「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4310話)

2021-02-03 14:29:51 | 老後の日々

《♫♪春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立てずに・・♫♪》

暦の上では春だが、三寒四温の例えで、寒さが緩むのはまだ先だろうな。

ウオーキングをしながら、2匹のウグイスが木で戯れているのが見られて、何となく『早春賦』

を口ずさんだが、平地より気温差のある山村の寒気の中で、梅も開花してきて賑わいだわ。

房総や伊豆の花畑では、キンセンカ、ストック、マーガレット等が見頃になってきたそうだが、

近隣の農産物直売所には、旬の山菜、蕗のとうやセリが並び始めて、先日はフキを買って酢味噌

で食べたわ。ハハハハ

山菜採りの名人が、近くに何人かいるのだが、福島原発事故の際のセシウム飛散汚染や、山が荒

れてきて、生き甲斐の山菜採りを諦めて寂しそうだわ。恵みをもたらす自然の力も衰えてきたな。

  

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