ある程度のレベルで「力を入れれる」ようになると、今度は上手に「力を抜く」という事を練習の中でも取り入れて貰っています。
自分のやり方としては、基本的にこの流れで行います。
これは、
「両方をバランスよく行う」事と、
「一方を知れないと、本当の意味でもう一方を知る事ができない」
という意味もあります。
「力を入れる」という事がわからないと、本当の意味で「力を抜く」という事がわからなかったりします。
他の事で例えると、
「病気」になる事で、本当の意味で「健康」のありがたみがわかったり
「不幸」になる事で、本当の意味で「幸福」な事がわかったり
「危険」な状況に置かれることで、本当の意味で「生きている」事が実感できたり
「痛み」を知って、乗り越えることで、本当の意味で人に「優しく」なれたり
自分の中の「甘え」の部分を知る、捨てる事で、本当の意味で「強く」なれるような気がします。
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