シゲチャンの一人旅 Part-2

飛行機と冒険が好きな高齢者!
勝手気ままに国の内外を徘徊してます。

コスフォード英国航空博物館その5

2013年11月29日 | 飛行機
とうとうコスフォードの博物館も今回で最後です。では始めましょう。
今日はF系(ファイター・戦闘機)はありません。楽しいヒコーキです。初めはアームストロング・ホイットワース・アーゴーシー(Argosy)C,1双胴4発の輸送機前から見た感じが良いでしょう。次はまさかここでお目にかかれるとは思わなかった私の少年期の憧れコメットです。大興奮です!!疲れた体に鞭打ちいろいろな角度から、皆様もお付き合い下さい。デハビランド・コメット、乗客40名、巡航速度790Km/h、1952~1968 すごいですね~でもよく落ちましたよね、やはり無理が有ったんでしょうね でも綺麗ですね~ 中を見たかったですねせめてエンジンだけでも
次のエンジンはゼロ戦の栄のエンジンです。他のエンジンと比べていかに小さいか解りますね!(カウル付きでこの大きさ)やはり零戦は凄い!!一人で興奮してましたが帰りの時間が気になってまたトボトボと駅まで歩きます
ローカル線ですので4時18分の次は5時18分、1時間に一本でバーミンガムより急行で約2時間、外国の夜の一人歩きは怖いのでこのへんが年寄りには限界ですね。
次回はエジンバラの観光です。

コスフォード英国航空博物館その4

2013年11月27日 | 飛行機
今回もいろいろお見せしますよ。

先ず最初は「3V爆撃機(3Vボマー)」の一番手ハンドレ・ページ ビクター。角が生えているのは後に空中給油機として使われたから。マーキングが良いですね(不謹慎?)、それから翼端失速防止の三日月翼です。

ヴィッカース・バリアント最初は選に漏れましたが当選機の就航迄時間がかかるので生産されました。当機は1957年英国初の熱核爆弾を投下してます。コックピットが鉄人28号みたいでしょ。3機目のVはバルカンですが前に説明したから省略。

展示スペース確保の為吊るしてあります。先ず初めの吊るし物はホーカー・ハンターT7(複座練習機)・・・厚木基地で写真を撮りました(勿論新しいのを)、次はカナデアン・セイバー(なんでカナダから買ったんだ!!)その次は説明不要ですねDC-3/C-47(でも好きなヒコーキ)。最後はイングリッシュ・エレクトリック・ライトニングF1(後退角60度ですがデルタ翼の基だけ少し切った感じ、翼の幅が広いですね、それからエンジンが縦に2個付いているのが分かります)・・・何気なく撮ったのですが好きな写真になりました・・・それにしても博物館の大きさがわかるでしょう。
今日の最後は英国で最も成功した短距離旅客機ダヴの軍用型デハビランド・デボォン。
次でコスフォードも最終回です。お楽しみに

コスフォード英国航空博物館その3

2013年11月25日 | 飛行機
今回は日本に関係のあるヒコーキをご紹介します。三菱重工の五式戦闘機一型乙が正式名称の様です。・・これが本土上空でB-29に最初に体当たりした戦闘機だそうです。 エンジンは次に紹介する三菱一〇〇式司令部偵察機三型と同じものを付けていて現在ではエンジンが掛かるまでレストアされているそうです。・・・この機体はシンガポールより回収され最終的にこの博物館に展示されてます。(現在世界中でこの一機だけだそうです)
私は初めて見ましたが三菱一〇〇式司令部偵察機三型です。こんなに綺麗なヒコーキが戦争に使われてたなんて信じられない。・・・日本のヒコーキはみんな優雅です・・このヒコーキのレストアには三菱重工からかなりの寄付がされたようです。・・これも世界でこの一機だけだそうです・・・飛んでるところを是非見たいです説明は要りませんよね。ロケット特攻機桜花です。昔、入間基地でも本物を拝見いたしました。この博物館でも非常に綺麗に展示されていて少しだけホットいました。
日本が出てくれば次はドイツでしょー。メッサーシュミットMe410複座戦闘機。形は一〇〇式司偵に似てますね。ニックネームはホルニッセ「スズメバチ」ですと。どっかの戦闘機もスズメバチですよね
メッサーシュミットMe163コメート、ロケット戦闘機、最大速度950Km/hで航続時間7分30秒早すぎて照準が合わせにくかったようです。前のプロペラは計器類の発電用でこれで飛んだわけではありません。
今日の最後はユンカースJu52/3mドイツが誇る輸送機であり旅客機(確かヒットラーの専用機もこれ)機体強化の為波型鋼板にしてます(高級トタン?)今もドイツで遊覧出来る様ですがなかなか予約出来ない様です。ベルリン航空ショーのついでに是非乗りたいですね~。
続きは次回へ

