「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4386話)

2021-04-20 15:58:11 | 老後の日々

ウオーキングに出かけたら、ツバメが飛んでいてね。気候の変化に敏感で、毎年巣作りを

しているところに戻って来るようだわ。今その場所を探しているようで、良い場所が見つ

かるとな。

電線に止まったツバメに、『おい、どこから飛んできたよ?』、難聴で良く聞こえなかった

が『インドネシアのカリマンタン島の北カリマンタン県の何とか』で、日本から約6千キロ

だそうで。ハハハハ 

子どもの頃、農家住宅にはツバメが家の中に巣作りが出来るように、とぼうぐち(出入り口)

に小窓があって、そこからツバメが出入りを、家族同然だわ。

この頃は巣を作ると、糞が気になり、壊してしまって。翁が通うカフェの入り口には、毎年

ツバメが巣作りをしていて、スタッフが交代で子育てを見守り、何となく店の雰囲気やスタッ

フの優しさも見えてくるがね。