7月12日の日経のコラムに「「コメ騒動、日本酒に波及」と云う記事があった。米不足の影響で、日本酒用の作付け面積が減っているとの事で、今後日本酒の価格が上がる可能性を秘めている。
日本酒の消費量が年々減少している事もあって、日本酒用の作付け面積の減っていたのだが、昨今は海外での日本酒ブームもあってか、ここ2~3年程は作付け面積が増加傾向にあった。それが米不足の影響で、作付け面積が減る事になる。その結果、懸念される事が二つある。一つは当然、日本酒の製造量が減る事であるが、もう一つは日本酒用のお米以外の原料の量が増えた日本酒が出まわる事である。
仮に原料の割合が変わった事で日本酒の品質が落ちた場合、自分はそれ程日本酒を飲んでいないので自分のバカ舌では違いが分からないと思うが、世界的な評価が落ちる事がある様であれば、それは是非とも避けたい所である。この意味でも、製造数量は減らす事で価格が上がったとしても、品質の良いお酒を作って欲しいと願っている。
さて減反政策のツケが日本酒の製造にまで影響が出ている現状は、政府及び農水省はしっかり反省&謝罪し、早急にすべての不耕作農地の農地化に力を入れて欲しい。数年前の情報では、埼玉県と同じ面積が不耕作農地となっていた。多分、その一部はソーラーパネルを設置していると思われるが、場合によってはこれらのソーラーパネルを撤去してでも、農地の復活を促進して欲しい。
足りないのはお米だけではない。食料の自給率は36%辺りの現状を即刻解決の方向に持って行く必要がある。その第一歩は不耕作農地の再農地化である。これを行えるのは石破でも小泉でもない。理念・哲学がしっかりした政治家に、日本を引っ張って行ってもらいたい。
日本酒の消費量が年々減少している事もあって、日本酒用の作付け面積の減っていたのだが、昨今は海外での日本酒ブームもあってか、ここ2~3年程は作付け面積が増加傾向にあった。それが米不足の影響で、作付け面積が減る事になる。その結果、懸念される事が二つある。一つは当然、日本酒の製造量が減る事であるが、もう一つは日本酒用のお米以外の原料の量が増えた日本酒が出まわる事である。
仮に原料の割合が変わった事で日本酒の品質が落ちた場合、自分はそれ程日本酒を飲んでいないので自分のバカ舌では違いが分からないと思うが、世界的な評価が落ちる事がある様であれば、それは是非とも避けたい所である。この意味でも、製造数量は減らす事で価格が上がったとしても、品質の良いお酒を作って欲しいと願っている。
さて減反政策のツケが日本酒の製造にまで影響が出ている現状は、政府及び農水省はしっかり反省&謝罪し、早急にすべての不耕作農地の農地化に力を入れて欲しい。数年前の情報では、埼玉県と同じ面積が不耕作農地となっていた。多分、その一部はソーラーパネルを設置していると思われるが、場合によってはこれらのソーラーパネルを撤去してでも、農地の復活を促進して欲しい。
足りないのはお米だけではない。食料の自給率は36%辺りの現状を即刻解決の方向に持って行く必要がある。その第一歩は不耕作農地の再農地化である。これを行えるのは石破でも小泉でもない。理念・哲学がしっかりした政治家に、日本を引っ張って行ってもらいたい。
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