神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】リュウ会長のリュウ流ブログ

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日刊スポーツ

2012-05-09 19:37:15 | その他

最近では選手の安全面が考慮され、プロボクシングでも昔に比べると、だいぶ早めのレフェリーストップがかけられるようになっている。

その為、ダウンなどがあった場合は特に、その後すぐに立ったとしてもレフェリーの判断ですぐにストップがかけられる事も多い。

めちゃめちゃ練習して上がって、体を張って、大げさではなく、命を掛けて、この試合でどうなってもいいという気持ちでやっていても、ストップされてしまうとそこで全ては終わってしまう。

めちゃめちゃ悔しい、というよりも「唖然」としてしまうといった感じが強い。

結局それだけ弱かったという事になるが、解せない部分もある。

けど後々考えると、そうしてくれたから今がある訳で、感謝しないといけない事なのかもしれない。

現に自らが最後にした試合のちょうど前日にケーブルテレビで観ていた試合が最後になってしまったごく身近な仲間も居る。

例え本人が良かったとしても、周りの人が嘆き悲しむ姿は辛いものがある。


このストップのタイミングというものも難しいと思う。

ポイント的にも劣勢で、ダウンなども有り明らかに勝敗が見えた上でのストップは問題ないが、ポイント的にも優勢に進めている場合、ダメージが見てとれる場合でもレフェリーの判断によりストップのタイミングも延ばされる事がある。

今回もポイント的には優勢だったようで、観ていないからなんとも言えないが、難しいタイミングだったのかもしれない。

レフェリーによってもタイミングがマチマチであったり、また、こういう事があった直後は早めのストップがかかりやすかったり、落ち着いてきた頃にはまたタイミングが違っている事もあったりする。

ゴールドジムのレッスンを1回受けに行ったのと、別の仲間の応援に行った日にちょうど同じ日に出るので、試合前の控え室で頑張って☆とほんの一言二言交わしただけだけど、少しでも関わった事のある人だったからここ数日は心配で。

けど今日記事見たら、手術は成功し、経過は良好との事。

まだまだ予断をゆるさない状況だとは思いますが、寺田選手が一刻も早く回復し、元気になるように心より祈っています。


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