「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4368話)

2021-04-02 15:54:12 | 老後の日々

 清々しい空気に満ちあふれ、草花が次々とほころぶ季節に、そろそろ南の国からツバメも渡

ってくる頃に。庭先の古木、しだれ桜と八重桜も咲き出し春爛漫に、過ごし易い時期だわ。

春分後から半月ほどあたりが、農耕の季節の幕開けで、農作業が忙しくなるが、農地はあって

も、もう家庭菜園さえ止めてしまって、肌で季節や天気を感じることも、なくなったわ。

ぼちぼち、近所の婆様たちが楽しみにしていた、わらび、ぜんまい、たらの芽など春の山菜が

芽吹いてくるのだが、山が荒れて山菜が絶えてきて、山菜摘みファッションも見られないな。

それにしても新型コロナの感染が第4波の様相に。政府が効果の薄い対策を繰り返し、終息が

出来そうもない気配に。いやね、大阪が東京五輪の聖火リレーをパスするそうで、翁の予想が

的中だわ。ハハハハ