7月17日に、「派遣時給6月1704円」と云うタイトルの記事があった。これは主に事務職系と販売・サービス系の派遣社員の時給なのだが、2024年9月に記録した過去最高と同値との事である。ここでは最低賃金との関係と正規雇用との関係を考えて行きたい。
この派遣が担っている職業は、オフィスワーク・事務系、営業・販売・サービス系との事なのだが、サービスについては大変範囲が広く、この表現だけだとどんな仕事かは正確には分からないが、小売りや飲食店は含まれていないと想像している。その理由は、小売りや飲食店に派遣社員が働いていると聞いた事がないからだ。
これを前提としての話しだが、この派遣がに担っている職業には外国人は殆ど働いていないと云う事である。その理由は、日本語でしっかりとしたコミュニケーションが必要である為、外国人が殆ど働けないのだと推測している。一方飲食やコンビニなどの小売りでは流暢な日本語能力は必要なく、単純な日本語さえ話す事が出来れば十分であろう。
それから、コンビニなどのお弁当やパンを製造している企業や、単純作業を行っている工場などでは、外国人の派遣社員が多く働いている。
先ず最初に指摘したい事は、外国人が働いていない職場では、賃金が低いと云っても、最低賃金よりは遥かに高い時給で働いていると云う事である。これが意味する事は、外国人を受け入れた事で、その職場は低賃金で人を雇い、そこで働く日本人も、低賃金で働かされている。なので、外国人の受入れは慎重にすべきであり、外国人労働者を受入れている事によって、日本の賃金が上昇しない事に繋がっている。
二つ目の視点は、最低賃金より5割程高いと言っても、正規労働者と比べて格段に低いと云う事である。1704円は1日8時間労働では13,632円で、1ヵ月20日間の労働ではたった272,640円である。これは現在の初任給程度である。
継続的に必要な業務を司ってくれる従業員を、非正規労働者だからと云う理由で、この様な低賃金で働かせる事自体、詐欺行為と同じであろう。
この派遣が担っている職業は、オフィスワーク・事務系、営業・販売・サービス系との事なのだが、サービスについては大変範囲が広く、この表現だけだとどんな仕事かは正確には分からないが、小売りや飲食店は含まれていないと想像している。その理由は、小売りや飲食店に派遣社員が働いていると聞いた事がないからだ。
これを前提としての話しだが、この派遣がに担っている職業には外国人は殆ど働いていないと云う事である。その理由は、日本語でしっかりとしたコミュニケーションが必要である為、外国人が殆ど働けないのだと推測している。一方飲食やコンビニなどの小売りでは流暢な日本語能力は必要なく、単純な日本語さえ話す事が出来れば十分であろう。
それから、コンビニなどのお弁当やパンを製造している企業や、単純作業を行っている工場などでは、外国人の派遣社員が多く働いている。
先ず最初に指摘したい事は、外国人が働いていない職場では、賃金が低いと云っても、最低賃金よりは遥かに高い時給で働いていると云う事である。これが意味する事は、外国人を受け入れた事で、その職場は低賃金で人を雇い、そこで働く日本人も、低賃金で働かされている。なので、外国人の受入れは慎重にすべきであり、外国人労働者を受入れている事によって、日本の賃金が上昇しない事に繋がっている。
二つ目の視点は、最低賃金より5割程高いと言っても、正規労働者と比べて格段に低いと云う事である。1704円は1日8時間労働では13,632円で、1ヵ月20日間の労働ではたった272,640円である。これは現在の初任給程度である。
継続的に必要な業務を司ってくれる従業員を、非正規労働者だからと云う理由で、この様な低賃金で働かせる事自体、詐欺行為と同じであろう。