1月12日の日経に、高校教育の無償化の記事があった。大学も含めて高等教育の国公立の無償化については、基本的には推進すべきと考えているが、条件がある。条件の一つは私立への支援はホドホドにし、その変わりに国公立の学校を増やす事が必要である。
この高校無償化は、大阪の維新の会が進めた政策なのだが、それを全国に広めようとしている。これは一見良い事に見えるが、私立については、多少の補助金を出す程度で十分だろう。
問題の根本は二つあり、その一つは公立高校に行きたくても受験と定員の制限から行けない学生が多く居る事である。特に都会には私立の学校が沢山あり、その分公立高校の定員が少なくなっている。
二つ目の問題は、私立の有名大学の付属校に行く事で、私立の大学にエスカレーション的に上れる事が、私立の高校に進学する事が親のモチベーションになっている。それでこの問題は、国公立の大学を増やす事で簡単に解決出来る。
国公立の大学を増やすと同時に、公立の高校も都会を中心に増やす必要が有る。ただその為には条件がある。それは勉強しないと卒業できない仕組みにする事である。そして高校教育ではもう一工夫が必要になるだろう。
高校は単位制にし、学期単位で単位の取得を完了できる様にすべきである。そして、学期毎に習得したい単位数を自由に選択出来る様にすべきである。そして必要単位を習得すれば、早くに卒業できる様にする事も必要である。
この単位制を前提とし、公立高校を二つのグループに分ける事も考える必要がある。トップクラスの成績の学生を集めた高校と、地域の学生を中心に集める高校との2種類である。流石に高校レベルで学習の理解度がかけ離れた学生が同じ場所で学ぶ事は決して良い事ではない。その為、テストによって選別する学校と、希望する学生がほぼ全て入学できる学校との分ける事が必要となる。地方都市の公立高校はこれに近い形になっていて、ある程度優秀な生徒から、中学時の成績がそれ程良くない生徒等が混在している。
学生によっては成績優秀でも地元の高校に通いたい学生も居るだろう。その様な学生には単位の習得を早めると同時に、学校はより高い教育を受けられる選択肢も用意する必要がある。
一方勉強しない学生には、長い期間学校に残るか、または退学させる事も必要である。または工学系や商業系の高校に転校する等の対応をする事で、社会で活躍出来る人間を教育する事が大事になってくる。
この高校無償化は、大阪の維新の会が進めた政策なのだが、それを全国に広めようとしている。これは一見良い事に見えるが、私立については、多少の補助金を出す程度で十分だろう。
問題の根本は二つあり、その一つは公立高校に行きたくても受験と定員の制限から行けない学生が多く居る事である。特に都会には私立の学校が沢山あり、その分公立高校の定員が少なくなっている。
二つ目の問題は、私立の有名大学の付属校に行く事で、私立の大学にエスカレーション的に上れる事が、私立の高校に進学する事が親のモチベーションになっている。それでこの問題は、国公立の大学を増やす事で簡単に解決出来る。
国公立の大学を増やすと同時に、公立の高校も都会を中心に増やす必要が有る。ただその為には条件がある。それは勉強しないと卒業できない仕組みにする事である。そして高校教育ではもう一工夫が必要になるだろう。
高校は単位制にし、学期単位で単位の取得を完了できる様にすべきである。そして、学期毎に習得したい単位数を自由に選択出来る様にすべきである。そして必要単位を習得すれば、早くに卒業できる様にする事も必要である。
この単位制を前提とし、公立高校を二つのグループに分ける事も考える必要がある。トップクラスの成績の学生を集めた高校と、地域の学生を中心に集める高校との2種類である。流石に高校レベルで学習の理解度がかけ離れた学生が同じ場所で学ぶ事は決して良い事ではない。その為、テストによって選別する学校と、希望する学生がほぼ全て入学できる学校との分ける事が必要となる。地方都市の公立高校はこれに近い形になっていて、ある程度優秀な生徒から、中学時の成績がそれ程良くない生徒等が混在している。
学生によっては成績優秀でも地元の高校に通いたい学生も居るだろう。その様な学生には単位の習得を早めると同時に、学校はより高い教育を受けられる選択肢も用意する必要がある。
一方勉強しない学生には、長い期間学校に残るか、または退学させる事も必要である。または工学系や商業系の高校に転校する等の対応をする事で、社会で活躍出来る人間を教育する事が大事になってくる。