コスフォード英国航空博物館その2

2013年11月22日 | 飛行機
今回もいろいろご紹介しますね。ハンティングH126(Hunting H126)この実験機は排気ガスを翼のフラップの位置から排出し時速51.5Km/hの低速で飛行したそうです。ハリアー見たいかな?サンダース・ローSR53迎撃機でロケットエンジンで高度18300mまで2,5分で到達しその後ジェットエンジンで推進したとのことです。でも見ているオジョーちゃんが乗り込むのはチョット無理かな?
BAC(ブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーション)のTSR2攻撃機でマッハ2以上出せ英国で最も美しいヒコーキと言われたようですが経済上の理由で没になったとか。
チョット急ぎましょうか?上からご存知ホーカーハリケーン次はホーカーHind英国最後の複葉軽爆撃機で中東で使われた様です。爆弾を掴むような器具?がレトロですね~。下はこれまたお馴染みのモスキートです、最後はアブロ・リンカーン、ランカスターの後継機、配備は1945年8月で大戦には参加出来ず。
フォランド・ナット(Folland Gnat)軽量、安価な戦闘機として有名。英国では見向きもされなかったがインドやフィンランドが購入これを複座にしたのがアクロバットチームのレッドアローズに採用された。因みにナットはアカイエ蚊です。
今日の最後はご存知Mig-15.Mig-21そしてジェネラル・ダイナミックのF-111 Fが付いてますが攻撃機の様ですね。世界初の実用可変翼機でマッハ2.5迄出るそうです。私の知識不足とこんな隅に有ったのとでゆっくり見て来れなかったのが残念です。やはり一回では無理!!。それからMig-15,-21は後ほど飛んでる写真をお見せ出来ますからお楽しみに
博物館のご紹介は疲れます。何しろ大雑把な人間がご覧頂くために辞典その他で調べるので受験時代に戻ったよう。でもこれもボケ防止と考え何とか持ち堪えてます。次回も頑張ります。

コスフォード英国航空博物館その1

2013年11月20日 | 飛行機
今日から5回に渡りコスフォードにある英国航空博物館をご紹介します。行き方はパディントン駅から急行列車でバーミンガム迄行きそこからローカル線で少しです。でも2.5時間位かかります。でもヒコーキに興味があり時間的余裕があれば是非ゆかれる事をお勧めします。此処でしか見れない日本の五式戦闘機とか一〇〇式司令部偵察機三型とかも在ります。また主要説明文が日本語!(いかにヒコーキ好きな日本人が多いかですね)駅に降りてびっくり、誰もいない。そうです無人駅です。でもミュージアムの文字が!
トボトボ歩く事約10分で博物館入口です。(その間誰にも会わず・・もう慣れました)当然入場は無料です
始めに出会ったのがホカーシドレーニムロッドR.1知ってる人は知ってる例の世界初のジェット旅客機コメットをベースにした対潜哨戒電子偵察機。では博物館の中に入ってみましょう
フェアリーFD2英国の超音速実験機、記録は1820K/hでその前年スパーセバー100の出した記録に追いついたと書いてありました。これまた変わったヒコーキですがグロスターミーティア(Gloster Meteor F8)の実験機、この当時はGスーツ(パイロットの気圧調整服?)が無かった為「腹ばいになった方が良いだろう!」と言うことでコックピットをこの様に、確かにGには良かったようですが操縦はしにくいし後ろは見えずで没になったようです。(米国でも同様の実験がされたようです)・・でも必死だったんだしょうね・・これはAVRO707C実験機?デルタ翼の特性とフライ・バイ・ワイアー(操縦桿の指示を電気信号で伝える?)訓練用で例のバルカンの練習用だったようで複座になってます。

