7月17日に、「収益増でも賃金に回らず」と云うタイトルの記事があった。企業が業績を上がているにも拘らず、賃金を上げずに、その代りに内部留保が過去最高になったとの事である。日本の企業は、誰の為、そして何の為に存在しているのだろうか?
最初に答えを云うが、日本の企業は、Globalの既得権益者、即ちディープステートに乗っ取られている。
この記事には1995年からの推移を示した良いグラフが二つ掲載されている。一つは労働分配率で、もう一つは内部留保と預貯金の金額である。
労働分配率は、1995年頃は大企業では55%前後(因みに中小企業では70台の後半)だったのが、2000をチョット越えた辺りまでは50%辺りを行き来していたが、2003年辺りはらは50%を割り込み始め、02020を過ぎた辺りから遂に40%を割り込む様になってきている。この結果、利益の一部は内部留保として蓄積され、そして一部は株主に”配当”と云う形で還元されている。そして最も重要な事は、株主の三分の一以上は海外の投資家であり、多くの配当が海外に流れている事にある。
これが意味する事は、日本人を低賃金で働かせ、そので浮いた利益を海外の投資家に渡している構図といっても、言い過ぎではないだろう。
内部留保の金額は、1995年時点では130兆円あたりだったのが、現在は600兆円を超えている。そして比較として掲載されている預貯金の額は、1995年では内部留保より若干少ない程度たのだが、今は内部留保の半分以下の、300兆にも満たない、250兆円程度となっている。
昔の情報がないので憶測で書くが、1億総中流と云われた時期は、内部留保よりも預貯金の方が多かったのだと想像している。仮に、内部留保と預貯金の金額が同程度が有るべき姿だとすると、600兆強の内部留保と300兆弱の預貯金を足して2で割った金額、即ち450兆円が本来有るべき預貯金の額で、150~200兆円分のお金が本来は従業員に支払うベキ金額と云える。
労働人口が約6000万人なので、150兆円だと一人当たり250万円損している事になる(計算が間違っていない事を祈るが...)。
Globalの既得権益者、即ちディープステートの配下にある、昔から存在する政党及びオールドメディアが世の中を牛耳る限り、これが改善される事はない。政治とメディアはガラガラポンする時が来ている。
最初に答えを云うが、日本の企業は、Globalの既得権益者、即ちディープステートに乗っ取られている。
この記事には1995年からの推移を示した良いグラフが二つ掲載されている。一つは労働分配率で、もう一つは内部留保と預貯金の金額である。
労働分配率は、1995年頃は大企業では55%前後(因みに中小企業では70台の後半)だったのが、2000をチョット越えた辺りまでは50%辺りを行き来していたが、2003年辺りはらは50%を割り込み始め、02020を過ぎた辺りから遂に40%を割り込む様になってきている。この結果、利益の一部は内部留保として蓄積され、そして一部は株主に”配当”と云う形で還元されている。そして最も重要な事は、株主の三分の一以上は海外の投資家であり、多くの配当が海外に流れている事にある。
これが意味する事は、日本人を低賃金で働かせ、そので浮いた利益を海外の投資家に渡している構図といっても、言い過ぎではないだろう。
内部留保の金額は、1995年時点では130兆円あたりだったのが、現在は600兆円を超えている。そして比較として掲載されている預貯金の額は、1995年では内部留保より若干少ない程度たのだが、今は内部留保の半分以下の、300兆にも満たない、250兆円程度となっている。
昔の情報がないので憶測で書くが、1億総中流と云われた時期は、内部留保よりも預貯金の方が多かったのだと想像している。仮に、内部留保と預貯金の金額が同程度が有るべき姿だとすると、600兆強の内部留保と300兆弱の預貯金を足して2で割った金額、即ち450兆円が本来有るべき預貯金の額で、150~200兆円分のお金が本来は従業員に支払うベキ金額と云える。
労働人口が約6000万人なので、150兆円だと一人当たり250万円損している事になる(計算が間違っていない事を祈るが...)。
Globalの既得権益者、即ちディープステートの配下にある、昔から存在する政党及びオールドメディアが世の中を牛耳る限り、これが改善される事はない。政治とメディアはガラガラポンする時が来ている。