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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:7月9日の日経「私大助成 理系に手厚く」良い事です

2025年07月27日 10時24分20秒 | 社会全般
7月9日の日経で大変良い記事を見た。そのタイトルは「私大助成 理系に手厚く」で、lこれが本当に、そして早急に実現される事を願っている。そしてこれによって、日本の国力が増す事を願っている。

中規模以上の人口を抱える国で、エネルギーを自前で調達できない国が栄える為には、製造業が強くあるべき必要がある。それにも関わらず、2000年前後から理工系の学生数の割合は減り続け、そして昨今は外国からの留学生が増えている為、日本人が理工系に行く割合がかなり減っていると思われる。それが、今の日本の活力にも影響しているのではないだろうか?

この問題を解決する方法は主に3つある。

一つ目は、理工系の授業料を文科系と同じにする事である。理工系が敬遠される理由の一つは、授業料が高い事であり、子を持つ親にとっては重い負担になっている。この負担を軽減する事が大変大事である。

二つ目は、高校での文系・理系の選択をもっと柔軟にする事である。自分の経験では、理系に進む学生に対して、「難しいぞ...」と脅しに近い形で文系に誘導する傾向があった。これは在ってはならない事であろう。そそして、高校2年生に上がる前にこの決断をさせる事は酷である。

三つ目は、大学の受験に対する改革である。高校1年生の末で理系・文系の選択を迫られ、高校3年生で学部の進路を決める事は簡単な事ではない。それで、大学に入ってからも自由に学部を偏向出来る仕組みが必要である。そうなれば自ずと受験そのモノがある程度不要、または受験科目が限定されるであろう。そしてその代わりに勉強しない学生には、落第させる必要がある。

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