今回の最後はピッカピカのヒコーキ、ブリストル188あだ名は「燃える鉛筆」機体構造への熱の影響を調査する為ですと。全ステンレス製飛ぶ前は燃料が漏れた様です(膨張係数の関係)。
まだまだ続きます。

コリンデールの航空博物館その2

2013年11月18日 | 飛行機
今日でコリンデールの航空博物館は終了です。
上の写真はこのブログをご覧になっている皆様はお分かりですね?そうです。例のダム破壊の為の10トン爆弾を搭載できるアブロランカスターです。(B-29より搭載量が多いそうです)出撃回数がマークされてますね。
下はこれまたご存知アブロバルカンと積載できる爆弾です。これもすごいですね。犬は乗せてったかどうか分かりません。


ハインケルHe162ザラマンダー小型簡易戦闘機です。製作決定から3ヶ月で完成。木と軽金属で出来ているそうですが乗るのが怖そうな戦闘機ですね。
ご存知スピットファイアです。皆さんはもうキャノピー(風防)の開き方やパイロットの乗り降りの方法がお分かりですね?分からなかったのは私だけ?(答えはブログ内に)次はへりです
上がウェストランド・ウェセックスHCC4。下はAgusta製(イタリア)ですが詳しい事は?
私の好きな飛行艇スーパーマリン・ストランナー、原型は1934年最大速度266Kmで主翼は羽布張りです。
のどかですね~。

最後に登場するのはイングリッシュ・エレクトリック ライトニングF6です。これぞイギリス、エンジン縦に2基、主翼の上に補助タンクがのり胴体には後から付けた様なミサイル発射装置と給油ノズル。これが英国初の超音速戦闘機です。
沢山のヒコーキが所狭しと展示されてます。観光地図にもコリンデール駅は載ってますので英国に行かれた際は寄っては如何でしょうか?料金は無料です。
さて次回からはコスフォードの航空博物です。ここが又スゴイ。どう凄いかはお楽しみに!!

コリンデールの英国航空博物館その1

2013年11月15日 | 飛行機
飛行機ファンの方お待たせしました。2回に渡りロンドン市内?に在るコリンデールの英国航空博物館をご案内します、と言うより雰囲気を味わって下さい。・・・私は止まっているヒコーキにはあまり興味がなくその上博物館は所狭しと置いてあり又撮影場所も限られている為写真を撮って友人に見せびらかそうと言う魂胆を持っている年寄りにはイライラが募るばかりです。でも見て知識を深めるのが博物館の使命ですから仕方ありませんが・・・
上の写真はエントランスです。場所はColindale駅(地下鉄)から歩いて8分位かな?レストランは広く周りには飛行機のポスターがズラリ、真ん中にはスピットファイヤーのエンジンとマニアにはたまらない雰囲気です。味も悪くありません。
上はお馴染みムスタング下はGloster Meteor(グロスター ミーティア)英国初のジェット戦闘機、原型は1943年、その後改良を加えドイツV1の迎撃に向かったんですと

上はご存知デハビラント・モスキート。全木製、非武装機、でもスピットファイアより早かったんですよ。戦争映画が見たくなりました。下の写真はピントが合っていれば私の最高傑作の一枚に成ってますが残念ながらトホホです。でも雰囲気は良いでしょう

皆さんご存知メッサーシュミットMe262(世界初のジェット戦闘機)こういうのは全景撮したいですね~、でもエンジンが下向きに付いているのが解りますね。ラジコンと同じ(当たり前か!!)

