中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

香袋

2007-06-24 18:34:46 | 中国のこと
 上海の唐怡荷から小包が送られてきた。中には杭州の有名な緑茶である龍井(longjing)茶と、良い香りがするきれいな袋、それに手紙が入っていた。

 手紙を読んでみると、端午節(6月19日)の前日に書いていて、「端午節の日になってから夏の虫が出ますので、虫よけの香袋を家にかける。香袋の中身は漢方の薬が入っている。」とある。端午節には粽を食べる習慣があることは知っていたが、虫除けの香袋をかけることは初めて知った。この香袋は童涵春堂という漢方薬の店のもので、上海では有名らしい。



 心が落ち着くようなとても好いやわらかい香りがする。珍しいものをもらった。2つあるので、枕の下に1つ置くことにしよう。

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1 コメント

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香袋 (アコード)
2007-06-26 21:38:01
今晩は!
虫よけの香袋は初めて知りました。
我が国の上流社会は昔香を焚く習慣があった
ようですが、現在では少なくなっているので
はないでしょうか。
いい物を頂きましたね、まさに中日友好ですね。

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