フィールド紹介422 新生息地

閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。

　お昼の餌捕り魚捕りです。　

　本日のフィールドです。あま、よくドブ川ですが、水路高が2ｍくらい有るんですよね・・・
こんな時の選択肢は、
　　　①とりあえず下りてみる
　　　②勢いよく下りてみる
　　　③何も気にせず下りてみる
さあ、貴方ならどれを選びんでみますか？　
＜水路＞
天気は晴れ、時間は昼、水温は測らず
両岸はコンクリート、底には泥質が厚く堆積
流れは緩やか、水位が0.1～0.2ｍ程度　透明度は悪い
水草はアナカリス、フサモ類など、付着藻類は少々
甲殻類、巻貝、二枚貝、水生昆虫の生息を確認


　シーズン物とでもいいましょうか、タモロコ成魚がよく網に入るようになりましたね。


　この辺りでもドジョウは、昔ほど見なくなりました。



　微妙なトウヨシノボリ♂。もう少し大きくて、青味のが強い体色で、尾鰭の橙色が鮮やかな方が好みです。


　カマツカは一年を通して、コンスタントに捕れますね。



　ほんのり婚姻色らしきものが見られるヌマムツ。やはりムツ類は大きくなればなるほど、カッチョええ～ですね。120㎝水槽が空いていたら、間違いなく持って帰っていただろうな・・・



　ヤナギモ、フサモ類などの水草も少し見られまして、網を入れると



　ええ餌だ～、アメリカザリガニの稚エビですね。淡水、海水に関わらず、トゲウオ系の餌に最適～

他には


　カワリヌマエビ属の一種、フロリダマミズヨコエビを加えて、外来甲殻類トリオが全部確認されちゃったりする・・・

2、3年前には居なかったんだけどな？この2種、また新生息地確認か・・・
まあ、遠慮なく餌に持ち帰らせて頂きます。

採取成果総括
水草：ヤナギモ、エビモ、オオカナダモ
貝類：チリメンカワニナタイワンシジミ種群、サカマキガイ
甲殻類：アメリカザリガニ、フロリダマミズヨコエビ、カワリヌマエビ属の一種
両生類等：なし
水生昆虫等：ヤゴ類など
魚類：ヌマムツ、タモロコ、カマツカ、ドジョウ、トウヨシノボリ
　
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