「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4391話)

2021-04-25 17:13:40 | 老後の日々

 八十八夜の別れ霜と言われるが、関東平野部では、植物に大敵な霜が降りなくなり、苗代

の稲の苗が伸び始めて。この頃は田植えも器械だから、知らぬ間に田圃はさ緑になるわ。

今年は、梅雨が早く、雨も多く、気温も高目だそうで、鬱陶しい夏の入りを迎えるようだ

が、コロナ禍で出歩きも自粛をされるようで、結構に思うのだが、シトシトピッチャンで

わな。

春の山菜の時期で、山ウド、たらの芽、ぜんまい、わらびなどが楽しめる時期だが、山が

荒れてこの辺りでは殆ど収穫が出来ないそうで、それに山菜に興味のある人がいなくなっ

たわ。

初夏の風物詩の鯉のぼり、端午の節句。《滝を登って鯉が竜になる》伝説で出世の象徴と

聞き、大空に泳ぐ様は山里の光景だが、根気良く探せばまだ見ることが出来るわ。翁の庭

にも円ショップの鯉のぼりがね。ハハハハ