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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:中国からの処理水放出に対するクレームへの対応方法

2023年09月03日 10時04分33秒 | 社会全般
福島の処理水の海洋放出について、中国から様々なクレームが来ている。そして最近は嫌がらせの電話が来ている状況である。しかし残念ながら、我が国のリーダーはクズ政治家の岸田と林外務大臣である。何も期待できない。

既に多くの人が知っていると思うが、中国のみならず、世界の原発からは、日本の今回の処理水以上のトリチウムを日常的に放出しており、日本の処理水の放出は、一応科学的(?)には問題ないと云う事である。

しかし、それでも中国はクレームを言ってきている。これはある意味、日本を試しているのであろう。そして言論での戦争を仕掛けているのである。そうであれば、次の様な発言をすべきであろう。

「日本が今回放出する処理水が安全ではないとの考えの元、中国は日本の海産物を輸入できないとの判断をされている。しかし一方で、中国の原子力発電所では今回の処理水より遥かに多い量のトリチウムを放出しており、その中で内陸にある原子力発電所からは放出された水は、中国の農産物にも使われている。もし今回の中国政府の理論が正しければ、我が国としては中国の農産物を輸入出来ない事になるのだが、中国政府はそれを望んでいるのだろうか?」と…。

この位の毅然とした態度を政治家は取って欲しい。誠に残念ではあるが、この様な”毅然とした態度”を取れない人が多い事を、昨日出版した「壊れたニッポンを治す為の処方箋#2」にも記載してているのだが、特に政治家であれば、毅然とした態度を取れる度量が必要である。
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