気付く事が身につく事

思うに、結局、当人にとって本当に「身につく」事と言えば、自分自身で「気付いた」時にこそ、本当の意味で「身につく」ものだと思います。

本人にここを「気付いて欲しいな～」と思うと実はこちら側はかなりの「忍耐」がいります。

口で言った方がよっぽど「簡単」な方法だからです。

口酸っぱく言い続けるやり方も、それはそれでアリと言えばアリなのかもしれませんが、実際のところは本当の意味で「身に付かない」事が多いので自分はやりません。

また、言ったところで人間だれしも「プライド」があるので、それが邪魔してしまい、結果的には本当の意味で「身につかない」事が現実問題として多いです。

その為、「気付く」事にできるだけアンテナを張り巡らせて下さい。

その「気付き」こそが、本当の意味で「身につく」事だと自分は信じています。


いつもよく「気付く人」

いつも全く「気付かない人」

やっぱりそれぞれ居ますが、気付く人ってのはその物事を「常日頃から考えている」人だと思います。

考えてるって事は、その物事が「好きの気持ちが強い」という事です。

「好きさのレベル」はほんと人それぞれだな～と感じていますが。

「好きこそものの上手なれ」

とはよく言ったもので、ほんと好きじゃないと何事も上達、成長はしないな～とつくづく思います。

ボクシングや格闘技、他の何事でも何でもそうだと思いますが、外から与えられる力よりも、内からでるパワー「気付く」事によって、人間は本当の意味で「身に付き」、飛躍的に「成長」、劇的な「進化」を遂げるものと思います。