からの学生を大量に入学させている大学も存在する(した)。30年以上前の話しだが、留学生が80%以上を超える地方の小さな町の大学があった。地元の学生からみても魅力の無い大学なので、地元の入学希望者は殆ど居ない。
大学の質が高まれば、自ずと留学希望者も増える。質を問わずに来る留学生は、就労目的であって、勉学目的ではない。そのためにも、最初から留学生に頼るのではなく、質を高くして学生を呼び込める様な大学の運営が大事である。