「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4325話)

2021-02-18 15:41:02 | 老後の日々

《♫七色の谷を越えて 流れて行く風のリボン 輪になって輪になって駆けて行ったよ 春よ春よと

駆けて行ったよ♫》。日の光りは春の気配に、山の木々も目覚め始めたようだわ。

しかし、世の中の空気が冷めきってしまい、友人との往き来を控えるようになり、笑顔も絶えてしま

って。行き会うのも目線だけで挨拶をする人も。表で遊ぶ子どもたちの姿も見られないな。

何故かお天気までも荒れ始めて、強い冬型で強風が吹きまくり、今日は真冬の気温。 先日の嵐で杉

山が叩かれて、スギ花粉の飛散が少なくなっているようで、コロナ禍との二重苦は緩和出来そうで。

そのコロナ禍は、ワクチン接種で感染拡大を収束する期待があるようだが、臨床試験が不十分などか

ら、副反応のトラブルや事故も懸念をされていて、医療関係者をモルモット?に接種記録だそうでお気

の毒だが、それで国民も選択肢ができて、自己責任の判断が出来れば、そんな感もするわ。

 

  


放念で気の薬を (4324話)

2021-02-17 14:50:39 | 老後の日々

 荒れた天気が続くが「雨水」に、乾ききった農地には恵みの雨だわ。雪国も雪が雨に変われば

「春泥」、土を潤い始めるかもだわ。そして晴れれば、水蒸気が霞に、たなびく春景色に。

  一人暮らしとコロナ禍で、家で過ごすことが多くなっているが、テレビで新型コロナのニュース

やワイドショー、芸能人などの似非評論家がしたり顔で言語明瞭・意味不明なコメント。ハハハハ

『女性が入る会議は時間がかかる』の発言批判に、『皆さまから邪魔だといわれれば、老害。粗大

ゴミになったのかも・・・云々』。いやいや、そんな言葉を公言をする古老、それが元総理大臣だわ。

要するに、総理だった尊大さが、批判を浴びたことの失言を全く理解をしていない。巷で言われる

老害。「老化をすると自分の感情をコントロールが出来ない」、いや、他人事ではないわ。ハハハハ。

この発言とコロナ禍で、「東京五輪」その開催がさらに危うくなってきたように思えるがな。

  


放念で気の薬を (4323話)

2021-02-16 14:34:42 | 老後の日々

《水も油もフライパンも使わない》 この頃は、そんな料理が持て囃されているようで、作る楽しさ

や喜びを感じなくなり、五感も衰えてきているらしいわ。そして、食材も季節感が無くなって。

そう言う翁も、時に冷凍食品や低糖質宅配食を取り寄せるが、多様な人の感性の再現は無理だわ。

私の友人は、築130年の養蚕農家住宅に住んでいるのだが、奥方が頑として家を建て替えることに

同意をせず、竈で薪で煮炊きを、風呂も薪で、炬燵も落とし炭の生活をしていてね。

そんな暮らしを実は楽しんでいるようで、奥方曰く『竈で薪で焚いたご飯や煮物は、ふっくらして美

味しいですよ』、そして友人は『薪で焚いた風呂は、湯が軟らかいし、温まって、いつまでもポカポ

カしてな(遠赤外線効果?)』

要するに人間らしい暮らしの知恵で、料理の素材と向き合って美味しさを。近くの恋人未満の婆様が

そうした料理を時々差し入れをしてくれ、本物の田舎料理に拘りが、手抜きはしないから美味しいわ。

ハハハハ

   

 


放念で気の薬を (4322話)

2021-02-15 14:24:53 | 老後の日々

《♪♪花摘む野辺に陽は落ちて みんなで肩をくみながら 唄をうたった 帰りみち 幼馴染みの

あの友 この友 ああ 誰か故郷を思わざる♪ 》浴槽に浸りながらに実は犬吠埼だがね。ハハハハ

ある週刊誌に「のどの老化」が死を招く。声筋を鍛えるには~~風呂に浸りながら唄を歌うこと。

「風呂場は湿気があり、喉には良い環境、自分の好きな歌を歌えば、リラックス効果も云々」だわ。

翁は浴槽で《がなる》のが長い習慣で、音が反響して何となく歌手気分に。隣近所が離れているから、

食事を不味くすることもないわ。そして趣味未満のマンドリンとハーモニカで指先と呼吸のリハビリ

もさ。ハハハハ

 敗戦の虚脱から人を蘇らせた「東京ブギウギ」(笠置しず子)、そして「リンゴの唄」(並木路子)など 

この頃からが翁の青春だったからな。そして「丘は花ざかり」、「青い山脈」、「アルプスの牧場」の

新歌謡が。こうした唄がカラオケにあるのかな。ハハハハ

  

 


放念で気の薬を (4321話)

2021-02-14 14:30:40 | 老後の日々

  1月が過ぎたと思ったら、2月ももう半ばに、月日は百代の過客だわ。19日は《雨水》で、

この頃の雨は、植物の芽吹きを助ける「木の芽起こし」だそうで、日本人ならばの言葉の文化

を感じる表現だわ。hahahaha 

2月8日は「事始め」だったが、あちこち水田では、田植えの準備の掘り起こしが始まり、春

野菜の種まきが始まっていて、先日は春の山の恵み、フキノトウとセリを頂戴し春が動いてき

たわ。

しかしだ、コロナウイルスが次々と変異種に化身をし、 ワクチンの持続や安全性が十分に確立

をされていない 、菅総理も国会答弁で「接種は自己責任」と言って責任逃れ?をしていたな。

そしてテレビのワイドショー、ウイルスの見識者など言葉尻などを操作して、感染者数などで国

民の安を煽り立て、政府は「不要不急の外出は控えろ」だよ。政府が正しい科学知識を発信し

ないと、コロナ禍は収束しないわな。ハハハハ