フィールド紹介421 変なオジサン

閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。

　末っ子次男がぐずっているので、上の子二人を連れ出して子守で御座います。
向うのはまた、お馴染みの近所の農業排水路～　
　
＜河川＞
天気は晴れ、時間は夕方、水温は測らず
両岸はコンクリート、底には泥質が厚く堆積
流れは緩やか、水位が0.1～0.3ｍ程度　透明度はやや悪い
水草はアナカリス、エビモなど、付着藻類は少々
甲殻類、巻貝、二枚貝、水生昆虫の生息を確認

まず最初に網を入れると・・・

何これ？出オチ？、ナマズでスタートした今回のお魚捕りでございます。
小さいナマズですが、うちの子供達のテンションがもう　こんな感じです。


そのまま、子供達とお魚捕りをしていると
小学生の女の子達が近付いて来る
女の子『なんでズボンで水に入っているの、濡れるやん』
私　　『ああこれな、でっかい長靴やねんで～』
　　　『魚屋さんもこんなん履いてはるやろ？』
　　　『おっさんな、魚屋さんの依頼で魚捕りに来た漁師やねん』
息子　『パパ、それ嘘やん！』　
　　　　とツッコミを入れられる。
　声を掛けて来た子供には、ボケなくてはイケない
この妙なサービス精神、これは関西人特有のものだろうか？

さあ似非漁師オッサンの成果紹介～


　カマツカ、アブラボテ。アブラボテはこの水路のレア種に入ります。　



　プリプリのタモロコは抱卵個体でしょうか？


　こちらはプリプリのドジョウですね～



　エビモ、センニンモなんかも豊富に生えていますが、オオカナダモ（アナカリス）が一番茂っています。

暫くお魚を捕っていると
今度は別の女の子が話掛けて来たので
私　『知らんおっさんに話掛けたらあかんで～』　
　　『変なおっさんやったらどうするん？』
と女の子を諭しながら、何か妙な違和感が・・・
アレ？今この女の子が話掛けているおっさん（私）が
客観的に見ても変なおっさんでは無いですか！
だって真面目な顔で



　こんな変な生物ばかり撮影しているオッサンだからな・・・

さあ、皆さんも自覚して下さいね～

採取成果総括
水草：なし
貝類：チリメンカワニナ、カワニナ、タイワンシジミ種群、サカマキガイ
甲殻類：アメリカザリガニ、フロリダマミズヨコエビ
両生類等：なし
水生昆虫等：ヤゴ類など
魚類：ヌマムツ、タモロコ、カマツカ、アブラボテ、ブルーギル、ナマズ、オイカワ
　　　ドジョウ、フナ類

そうそう、

餌もアメリカザリガニはしっかりと確保して、持ち帰っています。

　
よろしければこちらにもお越し下さい。