1日の寝る前と、朝~お昼に掛けてボクシングの世界戦5試合を観ました
真剣勝負が故に当たり外れもあるボクシングの試合だけど、今回の大晦日の試合はどの試合も面白かった。
「宮崎 vs ポンサワン」
だいぶ以前に大阪府立体育館で試合を観てそのスピードとディフェンス勘に衝撃を受け(ディフェンスだけで相手転ばせてた)間違いなく近い内に世界は獲るなぁ~と思っていた選手でもあり、好きなスタイルの選手。もっと早くに獲れてたと思うけど、ようやくチャンスに恵まれ王座に。ただ今回が初挑戦と初めて一階級落としたミニマムだった事もあり、いいパンチを被弾している場面もあった。この選手のポテンシャルからして本来は更にもっと良いパフォーマンスもできたかなぁと。次の試合が楽しみ。
「井岡vsロドリゲス」
いつ見ても本当に綺麗な教科書のようなボクシングですごい安定感。安心して観れる。このままどこまで行くのか、何階級制覇できるのか楽しみになってきた。3階級位は勿論、その先も期待ができる。怪物ローマン・ゴンザレスとの試合ももし実現すればものすごい楽しみ。
「河野公平VSテーパリット」
序盤観て独特のリズムだけど正直体とパンチに今一キレが無いから王座奪取は厳しいかなぁ~と思っていたら4R左フックが顎に直撃でまさかの相手前のめりの衝撃的なダウン。TV観てて思わずうぉ~!と声が。その後詰めて衝撃のKO奪取。3度目の挑戦で夢実現と少し感動的でもあった。
「佐藤vs赤穂」
まさに「柔よく剛を制す」という試合。王座奪取した時もYouTubeで観てボクシングが上手いなぁ~と思ったが、今回も通算9度防衛した徳山選手を思わせるような抜群の距離感。ジャブで試合をコントロールできる選手。
「内山高志VSバスケス」
ダウン経験無しで無敗の相手で、試合観ても上手くて強そう。さすがの内山選手も所々被弾してしまうが、このレベルの相手にも的確にパンチを当てダメージを奪っていき、最後は効かせた所で鬼のようなラッシュ。抜群の安定感といつ見ても試合の組み立て方が上手い。パワーだけでなく、チェスをしているかの様な頭を使ったボクシングも出来るチャンピオン。ただあんだけラッシュされて倒れなかった相手も逆に凄いと思った。このままガンボアとの試合が実現すれば鳥肌もの。
また、『大晦日スポーツ祭り!KYOKUGEN2012 史上最大の限界バトル』内で放送されてた清原選手の膝を手術した先生が私の膝(前十字靭帯再建手術)を手術した先生と同じでした
【KSBC】神戸スポーツボクシングクラブ
神戸スポーツボクシングクラブ URL → http://www.kobe-boxing.com/