Hawker Siddely Buccaneer S.2B (通称ブラックバーン バッカニア)湾岸戦争に参加したそうです。
下の写真はベトナム戦争で有名になったクラスター爆弾です。(戦争は嫌いですがこういう爆弾を使うのは卑怯ですね)


ロンドン散策ー4 リバークルーズ

2013年11月13日 | 旅行
ロンドン散策の最後はやはりリバークルーズです。今回は「夕日に輝くリバークルーズ」を目論みましたが如何なものか?
ロンドン塔見学の後ぼんやり河を見て少し疲れを癒し又地下鉄で戻りサークル・アイに向かって歩きます。(昔はこんなのなかったと独り言を言いながら・・・)この日はサークル・アイに乗る人の列もすごく何時になったら乗れるのか分からないので取りあえずリバークルーズだけの切符を買いまたまた近くの公園で乗船時間迄ボーとしてましたいよいよ乗船です。(こんな船です・・勿論2階の隅を陣取りました)
皆さん、上の写真をどう思いますか?せっかくいい感じなのに真ん中に工事中の塔が入り雰囲気ぶち壊し!でもまー仕方がないか上の船はベルファスト号と言って第2次大戦や朝鮮戦争で活躍したんですって。外国人はこのようなわけの分からない建物(建築家には分かるようですが)好きですね~
最後の方の写真は工事中の塔も隠れて何とか意図した様になりました。夕日も程良くかかり良かったです。ビッグベンの時計を見て下さい。まもなく8時です。早く帰ってホテルの傍のお店でご飯食べよっと!!(夜ホテルで一人でご飯を食べるのは味気ないのでほとんど外ですね)

次回はロンドンにある航空博物館ですよ

ロンドン散策ー3 ロンドン塔

2013年11月11日 | 旅行
次はロンドン塔です。旅行好きの方は必ず行ってると思いますが私は初めてです。当日は好天気でバッキンガム宮殿の「衛兵の交代」を見てからですので着いたのは2時頃、近くのレストランで野菜サンドとコーラの昼食をとり「いざ出陣」ですが切符売り場から行列でした

入口が混んでますねー
中はこんな咸じ官舎とか刑の執行前に貴族が住んでいたとか・・・次の写真は王室の宝物があるジュエリーハウスですが中は撮影禁止です。(王冠とかダイヤ、ルビー、エメラルド等々ありましたが大きすぎて・・・でした)写真が曲がっててすいません(トリミングし忘れ)。次は武器・甲冑の類です。font>
重いの着て戦ってたんですね~。馬も大変だけど私は現代に生まれてよかったですハイ。最後の方に日本の名刀も陳列されてました。

一応見終わってアイスクリームをベロベロ舐めてましたらおや!タワーブリッジが開いてます。記念に一枚あと閉まっているのと。あとはボーっと河を見てました。
次回はリバークルーズをご覧いただきます。

ロンドン散策ー2 衛兵の交代式

2013年11月08日 | 旅行
今回は「衛兵の交代式」です。ロンドンには5回程行ってますが初めて見ました。丁度ウイリアム王子に子供が生まれたのに重なったのか知りませんがもの凄い人でした。(いつもこんなにすごいのかな~)私は40分程前に到着したのですが歩道はいっぱいの人で銅像の前の階段横に陣取り(隙間に入れてもらい)待ってました。待つこと40分、やって来ました。

すごい人でしょう!!面白いのはスマフォやデジカメのモニターを見て写すので皆さんバンザイの姿勢です。私のようにファインダーを見て写さないとダメと言う老人には考えられないです。(一度メモ代わりに小型のデジカメを買って飛行機を撮ろうとしたら日差しが強くてよく見えない!!直ぐに没となりました)。それから最後の写真は後ろの人が柵に上がっているのがわかりますか、後ろは5~6mぐらいの溝になってます。落ちたら大変です!だから皆さん片手は前の人の肩に乗せているのです。混んでてお巡りさんも注意できない、か注意しない・・・自己責任・・
中で交代式をやっています。終わって一曲演奏してますが行進曲かと思いきやポップス調の音楽でした。・・・何処も皇室は苦労しているようで・・・

無事交代式も終わり出てきました。私の方へ曲がるかと思いきや左に行ってしまいました。あと面白くないのは兵隊さんの鉄砲が最新式の自動小銃です。事情は分かりますが銃剣の付いたやつが似合うと思いますがねー。せっかく熊の帽子もかぶってるのだしー。

終わりかなと思ったらまだ続いていました。今後はこちら側に来ましたそして最後は正面の通りを行進してゆきました。ラッパは腰に付けるのですね。すごく楽しかったです。待ってたかいが有りました。ではこれからロンドン塔に向かいます。
次回はロンドン塔です。お楽しみに!!